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そして敗戦を向かえて、軍部も天皇の権威も失墜し、日本不敗の神話も崩壊し、神国日本、万世一系のイデオロギーも、ガラガラと崩壊した。

もはや今まで通りの支配はできなくなり、東京裁判での天皇訴追や退位も当然検討された。国民の中には、怒りが渦巻いていたし、戦争の無い新しい国を作ろうと言う気持ちも満ち溢れていた。

そういう状況で、天皇自身、天皇統治を辞め、主権在民を認めざるを得なかった。さもなければ、天皇制自体が危機に陥ってしまうと言うもあっただろう。

全ては明治憲法下での体制が導いたもの。自業自得。天皇自身が関わって進んで来た道であり、選んで来た道。

今更国民の責任にするなどと言うことは、天皇の本意でも無いだろう。

全ては国体護持塾とか言うような、天皇利用主義者ども、国家私物化を狙う強欲野郎どもの妄想。