本物の豚骨を煮込む臭気はすさまじく、そもそも店内ですらそれを感じないところは、自前のスープでない可能性が高い。しかも濃縮スープを使えば1杯のスープにかかるコストはわずか15円。
ちなみに、うまみ調味料は業者向けスーパーでは1kg500円程度で売られており、1人前に3g入れるとすると1.5円である。添加物に詳しい食品ジャーナリスト・安部司氏の解説。

本誌が入手した業者向けの「乾燥ガラスープ」の原材料を見ると、「食塩、乳糖、砂糖、チキンオイル、チキンエキスパウダー」と続いて、「香辛料、加工デンプン、調味料」などとなっている。
「豚骨を使わなくてもとんこつスープはできる」という安部氏が提供してくれた「実験キット」で、実際にスープを作ってみた。
http://www.news-postseven.com/archives/20130928_211175.html