再度、のせると鈴木正三はもと徳川家康の家臣で、家康も熱心な仏教徒で、同じ考えを持って、江戸幕府の士農工商システムを作った。
平安の200年で日本人の中に浸透した。
日本人の真髄がここにある。
日本人は直接の親切は苦手だか、職を通しての親切は素晴らしく、世界的に快適な社会を作っている。
これは世界中の人がうらやむ。

ロックと同時代の禅僧 
鈴木正三
「どの仕事もみな仏道修行である。
人それぞれの所作の上で、成仏なさるべきである。
仏道修行で無い仕事はあるはずがない。
一切の[人間の]振舞いは、皆すべて世の為となることをもって知るべきである。
このような有り難い仏の本性を人々[は皆]具えている。
本当に成仏を願う人であるなら、ただ自分自身を信じるべきである。
自身とはつまり仏であるから、仏の心を信じるべきである。」