いくら消費税を上げても「財政再建」も「社会保障の充実」もない。
借金だけが雪だるまのように増えているなんて、これほどバカな話はなかろう。
国民の生命、財産には全く目もくれない安倍亡国政権が、大盤振る舞いしているのが防衛費だ。
18年度の防衛費は過去最高の5・2兆円。
自民党は今年の「防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」の見直しに合わせて防衛費の対GDP(国内総生産)比率を現状の約1%から2%に引き上げるように提言している。
早速、政府は最新鋭ステルス戦闘機「F35」を米国から最大100機購入する方向で検討に入ったという。
1機100億円超で計1兆円以上。海自の護衛艦「いずも」を改修して「空母」まで持つというから、防衛費はどこまで青天井になるか分からない。

悪徳商人トランプから武器購入を迫られ、二つ返事で承諾したのだろう。
政治的ビジョンも理念もない。トランプにちょっと脅されれば、カジノも解禁し、自衛隊も差し出す。二国間FTAにも応じる。
これぞ亡国宰相による国会・国民冒涜のペテン政治だ。

本来は大新聞が厳しく断罪するべきなのに「軽減税率」という飴を与えられたからか、全く頭が上がらない。
腰砕け。腑抜け。だらしないことこの上ない。このままだと、この国は本当に焼け野原になってしまう。