安倍政権の5年弱の評価を有権者に問う選挙であり、経済指標も上昇、外交も圧倒的な
信頼感があり(長期政権にも起因しますが、外交の影響力として世界トップレベルの安定感)、
安保法改正(部分的集団的自衛権)やテロ等準備罪(パレルモ条約締結)などにより、外交的に
不利になる要素はある程度取り除かれている状況となります。
就職環境もよくなっており、雇用指標も改善していることから、こういった実績については
理解して欲しいと思います。

あとは「改憲勢力」という言葉については、過度に振り回されない方がいいです。
現状だと改憲の内容の軸がぶれている以上、本来の改憲ということに程遠い姿となるし、
衆議院も微妙だが、参院選で2/3以上は厳しい状況で、加憲派という名の護憲派の公明党に
ついては注意が必要だと思います。