海外からの資本が必要というのには疑問を感じる。外資系というと以下のようなイメージがあ
る。・非正規社員の多用・下請け企業への取引単価引き下げ・苦情受付電話の無設置・他の小
売店を廃業させる低価格競争の激化・製造メーカー品を潰す無印ブランド商品、等々で巨大な
資本を利用して日本市場の独占や利益の最大化のみを狙っていて、日本の労働者や会社などと
共生していこうという気は更々無くむしろ日本人や日本社会を潰しに来ているように見える。

「親会社からの命令は神の言葉」とある会社員が言っていたが、親会社のその上に君臨してい
るのが主に外国人株主なのだから、日本人は外国人投資家なる反日勢力を神としてその命令に
日々従っているのだから日本が衰退していくのは必然ともいえる。

第二次大戦時の日本が統治していた朝鮮や満州や東南アジアの国々は発展しその後自立した国
も多いが、西洋の支配していた中東やアフリカ等は衰退していく一方ではなかったか、真珠湾
攻撃直前の日本でもアメリカ資本が大量に入り込んでいたとの事で、それが日本の長期デフレ
不況の原因となり、しいてはその貧困が戦争の要因となったのではないか。日本の資本は他国
でも繁栄させるが、アメリカ等西洋の資本は他国を侵略や搾取するために使われると思う。そ
してその歴史は今の日本でも繰り返されているように思える。

ロシアが一度は返すといっていた千島列島ではない北海道所属の色丹島においてロシアの施政
下つまりは領土下において日本が経済協力する事になったとのことだが、また一方的に搾取さ
れ、騙してもまだまだ騙せる日本人を繰り返す気がしてならない。経済の発展は軍事力の増強
と直結なので、国防上も北海道の危険性を増すことになると思う。

日本が大盤振る舞いをして相手国が喜び、安倍首相の機嫌も良くなり、内閣支持率もなんとな
く上がるという構図はいい加減にしないとマズいと思う。軍事力をまともに持たない日本が外
交をしても相手は譲らないのだから、今の日本はなるべく外交は避けるべきで、まず日本がす
べき外交とは自主核武装だと思う。外交問題一つとっても行き着く答えであるし、国家主権を
取り戻す唯一の方法である「自主核武装」を掲げる政党が与党にならなければ日本の衰退は9
9%止められないと思う。