南京事件の正確な遺体数を記載しておく。
   南京城内の遺体は、1793体(内訳 女8体、子ども26体、男1759体)
   南京城外の遺体は、30311体

昔、何か物を数える場合は「甲352乙685丙1239、、、」てな具合に@縦書きに筆で紙に記録した後で、「ソロバンの読上げ算」で集計して上司等にA「表」で報告した。
さて東京裁判の南京事件では、@風の記録とA風の表とが提出されていた
数字に弱い馬鹿な歴史学者は、@風の記録とA風の表との標題が同じなので、同じものと考えてA風の表のみでと議論していた。

10年位前、@とAとを比較したところ人数的に、@風の記録<<<A風の表 と判った。
なので一次資料の@風の記録のみ史料的価値があるが、A風の表には価値がないとなる。すると従来からの「A風の表」に基づく数多くの論文と議論はゴミ箱行きです。

また数字に弱い歴史学者には統計数学を理解できないので、統計数学に基づくスマイス報告も理解できない。
そのスマイス報告では、
  南京市都市部(=城内)の死者 2400人
  南京市の農村(=城外)の死者 26870人
とあり、統計誤差を踏まえると冒頭の遺体数と整合的です
統計数学に基づくスマイス報告で死者2400人とあるので、真実の死者が1万人や10万人てな 桁 違 い になることは99%以上の確率で有り得ない

スマイス報告の見方を少し説明する
スマイス報告では、南京城内と城外の全域を調査対象としたが、南京城内の安全区内を調査から除外した。これを統計数学が理解できないアタマの悪い歴史学者は、「安全区内で虐殺が行われた筈だ」てなキチな仮説を立てて数多くの論文を書いた、、、草草草
統計数学・実務を知っていれば、
   スマイス博士が調査対象外とした南京の安全区内では死人がゼロか僅少
と見做せる十分過ぎる根拠が調査当時あったと理解できる。

説明方法を変える
有毒ガス濃度を測定する作業環境測定では、有毒ガスの漂う範囲や測定点等を事前に決めるが、これを逆に言えば、有毒ガス(死体)がない場所を決める、てなことになる。