安倍晋三がダントツ世界最下位に
 コロナ対応国民評価ランキング  プレジデントオンライン

「コロナで死ななくても、収入が絶たれて死ぬよ」
ポツリとそうつぶやく自営業の男性がTVに出ていた。
同様の溜め息がいま日本全国に広がっている。
4月7日発令の「緊急事態宣言」はさらに延長され、
十分な補助や補償がないまま4月をなんとか
耐え忍んだ中小企業や個人事業主、非正規雇用者などが、
次々に廃業、解雇、雇い止めに追い込まれている。
いまだ10万円の給付金はおろか、首相肝いりの
「アベノマスク」2枚すら全国民の手元に届いていない。
首相お気に入りのフレーズ「スピード感」は、
いったいどれくらいの速度をイメージしているのだろうか。
安倍首相の低評価は、緊急事態宣言の発令が遅れたことや、
国民が一貫して政権のコロナ対策を批判している現実とも合致している。
明らかに日本国民は政治のリーダーシップに不満足であり、
安倍政権はこのコロナ危機において、政治が正常に機能していないと見なされ
リーダーシップのストレステストに合格しなかったのだ。