>>595
>これが軍事カード無い国の交渉。

一応、軍事カード以外に対抗策がないわけではない、と指摘しておきます。
ただ、日本が本気でそれをやると、中国も北朝鮮も韓国も、確実に体制が崩壊するんですよね。
そうすると面倒なことになりそうですし、かかるお金も数兆程度では済まなくなってしまうので、躊躇っているというところでしょうか。
ぶっちゃけ、軍を編制して侵略するよりもお金がかかります。

そして、中国というのは面倒な国でして、崩壊させると戦乱が発生するんですね。
日本みたいに政府が降伏して終わりという国ではないんです。
内戦で群雄割拠した勢力の一つは、確実に反日勢力が誕生しますから、彼らが核ミサイルを保有するなどということになれば、高確率で日本にミサイルを撃ち込んでくるか、日本国内でテロを起こします。
それに対処するためには、結局のところ軍事力の増強が必要になってしまいます。

つまり、今敵基地攻撃能力による抑止力を保有しないとすると、代替手段にかかるお金プラス、日本の防衛力の増強にかかるお金がかかり、敵基地攻撃能力の保有よりも10倍20倍の金額が必要になってくるんですよ。

>また数年後、核で脅されてカツ上げされると思います。

これも指摘するなら、軍事力も拡大、研究、維持にはそれなりの費用が掛かります。
ただ、カツアゲとは言い得て妙でして、中朝韓は、日本を体のいい金蔓としか考えていません。
「粘り強く交渉を続けていればその内許してくれる」と考えるのは、間違いです。

日中戦争の前、辛亥革命を起こした孫文を支援したのは日本政府で、その時に貸し付けたお金はまだ戻ってきていません。
そして、その孫文の後継者は蒋介石で、蒋介石は南京事件など、自分で起こした虐殺事件を日本軍の仕業だと言いふらして回って、前線には農民に銃を持たせて戦わせ、自分達は逃げ回るということを繰り返しました。
さらに言えば、日本が中国各地に投資したお金を民衆から搾り取って、日本が進めていた公共事業を戦後片端から潰したのは、毛沢東です。
自分達で自分達の発展の芽を潰しておいて、日本政府にその賠償を要求しているんですね。