自民、単独過半数の勢い…衆院選・序盤情勢調査 10/11(水) 23:06配信 <読売新聞から引用>

自民党(公示前勢力284)は、衆院の常任委員長ポストを独占し、各委員会で過半数を確保できる
「絶対安定多数」(261)にも届く勢いをみせている。小選挙区選では140人超が優位に立ち、
青森、富山、島根、山口の各県などで議席独占の可能性がある。
比例選では60議席前後を固めつつある。野党候補の乱立に救われた面もあるようだ。

公明党は、小選挙区選に立候補した9人の大部分が優勢で、比例選も堅調だ。
自公両党で300議席をうかがう。

希望は小選挙区に198人を擁立したが、優位に立っているのは7人のみ。衆院解散直後に合流した
民進党の前議員がほとんどだ。党代表の小池百合子・東京都知事が地盤とする東京で伸び悩んでおり、
比例選でも30議席台にとどまりそうな情勢だ。

立憲民主は公認候補を擁立した63選挙区中、5選挙区で優位に立っている。比例選でも全ブロック
で議席を獲得する見込み。公示前の15議席を大きく上回り、計40議席を超える公算が大きい。
安倍首相に批判的な有権者の、新たな受け皿になっているとみられる。