厚生年金と国民年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が1日発表した平成30年10〜12月期の運用実績は14兆8039億円の赤字となり、13年度の市場運用開始以来、四半期としては最大の赤字額となった。

赤字は3四半期ぶり。
米中貿易摩擦への懸念で投資家のリスク回避姿勢が強まり世界的な株安となったことや、円高が急速に進んだことが影響した。