安倍首相らの告発状提出 桜見る会前夜祭、公選法違反疑い
  共同通信

安倍晋三首相主催の「桜を見る会」前夜に開かれた夕食会で、
参加した有権者に飲食代を提供するなどしたとして、
全国の弁護士や学者ら約660人が21日、
公選法違反(寄付行為)と政治資金規正法違反の疑いで、
首相と後援会幹部の計3人に対する告発状を東京地検に提出した。
地検は受理するかどうか検討する。
弁護士らは「首相が説明責任を果たさず、
数の力で真相究明と責任追及が阻まれるという憂うべき状況を打開するため、
徹底的な捜査が必要だ」との声明を出した。
夕食会は2018年4月、都内のホテルニューオータニで開かれ、
安倍首相の支援者ら約800人が参加、会費は1人5千円だった。