本来の日本では、寄付をした為に清貧であることが名誉ある振る舞いの証拠なのだ。
その真の日本国のあり方は、資本主義とは全然ちがっているし、
乞食を前提とした仏教や、キリスト教的な神への信仰や、清教徒の福利道徳でもない。

勿論、真の日本では天皇も全く存在しない。門地差別はじめあらゆる差別は存在しない。

お前が本来住むべき国とはそのような場所なのだ。
日本人とは、そのような理想的状態に10万年住んだ人類なのであり、
その末裔である我々の身体の一切は、ここ2800年の急激な中国・朝鮮・欧米風の異文化に違和感を覚えている。
もしお前が、真に自らの内なる声に耳を傾ければ、俺が今何を言っているか悟れるはずだ。
本当にお前が日本人の血をもっているなら、俺が今いったことは、紛れなく、お前の心身に最も快適な状態でもあるのだ。

すなわち、他人を貪らず、互いに分けあたい、誰も差別もひいきもせず、自ら好きにに働き、
そしてその成果は惜しみなく皆に分け与え、清貧を愛する。これが日本的な生き方の全てなのだ。