平和性が権威と考えられるようになったのは、本当にこの72年間だけであって、
それ以前の弥生時代〜昭和後期時代まで、約2800年前後の間、
日本国の本州一般で、暴力性が権威そのものだったんですよ。
昭和前期においてすら天皇は日帝の軍事力の総元締めとしての権威で、
そのことは天皇が最も内乱に参加しなかった平安期にさえ、
各地で独立を主張した武将を天皇の名において虐殺しその弾圧を誇った事からも、
弥生〜昭和全ての期間同様だったといえるでしょう。

一言でいうと、日本の平和がおもな10万年の全史において、
天皇という侵略者はほぼ全期間暴力性の象徴だった。