中国メディアの快資訊は14日「日本の文明には世界も驚かされる」と伝えた。
中国では日本を「恐ろしい国」と表現するが、普段の生活からも日本のすごさを感じるようだ。
中国人にとって日本は「非常に美しい女性だが、親の仇」のように心揺さぶられる相手で、複雑な感情があるという。
記事は、中国人が認めざるを得ない日本の文明の高さを紹介した。

中国では多くの家庭で子どもに家事を手伝わせず勉強だけだが、日本では学校で子どもたちが自分で掃除して感謝の気持ちを学ばせている。
スポーツ試合の後でごみ拾いをする。駅のホームが混んでいても秩序正しく進み、逆走しない。整然と並んだ駐車場。社会性を重視している。

サービスの面でも、スーパーには無料の冷蔵コインロッカーがある。生鮮食品を買ってここに預けて安心して買い物を続けられる。
日本のスーパーは保冷用に氷やドライアイスを無料提供しているが、中国ではこうしたサービスはない。
サービスも細やかだ。衣料品店は試着室にフェイスカバーが用意している。口紅、ファンデーションなどがつかないようにだ。
売り物の服を汚さないのは日本では当然だが、中国では、売り物の服を札を付けたまま店員が着て接客する。
次の日には別の売り物の服を着たりする。中国では袖を通して汚れたものを販売することもある。
このように見てみると、日本ではすっかり一般化した習慣でも海外から見ると文明が高いと感じるようだ。
(2018-06-18 searchina)