首相主催の「桜を見る会」の招待客を巡る疑惑で、野党から集中砲火を浴びている安倍シンゾー。

いまだに今回の問題を「長期政権の緩み」などと評しているメディアもあるが、トンチンカンも甚だしい。
安倍政権は「長期政権」になったから、国民無視のメチャクチャをやるようになったワケではない。
経済政策も社会保障も安全保障も、第2次政権発足以来、何一つマトモなものがない。
それを「野党が不甲斐ない」と論理をすり替え、緩みっぱなしの安倍政権を擁護してきたのは他ならぬメディアだ。

今回の「お花見疑獄」で、違法行為すら「何ら問題ない」で居直る安倍政権の腐った本質がお分かり頂けたのではないか。
もし分からなければ、一度病院で診てもらうことをお勧めする。

当初は否定していた自らの関与を、「私自身も事務所から相談を受ければ、推薦者について意見を言うこともあった」などとあっさり認め、しかも推薦枠は
「1000人程度」もあったというから驚きだ。

本来、首相の国会答弁が二転三転するなどあってはならぬことだ。
野党は予算委でも内閣委でも首相本人が出席して説明責任を果たすよう強く要求するべき。
本人しか答えられない問題なのだから、それ以外に真相の解明はできない。
メディアも手を抜くことなく徹底して追及するべきだ。

「安倍亡国政権からこの国を取り戻す」。
もはや機は熟している。一日も早く伏魔殿安倍城を陥落させるべきだ。