1980年代までは、高校数学1レベルの等比級数を理解できれば、経済学の乗数効果なんてことも理解できた。
ですから東大法学部・経済学部卒でさえも、高校数学1レベルの等比級数は理解できていたでしょうから、経済学も理解できたでしょう。

それが1990年以降の経済学では、偏微分方程式や確率微分方程式等を自由自在に操れなければ、経済学を理解することは出来なくなっている
聞くところによると小中学校の算数で100点満点を取ってた人でも、高校数学2Bや数学3の問題を正解しても本当は理解できないことがあるらしい。

このために理系を諦めて、東大法学部や経済学部等の文系学部を目指すことになる人も多いと聞く。
東大法学部・経済学部卒という高学歴エリートであっても、高校数学2Bや数学3レベルの数学に挫折した人々ならば、偏微分方程式や確率微分方程式等を理解できる筈もない人々です

例外もあるでしょうが、東大法学部・経済学部卒という高学歴エリートには、経済学を理解している人は殆どいないと考えて間違いない。
経済学を理解できない東大法学部・経済学部卒のエリートが、財務省や日本銀行という経済中枢に悪性ガン・吸血鬼のように生息している、、、はははははは、、イヤハヤ何とも

「数学問題を正解しても本当は理解できない」てな意味の説明
これを説明するのは非常に難しいので、比喩的に説明してみた
@中学レベルでの説明
「台形の面積=(底辺+上辺)×高さ÷2」てなことは常識ですが、理解できない人が居ます
何時間も図形を使って説明しても理解できない人が居る。
A高校レベルでの説明
微積分では極限という考え方から、ゼロ0には、
    プラス0、本当の0、マイナス0
があるのですが、これを理解できない人が居る
B大学レベルでの説明
偏微分方程式に、回転、発散てな超有名な式があるが、
これら式を使って正解しても何故に回転や発散と言うか理解できない人が居る