米の爆撃機、日韓と共同訓練 北朝鮮を強くけん制、夜間初

航空自衛隊は11日、空自のF15戦闘機2機と米空軍のB1戦略爆撃機2機が10日夜、
九州周辺の空域で共同訓練を実施したと明らかにした。
米軍はその後、韓国空軍とも共同訓練しており、日米韓の連携を示すことで、軍事挑発の構えを見せる北朝鮮を強くけん制する狙いとみられる。
米太平洋軍所属のB1が、日韓の戦闘機と夜間に共同訓練を実施するのは初めてという。
空自によると、米領グアムから飛来したB1と編隊や通信を確認しながら飛行、夜間でもB1で急襲できることを示した。
韓国軍合同参謀本部によると、米空軍は10日夜、2機のB1を韓国に飛来させた。