柳沢厚生労働大臣
「少子化対策」について語る
「あとはじゃあ、産む機械って言っちゃあれだけども、
装置がもう数が決まっちゃったと、機械の数が
機械って言っちゃまあ申し訳ないんだけれども
そういうのが(数が)決まっちゃったってことになると、
あとは一つの機械、産む役目の人が
ひとり頭でがんばってもらうしかないんですよ皆さん」
人生の微細な敗北の積み重ねを受け入れることができない人間が最終的な敗北を選び取るというのも皮肉なものだ。
死への中途半端な恐怖が結果として自らを死へと追い立てているということだろうか。
そういう意味で自殺は生の細かさに照準を合わせることへの拒絶と言えるかもしれない。
怒り・苛立ち・イライラといった負の感情をコントロールするためには、
まずそれらの感情を自分のものにして手元に引き付けておく必要がある。
中途半端に打ち消そうとするから振り回されるのであって、
怒るなら本腰を入れて怒ることで細かなつまらないものはふるい落とされていくと思う。
赤の他人に中々できることではないので、受け止めてもらえる家族の存在は重要。