強制不妊手術、きょう一斉提訴 国の政策…「人生返して」

旧優生保護法(昭和23〜平成8年)下で障害者らへの不妊手術が繰り返された問題で、
北海道、宮城県、東京都の被害者3人が17日、国に損害賠償を求める訴訟を各地の地裁へ一斉に提起する。
東京地裁に提訴する男性(75)は産経新聞の取材に応じ、「人生を返してほしい」と長年苦しんだ胸の内を吐露した。
旧法をめぐって、国は「当時は適法だった」と釈明するものの、ずさんな手続きが次々と明らかになっている。

http://www.sankei.com/affairs/news/180517/afr1805170003-n1.html