「仕事」というのは自分のペースで楽しんで行うものであって
「作業」というのはノルマはあっても楽しんで行える程度のものであって
「奴隷」というのはペースも結果も強要される苦行だと思う。

非正規雇用、労働組合崩壊、株主権限強化、外資参入、等々の自民党が進めてきた政策によっ
て、今の日本企業の労働環境は国際的に違法とまでされている「奴隷」に最も近いのではない
だろうか。

給料をもらっているかは関係なく、仕事とは人間の生き方そのものという側面があるのだから
、そこには自主性交渉性等の人権的配慮が尊重、担保されてなければいけないと思う。

安倍自民の最近掲げている働き方改革などといって残業代をゼロにする政策も、更に大企業側
の権限を広げて奴隷労働化を進める改悪になると思えてならない。

現代の社会において仕事をして給料をもらい続けるというのは、人間として生活していくのに
特に家族を養う男性にとっては最低限の条件であるにも関わらず、その環境が奴隷的家畜的な
状況になっているというのが、日本の労働者を悪戯に疲弊させ、パワハラや自殺者を増やし、
、婚姻率や出生率も下げ、一人当たりの労働生産性も落とし続け、デフレ不況による国力衰退
を続けている大きな要因である事はもはや誰の目にも明らかだと思う。

こんな当たり前の政治問題も解決できないというのは、アメリカからの要求がそれを認めてい
ないからというのも判明している事なので、正社員や労働組合を増やすためにも、暗殺拠点で
ある事が疑われる在日米軍基地は撤去し、日本は自主核武装して自分の国は自分で守る必要が
あると思う。