近代の爆発的な人口増加を可能にしたのは、資本主義化だ。

資本主義化のあとのほうが、戦死者を多く出しているが、それに関係なく人口は急増し続けている。
近代の戦争も、人口調整としての機能もあった。
貧しい農民の次男が借り出されたが、
土地の取り合いではなくなっている。

さらには現代では、マクドナルドがある国同士は戦争をしないという、ルールがある。
高度な経済活動を営んでいる国にもはや自国を破壊しての戦争は、経済的なデメリットしかない。
北朝鮮にも早くマクドナルドができれはいいのだか。

なにはともあれ、リベラルな個人の尊重は、普遍的な考えではなく、最近の豊かさに支えられて、可能になったものでしかない。

豊かさを失えば、命はあまり、十把一絡げになる。