2002年頃、財政再建(デフレ)派の斎藤誠大阪・一橋教授は、「リフレ政策を実施するとハイパーインフレになる」てなことを主張し、その根拠としてフィッシャーの微分方程式の計算結果を示した。
ですが東北大学理学部数学科の黒木玄教授が、「その微分方程式の計算は間違ってるよ」と指摘されてました

斎藤誠教授が間違えた微分方程式は、理学部数学科学生ならば絶対に間違えないくらい簡単なものでした。
しかも東大・京大等の経済学部教授は、誰もその間違いを指摘できなかった。

さて1980年代までは、高校数学1レベルの等比級数を理解できれば、マクロ経済学の乗数効果なども理解できた。
ですから東大法学部・経済学部卒であれば、高校数学1レベルの等比級数は理解できたでしょうから、経済学も理解できた。
それが1990年以降の経済学では、偏微分方程式や確率微分方程式等を自由自在に操れなければ、経済学を理解することは出来なくなった

ところで聞くところによると小中学校の算数で100点満点を取ってた人でも、「高校数学2Bや数学3の問題を正解しても本当は理解できない人」もいるらしい。(嘘のような本当です、後述)
このために理系を諦めて、東大法学部や経済学部等の文系学部を目指すことになる人も多いと聞く。

つまり東大法学部・経済学部卒という高学歴エリートであっても、高校数学2Bや数学3レベルの数学に挫折した人々ならば、偏微分方程式や確率微分方程式等を理解できる筈もない
例外もあるでしょうが、東大法学部・経済学部卒という高学歴エリートには、経済学を理解できる人は殆どいないと考えて間違いない。
このように経済学を理解できない東大法学部・経済学部卒のエリートが、財務省や日本銀行という経済中枢に悪性ガン・吸血鬼・ダニのように生息している、、、はははははは、、イヤハヤ何とも

「数学問題を正解しても本当は理解できない」てな意味の説明
これを説明するのは非常に難しいので、比喩的に説明してみた
@高校レベルでの説明
微積分では極限という考え方から、ゼロ0には、
    プラス0、本当の0、マイナス0
があるのですが、これを理解できない人が居る
A大学レベルでの説明
偏微分方程式に、回転、発散てな超有名な式があるが、
これら式を使って正解しても何故に回転や発散と言うか理解できない人が居る