小松左京スレ おそらく第16 [無断転載禁止]©2ch.net
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ここは、『果しなき流れの果に』『復活の日』『日本沈没』「くだんのはは」「神への長い道」など
数々の作品を著わし、日本SF史に不滅の足跡を残した作家、小松左京(1931-2011)のスレです。 オススメの短編があれば教えてくれ。
ハードでもソフトでも結構です。 今だったらやっぱり時事ネタ関連で「アメリカの壁」は押さえておくべきか。 >>7
thx やっぱり「アメリカの壁」か。
誰かが「物体O」の方がおもしろいと言っていた気がする。
両方、読んでみるか。図書館で小松左京全集で探してみるよ。 >>6
「御先祖様万歳」を推薦しよう。
前スレで紹介されてたので読んだがなかなか面白かった。
ドタバタ小説だが一応SFとしても成立してる。 >>9 thx 「ご先祖様万歳」はずっと前に読んだ。
おもしろかったね。あれとか「痩せ我慢の系譜」だとかすごくよかった。 東京が壁に閉じ込められたとき皇族ってどうなったっけ
復活の日同様スルーしたっけ? 明日泥棒でゴエモンがいろんな方言を使っているが何種類ぐらいあるんだろう ドラマ版の日本沈没がリメイクされるようだけど
今度は原作の最後までやるのかな >>18
前はどこまでやったの?
五木ひろしの主題歌は最後の雰囲気だけど >>18
なんだと?それは初耳!
ガキの頃、本当大好きだった。 >>19
沈没寸前というか
話が主演二人に移っていたからなあ
シーンとして覚えているのは崩れていく崖で
二人が手を取り合おうとしていたはず
>>20
ごめん
そう貼られていたレスがあったんだけど
改めてググったら違ったみたい >二人が手を取り合おうとして
TVの村野武範版だな、当時からコマっしゃくれて屁理屈の多い嫌なガキだった俺には
「この期に及んで国外脱出もせず、こんなところで死にかけてるんじゃ今手をとっても結局死ぬよな」と
冷めた目で見ていた
エンディングは主役(本郷猛)とヒロインのいしだあゆみが遠い異国で離れ離れになる73年の劇場版のほうが
希望が持ててスキ >>18
また由美かおるのおっぱいプルルンが見れるのか。
嬉しいのう。 日本消滅を憂うフィクサー(日本の裏社会を牛耳ってると言う黒幕)
なんかが出て来るのかなー?(って今でも居るんかー?) 笹川良一、児玉誉士夫、安岡正篤、四元義隆、
戦後日本の黒幕みたいに言われてたやつは色々いるけど、本当にそんな闇の力をふるっていたのやら。 映画「首都消失」の主役はおみやさん、ヒロインは京都地検の女だった 【生物季節観測】ツバメ、都心で2年続けて観測できず [無断転載禁止]©2ch.net
ttp://d a i l y.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1489824672/ カラスはゴミ置場の対策などで減ってるそうだけどね
カラスがエサ確保で他の鳥襲うかも >>28
京都市では まだ民家の軒先にちょこちょこ来てくれるな。 都心のやんごとなき場所にも来てないのかね?ツバメ。 https://goo.gl/MFkghn
これ本当だったら、普通にショックじゃない?? すげーな京都。
軒先にカラスの巣があったら俺ならうるさくて寝られんw >>34
南北のメインストリートが烏丸通りって名乗ってるくらいだからな ツバメといっても、それは熟女に囲われてる若い男のことじゃないの?
いっひっひ 都内だけどそう言えばツバメが飛んでるのを
ここ数十年見てない気がする
何しろエサと成る蚊やハエも居ないもなー
果実などを喰べる他の鳥は見かけるが。 236 M7.74(東京都) sage 2017/03/30(木) 00:32:17.67 ID:6KEeMc+q0
銀座で働く人が鼠が大発生してるってSNSに投稿していた。
復活の日のワンシーンのようだ …発生してるんじゃない…逃げてるんだ…「何か」から… >>44
えーっ 1日後にプロ野球開幕やのに?
今年こそ阪神と東映の日本シリーズを観たいのに。 平井和正の短編で予知夢を見て通勤でホームに並んだ人々後ろから押して殺しまくるとか悪行の限り行ってこの世の終わりを行動したヤツが居たなー 時空はゆがまない。
ゆがんで見えたとしたらお前の目がゆがんでるのだ。 小松左京が生きていたら、今回の筒井の朝鮮民族蔑視発言を
絶対諌めてくれただろうになぁ。あれくらいの歳になると
諌めてくれる人がだれもいなくなるのは不幸な話だよなぁ。
もっとも諌めてくれる人がいてもちゃんと聞くかどうかは
別だろうけど。天皇陛下くらいかなぁ。諌められるのは。 天皇に諌められたら筒井が狂喜乱舞しちゃうだろうが。
…見たいな、それ。すごく。 悪乗りした筒井が最後「巨大なナニカ」に踏み潰される短編書くのに一票。 筒井スレは少女像の一件で伸びてるのに、なんで。
小松左京も一言ぐらい発言すればいいのに・・・え?
なに〜っ! もう死んでる?
死んだぐらいで黙る奴があるかよ。し、し、しんだ
ぐらいで・・・
ぅえ〜ん、ふん、ふん、ぐしゅんぐしゅん、トシちゃん
カンゲキ〜ッ!! 新しい話題がないからね。
東や大森のように、私の選ぶ小松左京ベスト短編でも編むか。
二、三日考えてここに書こう。乗ってくれる人かいればうれしい。 地球になった男
愛の空間
少女を憎む
お○んこ三部作 あ、短編か。
復活の日と見知らぬ明日は見なかったことにしてくれやい >>70 なるほど。
今、思案中だが、そうしよう。 奇想編で物体O、お召し、おえらびください、施餓鬼、影の重なる時、藪の花
これでなんとか一冊にして欲しい。 >>65 「一生に一度の月」は大森望のセレクションにもあったね。
時代性のためか好きな人が意外と多いみたいだ。
オレは麻雀なら平井和正の「星新一の内的宇宙」の方が好きだけど。 トランプ政権発足のこの機を逃さず、「アメリカの壁」を表題作にして他に手頃な秀作をまとめた
英訳短編集をハイカソルあたりが出版しないものですかね >>75 うまく短編が集まるかな。
ざっと思い出してみたところ、トランプ好みの「HE・BEA計画」に「フラフラ国始末記」「養子大作戦」
くらいかな。「すぺるむ・さぴえんすの冒険」もいいかもね。 >>73
個人的には物体Oは女性をテーマにした編纂に入れたい >>77 「物体O」は傑作だね。最初のエピグラムもいいし、それを受けての最後もいい。
「日本沈没」よりもいいんじゃないかと思うほど。
「ちょっとパラレル」をテーマに。
「お糸」「眠りと旅と夢」「取り直し」「大阪夢の陣」「こんな宇宙」「花型星雲」「毒蛇」
「地には平和を」を入れてもいいな。 タイトルうる憶えだけど中華飯店ってのが面白かったなぁ。
食べると身体の悪かったとこが治るんだけど治ってもう一度食べると
全然うまくないという… >>81
あれ、おもしろいよね。
自分の身体の悪いところがあんな風に具現化して排出できたら、気持ちいいだろうな、とか。
それじゃ「美味」をテーマに小松左京の短編案。もうすでに出てるかな。
「午後のブリッジ」「兇暴な口」「盗まれた味」「いかもの食い」「歌う女」「行きずり」「お茶漬けの味」
「満腹の星」「飢えなかった男」かな。
酒を入れるなら「SOS印の特製ワイン」も。 ハードSFが少ない気がする。「氷の下の暗い顔」とか「結晶星団」とか、すごいと思うが。 「汚れた月」って純文風だよね。太る前の青くて尖っている小松左京。 もし若い小松が貧乏でなくてええしのボンボンだったりしたら
ラジオの台本書きやSFなんか手を出さず純文学に進んだだろうなぁ >>87
いやどうかな。
小松左京の最初に金になった原稿は紙くず屋に目方で売ったヤツで、これは純文だろうね。
売った時点で純文は諦めたのだろう。才能がないというより、才能の質の違い。
当時の仲間である高橋和巳への愛憎半ばする評価はその後遺症じゃないかな。 小松左京が純文学をやっていたら、初期の開高健(パニック、巨人と玩具など)と重なるような
作品を書いていたのではないかと想像している
私小説全盛の時代、社会や現代文明を批判するような視点の作品を書いたんじゃないかな どうだろう。もっと哲学的な、時間をテーマにしたような小説を書くようなきがする。
まぁ社会的なものもかくだろうけどね。突然世の中の基盤が壊れて社会的に
パニックが起こるような小説 安部公房に傾倒してたから思弁小説を書いてたんじゃないかな。 〆切のあった小説によると思う
良くも悪くもプロだから オレは小松左京が漫才の台本を書いて、「お茶漬けの味」をSFマガジンに書いたこの世界に満足している。
三島由紀夫が評価したように初期の短編は珠玉揃いだ。 通りすがりだけど小松さんってええしのボンボンまではいかなくても三十路でド貧乏になるまでは小金持ちのボンじゃなかったっけ?違ったっけ?
厨房の頃に志賀直哉とか仕方なく読んだけど何が面白いのかわかんない!って言ってた感性がすごく好きだと思った
貧乏になってなくてもSF書いてたんじゃないかなあ そういえば筒井とか星の前半生(作家に成るまでの人生)って親が
有名人や有名会社だったりしてわりと知られてるし、それ以前に本人も
語ってるけど、小松はあんまり知られてないし、本人も語ってないよな。 まぁ作品が全て作品で語る、という主義の人なんだろうね。 ええっ青春期と自伝とSF魂とでこれでもかってぐらい語ってて小松の前半生も結構ドラマチック(はなず)なんだが…
大体自伝をもとに編集されてるwikiに書いてあることと相違なく子供の頃は典型的な中流家庭だそうで金には苦労してない(戦後の混乱期には闇市で危ない目にあってたりするけど)
新婚の頃に親父の事業失敗で借金背負ってから生きるか死ぬかの地獄の返済生活に突入するが、
このへんが星さんと少し被ってるからそこに共通点感じて二人はより仲良くなったらしい
あと学生時代の共産党党員活動の苦い思い出も赤裸々に語ってる ゲゲゲの女房みたいな嫁視点の朝ドラやるならSF御三家では小松家が適任
愛妻家でどん底も成功も華々しい舞台もずっと一緒で猫も一緒
いつか大坂の朝ドラでやったらいい やぶれかぶれ青春期はすべての若者に読んでもらいたい。
わしが金持ちなら自費で毎年100万部刷って新成人に
一冊ずつ配りたい。 >>105
いいね。三つとも俺も好きだ。
まめつまとか悪霊とかも好きだ。 例えば人類の滅亡を
深刻に描くのが小松左京
サラッと描くのが星新一
茶化してしまうのが筒井康隆
って認識で合ってる? 日本と日本人の力を信じているとか言ってくれるロマンチストは小松だけ
小松左京 三島由紀夫でググルと一番上に出てくるエッセイに三島の弁として、
三島は美しい星を書いてた頃に屋根に小天文台を作って小松左京と空飛ぶ円盤を探してたと出て来るんだが本当かね 深刻に見せて最後にオチをつけるのが小松
最後はリリカルに歌い上げて気がついたら涙が出てるのが筒井
本当にさらっと滅亡させるのが星 NHKの訪問インタビューの小松左京編をCSでやっている。
1982年収録のもので、「さよならジュピター」の映画制作真っ最中だった。
小松左京は50過ぎだけど、若々しくまるまるとしていて早口でせっかちで汗っかきで
やに取りパイプでチェーンスモーキングをしていた。
パソコンはまだなくて、「マイコン」で惑星軌道を計算したり、
ワードプロセッサでシナリオを清書したりと、なんとなく大変だけど、
玩具を与えられた子供みたいに生き生きとしていたよ。 当時、「さよならジュピター」のイベント会場にNECのPC-100が置いてあったのを見た記憶がある
ワープロ,表計算ソフトをバンドルしたマウス付属の先進的マシンだったものの、高額なうえ日電の
販売方法が消極的だったため短期間で姿を消してしまったという惜しい機種だった
講演の壇上に登場した小松さんも元気いっぱい
しかし、あの映画は米国のCG製作会社に大金をボラれたのは失敗
たしか全制作費の1/3くらいが、あのチャチな木星CGに消費されたと聞いたような記憶がある
あと宇宙ステーションでのラブシーンも長すぎてウンザリさせられた BBJとほぼ同時期に制作された「2010年」の木星シーンの出来映えと比べちゃうとね・・・ 当時の映画界にSF理解できてる脚本家いなかったとしても
任せておけば、それなりに見られる映画にはしてくれてたと
思うんよ。
SF作家のミーティングで「出来については私が体を張って」とか
自負はあったんだろうけど映像作るための脚本ってどういうもんか
御大自身分かってなかったんだろうな。 もう小松・筒井・半村が競うように傑作を書き続けた
黄金時代は日本には来ないだろうなぁ。少なくとも
ゆとり世代が引退しるまで。 >>117
残念ながらこのままではそれまで生きてられそうにないな。
そろそろコールドスリープに入るとするか。 >>119
「スターウォーズ20」が出たら起こしてね 旅番組で豪華客船のデカさを見るたびに
これなら独立できるなと思ってしまう 恐山のいたこが絶滅する前に誰か行ってきて虚無回廊を
口述筆記させるべきだ。 SF板でイタコを信じてるやつがいるとは((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル ジョンレノンの時はうまくいかなかったけど、あれは外人だからか。 エルカンターレの人はわりと節操なくその時その時の死んだばかりの有名人を呼んでるけど、小松左京の時にはお呼びはかからなかったのか? 大川総裁がそれなりのクオリティで虚無回廊の続き書いてくれたら、それはそれで構わない。ちゃんと谷甲州に分け前が行くのなら。 >>62
物体O
御先祖様万歳
ゴルディアスの結び目
氷の下の暗い顔 >>62
今日、「アメリカの壁」にある「幽霊屋敷」を読んだんだけど、これもいいね。
東の短編集はよかったけど、
大森のはあんまりいいのがないかな。
ピンとこない作品がおおいような。 >>136 「アメリカの壁」は持っているが、「幽霊屋敷」はさっぱり思い出せない。
読み返せる楽しみができた。
東と大森の短編集はオレも東の方が好きだ。どんな選び方をしたんだろうな。
先に東に取られて、残ったのから大森が選んだとしか思えない。 私が選ぶじゃないんだが、角川文庫の「召集令状」はいい企画だった。今はKindleで読めるんか。 私も選ぶじゃないだが、模型の時代とか、ロボットコジ機の話は
見落とすべきでない。 >>62
「神への長い道」
「果てしなき流れの果てに」
・・・あと眠りから覚まさせたミイラが塵になる話とか、
ロケットの中で少年を育てるが最後は反抗されて宇宙空間でヘルメットを脱いで死んじゃう話とか、
人肉のステーキの話とか、
いっぱいあるけれど題名が思い出せない!
スマン・・・orz >>140
後は「おやじ」と「午後のブリッジ」だと思う。
オレも好きな短編だ。 日本列島の誕生に新説 フィリピン海プレートが関与か
http://www.asahi.com/sp/articles/ASK6Y4CF0K6YULBJ005.html?iref=sptop_8_02
これって日本沈没のメカニズムだよな?
東西のプレートの圧力で日本列島ができた説は、一時否定されたと思ってたんだけど、いつの間にか復活してたのか。 >>144
そのモデルでは日本海はどうやってできたのだろう?
日本列島の隆起によって太平洋と区切られたのか?
それともまだユーラシア大陸の東端にくっついていた時の日本列島の形成を言ってるのかな?
高橋さんて中央構造線の関東地下の位置を特定した研究者じゃなかったっけ 可能性としては、巨大隕石が落下して陥没した所に
水がたまったのが東海なのかも。 >>144
イザナギプレートの立場は・・・
そう言えば、第二部冒頭の、海面下の日本列島を潜水艇で撮影する場面は、最も浅かった日本海側・石川県の白山周辺だったはず
つまり太平洋側の方が太平洋プレートの押す力の消失によってより深く沈下していた >>144, 147
自己レス
「300万年前から、海底の隆起などで日本列島が形作られた地殻の変動」
なのでイザナギプレートはとっくにありませんでした・・・ >>146
日本列島に隕石がぶつかって出来たのが名古屋一体だったのか…知らなかった、そんなの… 「果てしなき流れの果てに」の中でも日本列島の沈没があったけど原因は何だっけ
今本が手元になくて それは日本沈没第2部やで
君が代が経年変化した暗く重い歌うたってる部分のことなら。 >>153
>君が代が経年変化した暗く重い歌うたってる部分
横からすまんが、果てしなき果てにでも日本列島が無くなって日本人が外惑星に移住することになり冷凍睡眠に入る前に経年変化した君が代を歌う場面があったぞ
松浦がそれを聞いて「君が代というのさ」と連れに教えるのが当時中学生の自分には凄くインパクトがあって覚えてる
日本沈没第二部のラストの日本人の宇宙移民と君が代斉唱の場面は果てしなき流れの果てにのオマージュだと理解したんだが
しばらく読んでないので日本列島が無くなった理由は忘れた 「二十一世紀の半ば、思いもかけぬ大地震と地質変動で、日本列島が、わずかな高山頂をのこして、海底に沈んでから、この古い歴史を持つ、文明度の高い、エネルギッシュな民族は、祖国を失った。」
ハヤカワ文庫版の262ページです。 御大がインタビューだか対談で言うとった。
果てしなき流れの果てにのその部分は、俺らが生きてる時間軸では
第2部相当、物語世界の時間軸では第3部相当なんや。 >>155
152です
丁寧に教えてくれてありがとう!スッキリしました
>>156
興味深い情報ありがとう
でも第2部は物語に入っていけなくて半分も読まずにやめちゃった さっき気付いたんだけど俺らの時間軸ってのは作品発表順って事で、俺
それを間違ってた、ごめんです。
発表順は「果てしなき流れの果てに」「日本沈没」「第二部」
作品世界の時間軸では
「日本沈没」「第二部」「果てしなき流れの果てにの国歌唱和シーン」
って事っす。 >>157
あら もったいない
「紙か髪か」な世の中にならんうちに早く読みなはれ。 「果てしなき流れの果に」で祖国を失って難民となった日本人を
受け入れた国々が抱え込むことになった厄介な問題について。
「ある国では、一種の、歴史的な『復讐』が行われた」
とあるけど、ある国とはやっぱりあの国だよね。ガクガクブルブル。 小松左京が言うのは中国だと思うよ。「復活の日」にも何ヶ所か日中戦に触れた場所がある。 「復活の日」は1964年、終戦から19年後
「果てしなき流れの果てに」は1965年、終戦から20年後
「日本沈没」は1973年、終戦から28年後
シベリア抑留も市街地への空襲も実際に経験した人が読むこともあったろうね。
中国で暮らしていて終戦で引き上げた人も。
復讐という箇所でふと思い出す出来事がある人もいたかも。 歴史的復讐というならオーストラリア、オランダ、英国、アメリカ、ヴェトナム、フィリピン
の可能性もあるよなあ。
その他、東南アジア諸国とか。 昭和40年代の一般の日本人にとって、韓国・北朝鮮は正直「眼中になかった」と思う。 豊田有恒くらいだな。当時必死で韓国を礼賛してたのは 特攻隊の遺体からトロフィーとってそれで飛行甲板上でサッカー。
日本兵捕虜を輸送機から突き落とす。
沈没船から泳いで逃れた日本兵を浜辺の流木で撲殺。
日本に対する憎悪って戦中戦後、東西問わずあったからな。 第2部の上巻の最後が
惨殺された日本人の死体山積みの場面だったね すんごい亀だけど>>109
それ小松左京じゃなくて北村小松が正しいらしい
一時はさも本当のことのように何年もwikiにも書いてあったが削除された そういえば小松左京の熱烈的ファンだった中学のころ、
ある朝、兄貴に「小松左京テレビに出てるぞ」とたたき起こされ
あわててテレビの前に座ると出てるのは小松ほうせいだった。
怒って「てめー小松左京じゃねーじゃねーか」と怒鳴ると
「はぁ?小松さぁ今日テレビに出てるぞ、って言ったんだけど」ととぼけやがったので
ボコボコにしたった 小松の親分さんって言ったら小松政夫だろーー
唯一存命 カッパで買ったし、光文社のキンドルも買った。今度の500円は確かに安いが、悩むな。 光文社文庫の kindle版「日本沈没」が50%ポイント還元中。
上下巻で実質 540円でいい買い物をしたと思ってたのに… こちらも先日光文社のセールで日本沈没を購入したばかりなので、文春の決定版は見送り
一方、こうしたかたちで小松左京の作品に触れる読者が増えることは歓迎したいと思う
カッパブックスの初版には挿絵だけでなく写真、地図、図版など豊富に収録されており、中盤は
ちょっとした科学解説書のような構成になっていて、今回の決定版は出版当初の雰囲気を再現
したような内容になっているもよう >>175
光文社文庫版を10日前に買ったばかりなんだよ。
当方、若い頃は星新一に嵌ってたんだけど、中年になった今
ようやく小松左京の魅力に気づいて読み漁ってるところ。
「日本沈没」は未読。よりによってこんなタイミングでと思ったけど
決定版の4大特徴の魅力にあがらえず、こちらも買っちゃった。 結局、こちらも 『日本沈没』 決定版を購入してしまったw
決定版はファイルサイズが大きいので、Kindle端末には入れずPC専用の参照資料、
ファイルサイズが小さい光文社版は、Kindle端末での読書用と使い分けることにした
決定版の特徴は、図版が最新の情報に更新され、かつカラー化されている点
また、各章末には本文中で起きた地殻変動が日本地図で示され、日本沈没の進行
状況が把握しやすくなっている
巻末には小松実盛氏の詳しい解説がつき、小松左京が高校時代に書いた漫画でも、
すでに日本を沈めるマッドサイエンティストの兵器を描いていたことには驚かされた
下の漫画、左上コマのセリフに注目 (2014年 米国で発見されたもの)
http://qbiz.jp/image/box/2f7a2e6cb9c4594849c5c0540f4c51c6.jpg
一方、文春文庫 『アメリカの壁』 の電子版も更新され、表紙と解説が追加となった
購入した本の更新ができるというのも、電子書籍の大きなメリットのひとつ
トランプ現象を受け電子版で緊急発売した 「アメリカの壁」 シングル版がかなりの
ヒットとなったらしく、このところ文春が電子書籍でやる気を出しているのは嬉しい オレも完全版を買った。読み比べるつもりはなかったが、光文社版のKindleと違う。
冒頭、小野寺が新幹線のビュッフェで郷とビールを飲んで、伏線となる不安な話をするところまでは一緒。
光文社版ではすぐに清水港に着くが、文春の完全版では在来線での人間くさい車内風景の描写が入る。
こちらが多分、初期形なんだろうな。
阪神大震災後、発行された光文社文庫版で小松が手を入れた部分を、元に戻したわけかな。
作者が削った部分を復活させて完全版もないと思うが。
この辺りの事情がよく分らん。 >>182
> 冒頭、小野寺が新幹線のビュッフェで郷とビールを飲んで、伏線となる不安な話をするところまでは一緒。
> 光文社版ではすぐに清水港に着くが、文春の完全版では在来線での人間くさい車内風景の描写が入る。
ボロボロになった1973年のカッパブックス版 『日本沈没』 を引っ張り出して較べてみた
うん、たしかに初期の本には旧東海道線での車内風景の描写が入っているね >>183
あのカッパ版をまだ持ってるのが はすごいね。
同じ本を買ったと思っていたら、違った。
初版と訂正版と考えればよかった気がして来た。 >>182
えっ
列車内で向かいの席だかの親子連れだかに冷凍みかんだかを貰ったり、
下車後に、まだ列車で先に行くその親子連れが窓から手を振ってくれたりの
場面がない文庫版があるのか 83年の徳間文庫版にはあるな。冷凍ミカンじゃなくてゆでたまごだった。
「最近登呂で見つかった古代住居」とあるのに気がついてびっくりした。 現在店頭に置かれている 『日本沈没』 は、光文社文庫、小学館文庫どちらも、
静岡から焼津まで行く東海道線車内の情景描写はカットされているはず
ほかにどういう変更が加えられているのか、もう少し調べないと分からないけど、
どうやら文章が発表当初の原形を保っているのは、現在新刊として入手できる
『日本沈没』 の中では、今回の 「決定版」 だけかも知れない >>186
> 「最近登呂で見つかった古代住居」
ん? そこは、「登呂遺跡の近所に最近発見された新しい古代住居跡」 と書かれているはず 光文社のKindle版では小野寺は清水港に着くが、完全版では焼津港に着く。清水港の方が大きくて設備がいいからかな。
執筆時からみて近未来小説だから、阪神大震災以降に改稿したんだろうね。
最相葉月によると星新一は自作が古びないように細かく手を入れたらしいが、小松左京も案外そうだったのかな。
であればKindleで光文社版と文春版の両方を買う価値はあった。まあ、無理やりだけどW たたかえジュピター
【宇宙】アンドロメダの「超巨大ブラックホール」が時速40万キロで地球に接近中 太陽の400万倍の質量に呑み込まれ地球滅亡へ [無断転載禁止]©2ch.net
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/にゅうすぷらす/1501585966/ 秒速100キロ強か。
近くに来るまで60億年ほどかかるな。 相対論的には、地球が時速40万キロで超巨大ブラックホールに突進中とも言える。 DVDを借りて久しぶりに「博士の異常な愛情」を観た。脚本も演技も素晴らしいが、なによりカメラワークがいいな。ジャック"ザ"リッパー将軍を下から見上げるアングルがいいな。
復活の日がこの映画より先を進んでいたと思うと誇らしい。 博士の異常な愛情」ってタイトル、絶対釣りだよなぁ。
俺も高校の頃、どんな異常な性癖なんだとつられてビデオ買ってしまった。 昨夜は酔っ払っていたので、なんでこのスレに書き込んだのかよくわからないな。
個人的に選ぶ洋画意訳邦題ベスト。
「僕の村は戦場だった」(直訳「イワンの少年時代」)
「博士の異常な愛情」(直訳「ストレンジラブ博士」)
「アパートの鍵貸します」(直訳「アパートメント」)
小松御大と関係なくてすまん。 どっちかってえとコップ一杯の戦争じゃないかね>Drストレンジラヴ
また明日逢いましょうのキノコ雲が地平線の彼方に没してるどっかに屋台があって、ぐびと呑んでるんだぜ。何日かしたら放射能が廻って来る訳だが。 大河ドラマ「おんな城主 直虎」には毎週、映画や小説の題名を
もじったサブタイトルがつくんだけど来週は「復活の火」。
元ネタはもちろん小松左京の「復活の日」だと思われる。 >>199
そういうふざけたドラマだったのか
それにしても主演が阿部玲子の中の人だってのに 阿倍玲子と聞いて、由美かおるとかいしだあゆみを想像してしまったワタクシは古い男でございます。 そう言えば最近由美かおる見ないなー
黄門復活の話は耳にしたが >>202
youtubeで「エスパイ 由美かおる」であてればいつでも見れる。 サワコの朝に出てたが50年前と体型がほとんど
変わってないそうな
顔はお直ししてると観た。 「日本沈没」読み終えた。決定版の写真は臨場感があるし
図のおかげで文章だけで説明されるより理解しやすかった。
光文社文庫のよりも少し細かく段落分けされているのも読みやすく
やっぱり決定版を買っといて良かった。
テープ穿孔器なんてものが出てくるのに時代を感じた。
考えてみれば発表された頃はプロッピーディスクも普及してなくて
紙テープの時代だったんだな。うちは町工場でNCデータを紙テープ
に打ち出して機械に読み込ませて加工するなんてことしてたんで
懐かしかった。 儂も学校の授業でFortranを習った時は紙テープじゃったよ
コンソール画面は無い為、タイプでプログラムの紙テープを作成すると、
同時にプログラムのソースコードが紙に印字されるので、そのソースを
ながめデバッグをするという作業でしたじゃ 昔のSF映画見てると吐き出される紙テープを見てて
突然「大変だ!」とか叫ぶ人いたよね >>210
ウルトラマンのフジ隊員がそれやって『キャップ!』ってやってた。 >>209
うん、冗談じゃなく実際にいた
うちの学校のプログラミング担当教師も、生徒のタイピングミスが多く授業時間が
残り少なくなると、紙テープで直接デバッグしてコンパイル通してたからね
紙テープの穴を読みバグってる部分を切り、そこにコマンドを修正した紙テープを
挿入するというアバウトな方法でコンパイルが通る、なかなかのどかな時代だった その頃のコンピュータは一番良い環境の部屋に
置いてたよなー
他の部屋は扇風機でそれでも足りなくて裸に成ったり団扇パタパタしてたのに
コンピュータ室だけは高価なエアコンでギンギンに冷えてた。 記憶 カセットテープがフロッピーとMOに駆逐されていく時代にPCを初めて触った
人間なので、そういう人間からするとカセット以前のパンチテープは
伝説の古代文明の遺物に見える kindle版の角川文庫小松左京の電子書籍がお買い得価格になってる。
この機会に何冊か買っておこうと思うのですが
こいつは読んどけっていうお勧めがあれば教えてください。 復活の日、果しなき流れの果に、ゴルディアスの結び目、エスパイ >>215
30%でしょ。
まだ手を出すほどのことではない(キリッ >>216
ハテハテのみ既読。
レビューやネットでの評価が高かったのと内容紹介に惹かれて。
宇宙の秩序を制御する者の存在って「幼年期の終わり」にも
通じるものがあるけど、こちらの方がスリリングで面白かった。
他の3つ、押さえときます。
>>217
由美かおるのおっぱいがSサイズってことはないですよね。
>>218
そういえば「地には平和を」を買ったときは50%OFFでした。 >>220
由美かおるのDVDとはなんたるアナクロニズム!
ここは8ミリだろう。 おっぱいの前にDVDも8oもない!
ただただおっぱいがあるのみ! これこれ。8ミリなんて言うと、若い人が誤解するかもしれません。ここはきっちりシングル8と言わないと。
家に転がってたスウェーデン製ブルーフィルムがシングル8じゃないフォーマットで、いろいろ調べて部品を集め、映写機を改造してなんとか見た思い出。高1の夏休みだったかな。 「エリアを行く」が載った放送朝日が欲しいが
どこの古本屋にも無いんだよな 読売テレビの「そこまで言って委員会」は「アメリカの壁」がテーマだ。
どんな話になるのか、楽しみだぜ。 >>229
kindleのランキングにいきなり小松左京が入っててびっくりしたけど、このせいか 「そこまで言って委員会」とやらは次は
ハテナガを取り上げてほしい。 「そこまで言って委員会」では最初に「アメリカの壁」の再現ドラマみたいのが流される。
それから日本SFの第一人者「日本沈没」でおなじみの小松左京が40年前に書いた小説が、今、ネットで注目を、みたいな感じで本題に入っていった。
辛坊治郎が原作のコピーをもらって読んだが、コピーの順番が間違っていて、急にオチを読んでしまったとか言ってたな。全体的に好意的な紹介だった。
去年、ネットで騒がれ始めたと言ってたが、多分、このスレが最初じゃないかな。あの時も大統領になる前のトランプと対比させていた。 >>230
俺は基本紙の本派なんだけどアマゾンでは売り切れてたのでkindle版買うかぁと
迷っているところに、某所でSFマガジン1977年7月号に「アメリカの壁」が掲載されているという情報。
もしやと思って探したら押し入れにあったわ。該当SFマガジンw
ぱらぱらっと見た感じ、どうも当時は読まなかったみたいなので
これから40年ぶりに初めて目を通す。 アメリカの壁は読んでなかったけど、首都消失のほうを先に読んじゃったからなー アメリカの壁を読むのはまだ当分先かなぁ、いまは日本沈没(決定版)を読んでいるところ
クラークの2001年を読んだあと、宇宙空間の寂しさで人恋しくなり、なんとなく沈没を読み
始めたのだけど、こんどは狭い日本に人がぎゅう詰めで、ちょっと息苦しくなるほど
関東大地震の混乱と避難民の群れを逃れ、後半の少し静かなシーンに突入、ようやく一息
ついているという感じ ガオガモンの勝ち
ガオガモンの勝利
ガオガモンの大勝利
ガオガモンの完全勝利
ガオガモンの圧勝
ガオガモンの楽勝
ガオガモンの優勝
ガオガモンの連勝
ガオガモンの必勝
ガオガモンの完勝
ガオガモンの全勝
ガオガモンの奇勝
ガオガモンは強剛だよ
ガオガモンは強豪だよ
ガオガモンは強烈だよ
ガオガモンは強靭だよ
ガオガモンは強者だよ
ガオガモンは強大だよ
ガオガモンは強力だよ
ガオガモンは強いよ 『日本沈没』 (決定版) 読了。
今回の読書は、あまりの情報量の多さに頭がクラクラとした感じ。
70年代の社会風俗、深海潜水艇の装備や操作、成田や関西空港などさりげなく盛り込まれた
(当時まだ)近未来の社会インフラ、地質学の膨大な知見とリアルな描像、官僚組織や政治の
内幕と駆け引き、大災害の様子、自衛隊の装備などなど、これでもかというほど何から何まで
細かく描き込んでいる点にはさすがに圧倒された。
日本が崩壊するシーンでは、いま住んでいる地元の様子も細かく描写されており、大地溝帯が
分断されたのち、自分の町のどのあたりまで海水が押し寄せてくるのかも明らかにされている。
この数年で注目されるようになった地元の断層なども、大きな災害の引き金となることが44年前
すでに描かれており、小松左京という人が、どれだけ緻密に日本の地殻変動を捉えていたのか
が改めて実感され、本を読んでいてため息が出たほど。
それにしても、最近の読書では珍しく疲れはててしまったこの作品、400万部以上売れたという
話だけど、最後まで読み終えた人は半分もいないんじゃないかな...
小説好きというだけでは読み切れないような過剰と重厚長大さが、この作品にはあると思う。
当時、小松さんはホテルですれ違った田中角栄からも声をかけられたらしいけど、田中総理は
本当にこの本を最後まで読み切ることができたのか? このあたり田中疑惑が残りますなぁ... 世相とか考えると、読み終えた人は結構多いと思うよ。今読むと時代遅れの感が拭えない情景にしてから、当時としては当たり前だったわけだし。
ただ、やたらと小難しい日本が沈むプロセスの地質学物理学的な説明は飛ばして、日本が沈んで行くそのカタルシスで読みふけった人も多いはず、と思う。 竹内均いわく、日本沈没の科学的考察はほぼ修士論文に匹敵する 松本清張は太宰治と同い年だから、小松左京よりはかなりの先輩格
40歳過ぎてからプロの作家となり膨大な作品を書き残し、ベストセラーを連発し
作家の長者番付常連であり、晩年まで創作意欲がほとんど落ちなかったという
希有な作家のひとりで、ある意味別格
ただし筒井康隆の 『大いなる助走』 でも描かれているよう、氏はSFというものを
認めなかった作家でもあるため、日本のSFファンにとっては仇敵ともいえる存在
しかしながら、やはりSFに関しては小松左京の方が格上でしょう
ただし、1963年に清張自身も、Z国の核ミサイルが誤射され日本に到達するという
近未来パニック小説を書いており、それが昨今の北朝鮮情勢を受け再注目されて
いるというのだから、やはりタダ者ではない
松本清張 『神と野獣の日』
http://www.amazon.co.jp/dp/B00PQMBGC8 >>241
そりゃ格で言えば芥川賞作家の松本清張が上でしょう
清張と対で語られるのは司馬遼太郎だよ
でもSF作家にそんな格は関係ナーイ ふと思い出したけど、筒井康隆が
「曽野綾子を読むと、人間はみな善人に見え
松本清張を読むと、人間はみな悪人に見え
筒井康隆を読むと、人間はみなキチガイに見える」と書いてた
小松左京関係なくてごめん >>244
曽野綾子?
三浦綾子の方がしっくりくるような気がする 曽野綾子といえば、南アフリカの人種隔離政策に賛同したり、高齢者は適当な時に
死ぬ義務があるとか主張している人だよね 清張は理科や数字が苦手だからSFを書かなかったけど
直木賞選考委員だからSFもそれなりに読んでいて
筒井の作品などは割と評価していた >>245
曽野綾子は「太郎物語」に限ってはそうかも。
他の作品は、アグネス・チャンが「だってみんないい人でした」と言った時に、「それは大人の発言として困ります。あり得ないからです」と返した人の書くものだな。 星さんが松本清張を絶対絶対許さないというぐらいに嫌ってたのは有名で、SF作家は右ならえで松本清張を嫌ってた?
だから筒井は清張をディスった?とか清張ファンに考察されてた
小松先生がどうだったのかは知らんが 星さんは星になった
松本さんと小松さんは松になった >>250
松本清張 星新一 でググったら一番上に出てくるね
お祖父様を悪人に書かれて憤慨したんだと
清張はそもそも異常なまでの学歴コンプで高学歴を目の敵にするって悪癖があったので、
星さんも小松さんも学歴からして地雷で清張によく思われてなかったのかもとか思ったり >>252
清張の最後の長編「神々の乱心」には、星一(星新一の父)や三島由紀夫の祖父が出てくる。
旅順の麻薬関係の話で、三島の祖父はかなり悪く書かれていたが、星一は非常に好意的だった。
この辺り、清張も気を遣ったのかと思ってしまうね。 三島由紀夫と松本清張の間には強烈な確執があったからね
清張に三島の祖父が悪く書かれているというのは納得できる
有名なところでは、中央公論社が 『日本の文学』 という文学全集を刊行するさい、
編集委員の一人だった三島が、清張作品の収録を強硬に反対したという話がある
おそらく清張の三島嫌いは上の件が発端になっている一方、すべてを観念を遠し
描くロマン派の三島と、事実を冷徹に見つめ本質に迫ろうとするリアリストの清張、
両者のあいだには、最初からそりの合わないところがあったのだろうと思う 清張は東大や早慶卒の新人編集者をいびる悪癖があったから
星がそれを聞いて嫌ったんだっけな。
星は酒の席で絡まれた安部公房も以後面会謝絶にしてる そんな繊細な人によく社長が務まったな。結果的に務まんなかったわけだけど。
そういや、ホシエヌ製薬という会社があるのだが、星製薬とは無関係だった。とても星新一らしい名前なのに残念だ。 まあ清張から見たら星は甘ちゃんにしか見えないかもな。
ところで小松と清張の対談ってあるのかな?筒井×清張は知ってるけど(意外に筒井作品をよく読んでた) うーん、俺は清張も星も評価してるから、
ちょっとコメントしづらい… >>254
三島由紀夫と松本清張は、中島河太郎と3人で、講談社版江戸川乱歩全集(1969年)の編集委員をやってたんだよね。乱歩は確執を超えた稀少な接点だったということなのか…
そういえば、この全集の「パノラマ島奇談」の巻末に小松御大が「巨人の輪郭」というエッセイを書いていて、乱歩を「環境芸術」の先覚者として高く評価するという興味深い内容だった。 純文学作家も社会派ミステリー作家もSF作家もみんな大好き江戸川乱歩 話の流れを切ってすまんが、
復活の日の辰野のコールサインを何気なく検索してみたら、
ロシア語訳のサイトが出て来たんだ
ttp://www.rulit.me/books/denyat-na-vzrazhdaneto-read-188420-73.html
— Тук е JA7GK, радист от базата „Шова“ на Южния полюс — продължаваше Тацуно, без да изтрива сълзите си.
「こちらJA7GK、 南極昭和基地のハムです」辰野は涙をふこうともせず続けた。
のところだと思う 俺の博士論文はWA5PSリンスキィ博士に献呈した。
一人だけわかってくれた教授がいたな。 麻生の武装難民射殺発言のせいで、「日本沈没」が見直されてる
「日本人だけは難民にならない」なんて、誰にも言えないんだよなあ 麻生発言はむしろ「日本以外全部沈没」の世界観
シャレにならん >>265
日本人が難民に偽装してテロ目的で他国に侵入するとでも? マンガ大好き麻生さんは日本沈没のマンガ版は読んだのかなあ >>267
日本沈没第二部では、日本人難民の側にその気がなくても現地政府と住民からテロリスト扱いされて迫害されてただろ。
「難民を見ればテロリストと思え」という意識のやつはごく普通にいる。というかそもそも今回の麻生発言がまさにそう。 >>267
北朝鮮が行きがかり上どこかに核ミサイル落とさなきゃならなくなったとき、どこを選ぶと思う?
中米露は問題外、韓国でも米軍が侵攻してくるだろう。
その点日本なら、各国とも特段問題視しないだろう。 >>266
日本以外全部沈没では、日本に押し寄せる難民を自衛隊が虐殺してたなあ 皆さん、難民に偽装した民兵に虐殺されるのが理想のようで…
いや、その心の広さは実際羨ましい限りですわw そして自分が拷問する側でなく、される側であることの幸福に感謝した。
(エスパイより) 日本以外全部沈没の映画の感想で、外国人をいじめまくるのを見てスカッとしたみたいな感想の奴が何人かいて、おいおい最後まで見たの・・?って思った >>273
究極の質問だなそりゃ。別に拷問なんかしたくはないが、かと言って、されるのは死ぬほど嫌だし。 周囲を凶器持った殺る気満々の愚連隊に囲まれてる状態でそれを言っても、絶対にタダで返してくれるわけじゃないけどな。 だから難民イコール暴徒だというその妄想を何とかしろよ
実際には、難民は殺す側であるより圧倒的にお前や麻生太郎やミャンマー国軍みたいな連中に殺される側だ 武器を持たない難民と武装した難民を選別するのが難しければ、
難民の扱いを性善説と性悪説のどちらかに振らざるを得ないと思うが
個別対応なんて日本人の苦手なものだろ >>280
それはちょっといくらなんでも脳味噌の容量少なすぎるだろ >>269
>「難民を見ればテロリストと思え」という意識のやつはごく普通にいる
ふつうにはいねーよ。
ただ、「北朝鮮人を見ればスパイかテロリストと思え」は
平和を愛する諸国民の一致した見解だがな。 難民の中に武装したテロリストが入っていた場合、その場合はどうするの?
警察で対処するのか?それとも自衛隊が出動して対処するの?
はたまた(不法入国の際に)射殺してしまうのか?
こういったこれから現実的に起こりうる事柄について、
我々日本人も考えなければいけないんではないのか?
って意味だったんじゃねえの?違うの?
まぁ、普通他所の国では、不法入国し取締りの命令に従わなきゃ、即射殺だがな。
ロシアは問答無用で発砲してくる、当たり前だが中国だってアメリカだって。 >>284
> 難民の中に武装したテロリストが入っていた場合
テロリストがどういう武器を持っているかによって対応は違ってくると思う
海上に関しては、(難民船が軍鑑でない限り)基本的に海上保安庁が対応に当たることになる
具体例でいうと、2001年に起きた北朝鮮の工作船(不審船)への対応も海上保安庁が行なった
巡視船が不審船に強制接舷を試み不審船と激しい銃撃戦となったさいには、海保側の機関砲
による船体砲撃で不審船側は爆発し沈没している
日本には独自の法律があり、それを遵守し国の運営に当たっている
だから米ロ中の対応をマネる必要はないし、島国という点でも違う対応になるのは当然だろうね だからそれを考えようぜ、って話さ。そん時になったらオレたちゃどうすんだ?なにすんだ?ってこと。 考えたいのなら、もっと細部を詰めてリアルな状況を1つ1つ想定して行かないと
具体的な対応案は出てこないし、予算のつけようもなく組織作りもできないと思う
個人的な意見を言うと、武装難民よりも北朝鮮のミサイル問題の方がより深刻で
優先度が高いと考えている
日本にミサイルが着弾し死傷者が出た場合はどうするのか?
日本近海の太平洋上空で核爆発による電磁パルスを起こし、日本のコンピュータ、
電力、通信網などインフラに大きなダメージを与えられたような場合どうするのか? >>283
>「北朝鮮人を見ればスパイかテロリストと思え」は平和を愛する諸国民の一致した見解だ
ふーん。ところで、世界の諸国で、北朝鮮と正式な国交を結んでいる国と結んでいない国、どちらが多いと思う? 北朝鮮と国交結んでるって、中国やロシアみたいな独裁主義国家と
アフリカや中南米の後進国ばかりだよな。 いやぁ、でもないんだよ。ヨーロッパの各国は国交あったりするんだよね。ドイツやイギリスなんかもあったりするし、スペイン、ペルー、メキシコなんかも先日、
大使を退去処分にしたんだから、もちろん国交自体はある。
実際、北朝鮮と国交のある国は166
カ国なんだと。
だからなに?と言われると、まあ、そこまでなんだけどねw ま、かと言って、北朝鮮と国交があるから北朝鮮をマトモな国家として認めてるか?
ッーと、それはまた別の話で、これは日本から見たアフリカの諸国と同じで、地理的に遠すぎるし
特に利害関係がないから、国交結んどいた方がいいんじゃね?くらいのもんじゃないかね?
発展途上国で国内問題抱えているような国だと、武器だって売ってくれるわけだし。
って、これ以上は小松左京とホントに関係ないんでやめとくわ(汗 やっぱSFの脳には政治の話は無理か。
ま、こんなもんだろう。 居酒屋で政治の話してるような学者センセイにも、科学の理解はできないだろうね 居酒屋談義だけじゃなくって政治学者として大学教授やってるような人でも
自然科学はまったく理解できてないどころか
簡単な統計の基礎もできないのTwitterでみかけたしな いやぁ、2ちゃんでそんな大威張りなこと言われても、なんの説得力もない事くらい十年も前から分かってんだろうにw スレ違いいい加減にしろ
そもそもおまえら「日本沈没」読んでないだろ 小松未読だったら復活の日読むのもいいよ
日本沈没は上下巻あって長いけど復活の日は1巻で完結
しかも内容も素晴らしい名作ときてる 小松左京はSF作家の中では比較的政治を細かく描くタイプだよね
小松左京の作品をまったく読んだことのない人に、代表作を一冊だけ選ぶとしたら、
科学的アイデアの興味深さと物語の重厚さで、自分も 『復活の日』 を推したい
一方、もっと気軽に読める入門書としては、ジュブナイル作品 『青い宇宙の冒険』、
SFスパイ小説 『エスパイ』 などもあり、こちらから小松作品に触れるのもいいと思う >>299
学生の頃エスパイ電車の中で読んで前屈みになったんだぞ
んなもん読ませるな! 最近読み直して、オオッと唸ってしまったのが『見知らぬ明日』。
時代背景や世界情勢こそ1960年代後半のそれだけど、
そのリアルさスリリングさときたら、日本のドラマの枠を飛び越えて
巨額な予算を組めるアメリカでSFドラマ化してくんないだろうか?
と思ったくらい。舞台を現在にしても十分に映像化可能では。 >>301
あれは大好きだ。SF描写がほとんどないので最初読んだときは地味だと思ったけど、じわじわと良さが染み込んできた。 見知らぬ明日の余韻の残る終わり方もいいよね
日本沈没のそののちを考えさせる終わり方に通じる
復活の日の感動的なラストもすばらしいと思う
できたら全部読んでもらいたい 「見知らぬ明日」 の名前があがったので、ほかに好きな作品 『継ぐのは誰か?』 を挙げておきたい
この作品で驚かされたのは、ネットワーク社会というものを予見している先見性だった
下の一節が記されたのは、インターネットの前身ARPANETが1969年に稼働する前年1968年の話
今の社会は、コンピューターや、電子情報処理装置にたよりすぎている……。
(書類は)別にもち歩かなくても、携帯電話で情報サービス公社に申し込めば、そちらですぐ、
もよりの公衆ヴィジフォーンにコピーをおくってきてくれる。
公式書類なども、通信装置で、全世界、それに月までネットされている電子情報処理機構の
どこでも記憶装置のあいている所に書きこまれる。その書きこまれている記録装置のおかれ
ている場所がシベリアであって、ふいにとり出したい場所がリオデジャネイロであっても、そん
なことは関係ない。
秒速三十万キロの電波でもって、ネットワークサービス用の電子脳がたちまちそのある場所
をさがし出し、たちまちおくりとどけてくれるのだから……
ただし、物語のオチにはかなり無理があるため、それがこの作品の評価を下げる要因になっている
しかし、ネットワーク社会や情報電子機器に頼りすぎている人類に対する警鐘を1968年に鳴らして
いたというのは、やはりスゴイと思う
【1968年4月4日】 キング牧師暗殺、ベトナム戦争の泥沼の中
https://www.youtube.com/watch?v=p-RJjtP9zmA
「衛星通信」 東京シネマ 1964年製作
https://www.youtube.com/watch?v=xB5uiswoQkE >>304
おっと、衛星通信の動画は、コメントが多くついたこちらの方が参考になるかも
「衛星通信」 東京シネマ 1964年製作
https://www.youtube.com/watch?v=mEHDp8vbMwU >>304
>『継ぐのは誰か?』
>物語のオチにはかなり無理がある
そうだっけ? 何しろちゃんと読んだのは40年近くも昔の事だから流石に記憶が曖昧だけど、
そういう印象は持たなかった記憶が。
作劇の手法としてはいわゆる犯人捜しのミステリの要素と青春小説の要素の組み合わせで、
奇怪な事件→意外な真相と苦い解決→最後に残されたほのかな希望
という感じでわりと王道なスタイルできれいにまとまっていたという印象が残ってるんだが。 >>306
同意だなあ。
オレも読んだのは大概な大昔なんで、詳細なとこまでは憶えてないけど、確かそんな感じだったと思う。
ただ、頭の悪いガキだったオレには、あれで描かれていた未来世界や状況がちっとも面白くなくて、
流し気味に読んでいたのだけど、今になってみると、まさかまさかの正確さではないですか? オチって、最後の最後、火星植民のエピソードでしょ。あれは確かに違和感あるけど、本筋とは関係ない余韻の部分だから許せると思う。
「見知らぬ明日」の、物語はこれから始まるのだ的なラストはみんな好きなんだな。 継ぐかもしれない種族をどうするかでああなったんだろうな 物語が悲劇的に収束した後、落とし前の可能性としてさらっと語られてる。
お話としては
・悲劇的結末
・かすかな希望の予感
・政治的落とし前
とオチが3つあるとも言えるかな。
悲劇的結末の原因にムリがあるとはあんまり思わないな。医薬品の効き方や副作用に人種差があるなんて、医薬品業界でもおおっぴらに語られるようになったのはこの10年くらいだし、50年前にそこに注目したのはすごいと思う。 >>304
> 物語のオチにはかなり無理がある
「継ぐのは誰か?」 は、ミュータントものなんだよね
下は作品後半部の一節
”電波人間”が、一代きりのミュータントではあり得ないとすると――
同類たちは、この地球上のどこかに、大勢いる、と考えねばなるまいね。
自分は読んでいて、えっ? そっちの方に話が行くの? という違和感を覚えた
小松作品にしては、話の展開が唐突で雑じゃないか? と感じたんだよね
上の引用文だけ読み、古い海野十三のSFみたいだという印象を持つ人もいるかも
おそらく、この後半部に登場するオチと展開の部分を、もっと科学的に説得力のある
アイデアと重厚な人間ドラマとしてガッチリ描き切っていれば、「継ぐのは誰か?」 も、
多くの読者の胸に深く刻まれる、代表作のひとつになっていただろうと思う 作品のテーマも題材も良かっただけに、自分のなかで 「継ぐのは誰か?」 は、好きだけど
残念な作品となっている 俺なりに感じたのは「もっと風呂敷を広げる事も出来たけど それをやると長くなりすぎるから 纏めた」と思いましたわ
火星まで行かせるゆうて
結局出来なくて戦争とか
して欲しかったなあ。 >>312
ミュータント超能力者ものにせず、進化論的な「オルタナティブ人類」の分化を設定したのがあの作品の1番のキモじゃないかな。
チャーリィのシミュレーションがまさにそれを予測したので、殺される原因になった。 未読の人が多いと思うけど
エリアを行く(妄想ニッポン紀行)の第一章はかなり良い。
社会派ルポながらSF的なオチもちゃんと付けてて小説としても読める SF作家おもろ大放談だけは絶対読んでおくべき。
あの時代のふいんきがよくわかる。 >>319
316さんが書き込んでるエリアを入れて欲しかった
俺も未読の人なんで。 >>317
あ それ持ってる。オモシロイよね確かに 昨日、キンドルで日本沈没完全版が299円だった。さすがに何冊もいらん。 うん、「日本沈没」完全版が299円というのは予想外の値引セールだった
でも、500円で購入したときも安いと感じたくらいだから、とくに後悔はない
こういうかたちで旧作が再読され続けていけば、多くの作品が将来に引き
継がれていくことにもなり、これはこれで良い状況になってきたなと思う >>317
みんなでkindle化きぼんボタンクリックしようぜ。
https://www.amazon.co.jp/dp/B000J97S6Q
↑
これの「いんなあとりっぷ社」の横にあるボタン 手塚家、赤塚家に続いて、小松家まで故人神格化に走ったか >>325
は? そんな事言い出したら
生きてる内から神格化されてる奴はどうなんや? >>327
でも小松左京、天皇制を滅ぼしちゃってるやん。「物体O」で。 物体Oの世界、あの後どこからともなく南朝の末裔がお出ましになって京都御所に鎮座ましまし、
何事も無かったかのように天皇制が継続している可能性も微レ存? 小松左京って今生きてたらサヨクって言われてただろう
当時はサヨクって言葉がなかっただけで。 そもそも「左がかっていた京大生だから」ということで「左京」ってペンネームを選んだ >>332
当時も何も、日本でも戦前から政治的な左翼という表現はあったけど?
変革を志向する連中が左翼と呼ばれるのはフランス革命からの伝統。 それでも、首都消失の頃には、その手の夢も冷めてたっぽいよね。
日本沈没時と比べて、ソビエト(他)の日本侵攻に危機感持ってる描写もあるし。 ソ連や中国の閉鎖的・抑圧的体制への危惧なら、「首都消失」どころか
「日本沈没」以前の「見知らぬ明日」で既に描写されてるでしょ。
また、ノンフィクションの「歴史と文明の旅」ではアジェンデ政権時代のチリについて、
素人がちょっと電卓叩いただけでも国家予算の粉飾ぶりは明らかだと述べて、
ピノチェトのクーデターが仮にCIAの陰謀だったとしてもそれはまともに国家運営出来なかったアジェンデが悪い、
とまで断言する社会主義disぶりだったぞ。 まあピノチェトは公然と虐殺をやったから
いくらアジェンダ政権がゴミでも肯定は無理だな 小松は当然ミャンマーのスーチーに肩入れするような心情だっただろうから、
下手に長生きして現在の情勢を見て自己同一性の絶対矛盾に直面しなくて
良かったとも言える。 「エスパイ」ではソ連首相が東西ドイツ統一について
理想主義的に演説で言及する場面があるね。
「エスパイ」ってこのスレの印象から
エッチでお馬鹿で割とお気楽に読める小説って
つもりで読み始めたんだけど
結構人が死ぬし、凄惨な拷問場面はあるし
当時の社会情勢をキッチリ描いてるし
正直ちょっとナメてたのを反省した。 そうなんだ、読んでみるか
俺もナメて読んでなくて、それはタイトルが「エスパー+スパイ」の安直なダジャレに感じたから エスパイの映画版があまりにもちゃち過ぎて唖然とした メスパイよりマシ
同じ監督の日本以外全部沈没は佳作なのに >>342
読んだのが相当な大昔なのでイマイチあやふやな部分もあるけど、
多分、今読んでも十分に面白い小説だと思うよ、エスパイ。
言いようによっては、ゴルゴ13に一脈通じるとこもあるんでは?
タイトルについては、御大御自ら『タイトルつけるのがホントに苦手』
と、おっしゃっていたくらいだから、あまり言ってあげるなw ティンカー+テイラー+ソルジャー+スパイ
なんてのも有ったな。 エスパイは試写見た小松左京が
「えー、すっぱい出来だな」と嘆いたのを
タイトルにしたんだよ。 >>348
小説『エスパイ』週刊誌連載1964年
東宝の映画化権獲得1966年、公開1974年 「虚無回廊」割引セール中で無料サンプル試し読みしてみたんだけど
冒頭2行で何書かれてるんだかさっぱり理解不能。
「お前にはまだはやい」って言われてる気がして諦めた。 >>349
あれはダイム・ティーだったとかいうオチだったよな。 それもオチのひとつだったかな。
大海人皇子が即位して「大海帝」になるという大ネタもあった。 一周回って最初からって
やっちゃいかんネタのトップだろw >>351
好きにすればエエけど
そもそも読む気無いやろ? >>356
未完というのがひっかかるし
スケールが大きすぎて読むのにもエネルギーが
必要そう。ただ「果しなき流れの果に」や
「結晶星団」の流れを汲む集大成ということなので
いつかは挑戦してみたい気はある。 小松左京の本の買い時はな…
Kindle本が安くなったその時だ! 安くなっても年寄りにkindleは辛いわ。
昔の文庫だったらアマゾンで1円で買えるからそっちの方がいい。 老眼の年寄りこそ文字の大きさを変えられる kindle は便利なのに。
たまに文庫本を読むと細かい字がぎっしりで疲れる。 最近の文庫は、文字と行間が大き過ぎて本の中身がスカスカで好きじゃない。
そのため、字がギッシリ詰まった本が読めるよう、いつもKindleの文字は最小にしている。 老眼って何歳くらいから始まるんですか?(若者気取りの30代) 老眼は早いと30代後半、多くの人は40代半ばから始まる 昔は40代で初老、50代で老人扱いだったから老眼という言い方にも
違和感がなかったけど、いまや60代でも老人といえば怒る人が
大部分なんだから、もうそろそろ老眼という言い方を変えたほうがいいんだよ。
大人眼とか成人眼とか。 >>364
気にしすぎ。老眼だろ?
老眼でいいよ、そんなもん。 うちの職場じゃ、課長に配慮して老眼鏡を「アダルト眼鏡」と呼んでるよ。 > アダルト眼鏡
なんだか、それを使うと服の下が透けて見えそうな呼び名だなぁ... AVのVRゴーグルを連想させるような老眼鏡って‥‥ すまん、突然だが
高千穂遙の「じてんしゃ日記2012」11ページに
「昔 小松左京さんが『日本沈没』で電話をかけてるシーンを書いたら
読者から『東京駅のソコには公衆電話はありません!』と苦情が来たんだぞ!」
とあるんだが
これって、どのシーン?
自分の手元にある光文社文庫版だとどこかわからなかった ん〜、すまないが、そこじゃないみたいだ
壁の亀裂に気づいたところで郷六郎に話しかけられ、そのまま列車に乗ってしまうので電話シーンは見当たらない 東京駅の電話は見つからなかった
もしかすると、電話ではなく、冒頭のウォータークーラーのことを言ってるのでは?
それが複数の人間を経た伝言ゲームで、話が電話にすり替わってしまったとか... 小野寺と奥さんの最後の会話が電話だったような気がするけど、あれはどこから掛けたんだっけ。 小野寺が玲子からの最後の電話を受けたのはD計画本部でのこと
玲子の方は、真鶴方面で富士山の噴火に巻き込まれ、公衆電話から連絡してきた エスパイは小説のがスケールが大きくて面白いね
マリアもエロい 文藝春秋11月号に片山杜秀と小松実盛(小松左京次男、小松左京ライブラリの中の人?)の対談が載ってるな。
次男氏が聞いた小松左京の最後の言葉は「ユートピアだ」だったとかなんとか。 >>381
> 次男氏が聞いた小松左京の最後の言葉は
> 「ユートピアだ」だったとかなんとか。
その時の様子は「日本沈没 決定版」の解説にも描かれてるね。
東日本大震災の衝撃のあとでも「日本は必ず立ち直る」との
メッセージを残してるのが小松左京らしい。 株価は上昇中だし景気も確実に回復中なのは、経済のなんちゃらを見ればまるわかりではないか? 株価が上昇し失業率も改善してるんだけど、非正規雇用が多く個人収入の
伸びも小さいため、消費の拡大につながっていないというのが現状だよね
消費税10%に上げたら、また経済が失速しかねない弱々しい状況 出生率の低迷や国の借金1000兆や福島原発(未だに放射能垂れ流し)etcを忘れちゃいかんよ ここのところエスパイ推しが続いてるけど
小松左京の最高傑作はハテナガだからな。 高度経済成長の時代でも、物価が上がって生活は苦しくなるばかり、と
庶民は嘆いていたからなーw 大きな災害を経験した現在だからこそ、あらためてそう断言できる そんなのは好き好きである。
個人的には青い宇宙の冒険が永遠の名作であるが、
復活の日も日本沈没も見え明日もエスパイみんな最高傑作。
小松左京作品のワンオブベストです。 俺はアパッチだな。
まだ表現が未熟な面も無いではないが
寓話性や風刺性では後年の大作を上回っていると思う >>388
質が違う
どっちも酷い状況だとしても昔は復活の日のような希望があった
今は見知らぬ明日のような不安しかない 見知らぬ明日いいよねえ
未完のハテナガはブツ切り感あるけど
見知らぬ明日の最後は余韻の残る終わり方 鋭敏な読者にだけ見えるインクで巻末に 第一部 完 って書いてある 大ボスを倒して最後に力尽きて自分も死ぬ展開だったからなー。
あれ以上続けることは全然想定してなかっただろう。 知性体が高位の存在にアセンションするとかしないとか
ちょっとわかりにくかった >>398
多分、虚無回廊と勘違いしてるんじゃない? あらゆる物語は永遠に続けることができるし、
また、限りある現実の人生から解放されて無限に広がる事こそが物語の存在意義なのだから、
有限の長さしか与えられていない物語は全て未完の存在である。 未完の現実を補完するものとして、完結する物語が必要とされる 日本沈没初めて読んでるけど面白いねえ
今7割ぐらいのとこだけど
読み終わっちゃうのがもったいないわ 今から日本沈没を読めるっていうのは、ある意味とても幸せだよね。 戦後飛ぶ鳥を落とす勢いだった日本経済も
いまは徐々に沈没しかけてるところだからな。
小松左京もそれを予見して暗喩として日本沈没を
書いたのかもしれない。 文春文庫
アメリカの壁
小松左京
定価:本体740円+税
発売日:2017年12月05日
ジャンル:エンタメ・ミステリ >>411
貴方がろくに小松左京を読んでないのは分かった。 さよならジュピターの続編があったら読んでみたいねー >>411
なるほど、するどい見方だな。
小松くらいの彗眼になると、日本経済の
遠い先まで見通していたとしても不思議はない。
そしてそれをそのまま書かず、物理的に日本を
沈めると象徴化して書くとは、まさに小松の
筆力のなせる技だ。 なんだか知らんが、適当でいい加減な説というのが、どんな風に流布されてゆくのか、その源泉がわかった気がする。 SFってたまに預言書みたいに思うときある
未来のアイテムが実用化されたりするとそう思う むしろ予測書では?
「首都消失」は首都直下地震で東京の機能を失った場合、
「復活の日」は新型インフルエンザのパンデミックによる世界的な危機、
「日本沈没」はもしかしたら原発の破局的な大事故による数千万人の日本国外避難。
荒唐無稽なお話ばかりだけど、会社の経営に関わる立場の人が自社のBCP(事業継続計画)を念頭に置きながら読んでみるのもいいのでは。
自分は社会福祉施設勤めだが、「復活の日」を読み返すたび、もしこんな事態が起きたらどうやって利用者を介護していこうかと、けっこう真剣に考えてしまうよ。 復活の日みたいな事が起こったらどうせみんな死んじゃうんだから気楽に行こう
クラークの2100年かなんかで、未来の世界は米中2大国が覇権争ってるシーンがあって
当時はフーンって読み流してたけど現実にそうなって凄いなと思った >>426
小松左京自身は『復活の日』や『日本沈没』『見知らぬ明日』『こちらニッポン…』等の作品をシミレーションとして考えてみた、って言ってるからね。 >>427
そうなっていない事も多々あって、そこをツッコんでくる読者も多かったそうだね。
で、それに対するクラークの答えってのが『これは小説だよ、バカ!』だったそうだw 「復活の日」のすごいところは、インフルエンザに寄生した核酸が病原体として作用してる点
実際に同様の病原体ウイロイドが見つかったのは1971年になってからだからね kindleで角川文庫の半額セールやってる
小説はkinoppyで買うことにしてるのに、うっかり手をだしそう kindleで半額で買うより
amazonで1円(+257円=258円)で買うほうが安い。
しかも確実に手元に本が残る。 本が増えると場所をとるから不要なものから処分する。
続編が出たりして読み返したくなっても手元になくて買いなおす羽目に。
その点電子書籍なら一度買えばクラウドからいつでもダウンロードできる。 そう、自分も電子書籍に変えてから、やっと本が手元に残せるようになり読み返す機会も増えた
それまでは、本の置き場所がもう限界だったため、新しい本を購入するたびに古い本の処分を
していたため、とくに小説などは手元に残らないものが多かった
資料的な本は残しておきたいため、どうしても小説が処分の対象になってしまっていたんだよね
あと、電子書籍版は生頼さんの表紙原画を収録している点もいい
http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org491375.png
http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org491376.png
http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org491377.png インターステラの水の惑星のところで氷の下の暗い顔のとあるシーンを思い出したのだよ >>435
ああ懐かしい!
氏が手掛けたイラストは、ミケランジェロがシスティーナ礼拝堂に描いた天井画と壁画がモチーフになっているのが多いのかな?
角川文庫の「果てしなき流れの果てに」の表紙は、当時高校生の自分には「太ったおじさんのお尻、やだなあ」という感想で、書店のレジに出すのが恥ずかしかった
その後、「最後の審判」の壁画を本で見たときに、大勢の裸の男女の中にあのおじさんを見つけた
壁画修復の際、おじさんのお尻にかかっていた布が後世の加筆ということで取り去られて、修復前のおじさんをモデルにした表紙イラストとは変わってしまった 復活の日の表紙は素晴らしいよね。この一枚にストーリーの主だったものが全部入ってるし。 紙より電子書籍がいいって人は流行りものに弱いタイプなんだろうな。
AIスピーカーとかも買ってそう(あれ1年後にはぶらさがり健康器みたいな末路になってると思う) >>441
正直欲しい。
とゆうかSF好きな人って夢の未来の道具みたいなのに
ときめく人ばかりじゃないのかってのが逆に新鮮。 >>441
本を置くスペースに余裕がないだけだよ。 あと電子書籍のメリットとしては、
・フォントの拡大縮小が自由
・薄暗いところ(たとえば夜の通勤電車)でも読める
というのがあって、老眼が進んでくるとこれらがけっこう重要なんだよね… >>443
書店も一緒で、新しい作家と新刊がどんどん出てくるため、昭和の作家の作品を置く
店頭のスペースは、コミックやラノベに押されてどんどん縮小される一方なんだよね
結局、そうした書店から追い出されてしまう本は、電子書籍で残していくしかないと思う
現在50冊以上の小松作品が手軽に読めるという状況も、電子書籍のおかげだからね >>444
それね。あと、タイムセールが割合頻繁にあって、安いときに買うと結構安いんだよ。
小松作品じゃないけど、幻魔大戦全20巻合本が¥980だったんで、ついつい買っちゃった。 bluetooth のマウスとか使えば寝っ転がって布団から手を出さないでも
ページ送りやページ戻しの操作が出来て、これからの寒い時期の
ものぐさ者にお勧め。 >>441
AIスピーカーにはなんの興味もないが、電子書籍リーダーはいい。
暗くても手元に明かりがなくても本が読めるし、
絶版になってるような手に入りにくい本も多いし、
なにより本が場所を取らず、かみさんに怒られずにすむ! 蔵書というのは家族に迷惑をかけるからね
今ちょうど、 『蔵書の苦しみ』 という新刊が出たばかりなので、家に本があふれかえる
ことの苦労話は、この本を読めば色々と知ることができる
岡崎武志 『蔵書の苦しみ』
https://www.amazon.co.jp/dp/4334787304 本の置き場所がない、家中本だらけだって言ってるやつは
愚痴をこぼしてるようで、半分は自慢だからな。
その証拠にそういう話するときたいてい鼻がぴくぴくしてる。 そりゃ本人はそうだよ。蔵書の数は財産の量だもの。
ところで、女性はなんであんなに本を嫌うのかな。
床に積んであるのが嫌だというから壁に書棚を作りつけようとしたら、「そういう問題じゃない」とキレられた。
俺の家の俺の部屋にだぜ。 純粋にSFの本だけだとそんな数はないけど
本棚ほしいね だからお前ら、早くKindleにかえちまえよ。オレみたいにどやされなくて済むぞ(半笑い半分涙目) CDに押されたアナログレコードが復権してるように
キンドルにおされた紙の本も将来復権するだろう。 早い話、黒髪のセーラー服の乙女が文庫本を読んでるから純情少年が
恋するんであって、タブレットでキンドル読んでたら興ざめだろうw >>463
逆もありますよ
少女は、右手にプラトンの哲学書を持ちハートがガラスでできてる青年に恋するのです
「君の伯父さんのプラトンによろしく言っといてくれ」とか冷やかさないでねw >>463
黒髪の美少女がKindle持って本読んでたって純情少年は恋をするかもしれんが、
黒髪の若い頃の辻元清美(仮名)が文庫本を持ってたって恋はしないだろ?
そんなのはシチュエーションでしかないわ。
好きな雰囲気だけどさw おれの場合、辻元清美さんや金慶珠さんはけっこう好きなタイプ
だから、どちらかがKindleで本読んでたら恋しちゃうかも (はぁと) >>466と女の趣味が合わない事だけは間違いないけど、こればかりは個人の趣味だから仕方ないね
(;・∀・) 鳥インフルエンザが発生したら人や車両の移動を規制して
鶏舎の鶏を何万羽と殺処分するって今では当たり前だけど
昭和の時代からみればなんだかSF的な話にも思えそう。
「復活の日」を読みながらそんなことを思った。
>>424
あまりうまくいかなかった事例もあるよね。
「復活の日」の中では原子力船とかガスタービン車とか。 軍用なら原子力船は世界中に。民需用として環境リスク含めたコストが見合わなかっただけで。
…っつーか、リッコーヴァーが海軍の既存技術応用出来るからって無理矢理進めた軽水炉じゃなく、小型分散型のトリウム炉がまだ普通に未来だった時代なんだよな。
中国じゃ再発見な未来技術として相当投資ぶっ込んでるし、上手くいくと良いが。 「復活の日」で新型ウィルスによって亡くなった人が35億。
「復活の日」が書かれた頃からブルゾンちえみのネタまでに
世界人口は2倍になったんだな。
>>469
あまりうまくいかなかった事例に地震予知を追加。 昨今の低糖質や低カロリー食品の開発やブームを見てたら昔星さんが(40年以上前?)
食品関連の会合に招かれてこれからは0カロリーの食品が必要だと発言したら専門家にコテンパンに反応、反対されたと書いてたのを思い出した。 どうせならマイナスカロリーとか虚数カロリーが必要だとか
言っとけばそういうバカはキョトンとするだけだったろうに。 >>473
そのたぐいの栄養学者のセンセーからすると、コンニャクの食品としての意義はどこにあるんだろう…… 0カロリーで美味しくて口当たりも良い食材が有ったら売れるよなー(適度に満腹中枢刺激出来て)
しかし人は適度な炭水化物が無いと満腹中枢が働かないし
妊婦が炭水化物絶ちすると産まれた子供は今の環境が飢餓状態と判断して高効率な栄養摂取の機能を獲得してしまう。
そうすると今の社会では肥満児に成ってしまうらしいよね >>476
いやだからその栄養学者にとって食物繊維のみの食品は意味あるのかという事でしょ 70年代くらいまでは学校給食の目安がいかにカロリーを多く摂取するか、だったからな。
ダイエットという単語が日本に定着するのは80年前後 体内で光合成が行えれば食べ物がなくても
ひなたぼっこしてれば生きていけるのにな 最近、さまざまな働きが明らかとなり第二の脳ともいわれている腸
その腸内環境を整えるためには、便通を良くし腸内フローラの栄養源にもなる
食物繊維が欠かせない
いまや食物繊維は5大栄養素とともに、第6の栄養素とまで言われている >>481
光瀬龍の宇宙年代記シリーズに、光合成する植物型サイボーグの話があったのを思い出した… >>481
星新一でもあったね
話自体は重かったけど 飢えなかった男がアパッチ部落にいたら
鉄を食わずに済んだのかな アメリカの映画プロデューサーが光合成に傾倒しすぎて中南米の島で植物になっちゃうって話を読んだ気がするが、あれはなんだったんだろう >>486
鉄は食わなくていいが、犬に襲われそうだ。
アパッチとの共生をダイモンジャに考えてもらうしかないな。 今日の kindle 日替わりセールは「アメリカの壁」 やっぱり現物より電子版だよな。
おれは去年不労所得で得た百万円で
遊び半分でビットコインかったら
いま一千万円くらいになったよ。 やっぱり現物がいいわ
スペースに余裕がないけど紙で読みたい
ずらっと並べたい 角川文庫の短編集は同じ作品の重複が多すぎたが
あれはどういう意味があったのだろうか?
かと言って全ての短編が角川に集まっていた訳でもない 「眠りと旅と夢」の中で「死は、眠りにすぎぬ」って台詞が
マクベスのものとして出てくるんだけど
たしかハムレットの台詞だよね。どういうことだろう?
1.マクベスにもこのセリフが出てくる。
2.御大もたまには勘違いする
3.パラレルワールドの小説世界ではマクベスが言ってる。 >>495
最後まで読んで分かった。3だった。
読んでる最中に感じたちょっとした違和感が
伏線としてラストに見事に回収された。 >>496
読み返したが、「眠りと旅と夢」は物凄い傑作だな。 >>494
角川は絶版にするのが早いから
絶版になって、また別の短編集を作って、とやってたら
そうなったんじゃないか 一度出版した本を絶版にする本屋って最低。
一度出版した本は最後まで責任を持てって。 >>499
それは酷と言うもの
売れない本にも責任がある。 >>499
印刷書籍の出版社在庫は出版社の資産とみなされてお上から税金がかかるから、いつまでもかかえてると経営圧迫されるんやで
新しい本を出せるためには、売れる見込みのない本をあきらめて裁断処分しないとあかん > 売れる見込みのない本をあきらめて裁断処分
出版社の値付けが高過ぎて売れない本も多いはず
値引して売れば買ってもらえる本もあるはずなんだけど、値引販売できない
再販制という仕組みが、逆に、お客から本を遠ざける原因になっていると思う 文化の保護と経済自由化ってバランスとるのむつかしいのね >>502
一応バーゲンブックという手はあるんだけどね
なかなか全書籍にはふみきれないみたいね >>497
「アメリカの壁」ってトランプ政権のおかげで表題作ばかりが
クローズアップされるけど「眠りと旅と夢」は文句なしの傑作だし
大杉探偵ものは楽しいし「ハイネックの女」の雰囲気も好きだし
佳作が揃ってる。 角川のKindle版は解説が意外に充実しているぞ。多分、次男さんが書いていると思うのだろう。
「ご先祖様万歳」では各作品のメディアミック事情を詳細に書いている。
例えば「痩せがまんの系譜」もフランキー堺と中村メイコでテレビドラマ化されている。
ちなみにこの「痩せがまんの系譜」オール用に書いて没になり、続いて「愚行の輪」も没。
「髪か紙か」がやっと採用になったとか。なかなか信じられない話だ。 小松左京全集の一刻も早い電子化を。
小松左京ライブラリーがいろんな解説の解説もすればよい。 電子版は買った事無いけど言葉狩りされてるの?
昔ハルキ文庫で明日泥棒を読んで改竄の多さに失望した事があるんだよな >>510
角川の電子版を何冊か持ってるけど、特に気づいたとこはないなぁ。 「復活の日」が来年1月、ハヤカワ文庫JAで復刊。
カバーは生頼範義。 訂正。JAじゃないね。ハードカバーで復刊のようだね。 映画公開時に発売された角川のハードカバーを持ってたけど、あれは生頼範義氏のイラストが豊富で実に良かったなあ。 なぜ今、しかもハードカバーで復刊?
シルヴァーランド大統領みたいな政治家がいるせいか?
新型インフルエンザのパンデミックがいよいよ迫ってきたせいか? まぁ復刊を買おうってやつならハードカヴゥアーでも買うと踏んだんだろう。
商売商売。 ttp://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000013793/date_2018_01/page1/order/
故・生頼範義氏の初刊時装画を使用した、不朽の名作の新版。 >517
おれ、古本で持ってたような気がするなあ。 >>515
何かオタ系のタイアップで小松左京がキャラクター化される可能性が微レ存 >>518
ファンだったら古本でなくて新刊で入手しなよ… >>519
で、とりみきが儲けるのか?カンニング竹山か? 「飢えなかった男」の表紙絵自画像と中身ってあってない 司馬遼太郎の話を読んでると三浦浩が出てきて、それで「哲学者の小径」を思い出した。
あれに出てくる高木は当然高橋和巳だか、遠藤は三浦浩なのだろうか。 小松左京のなにかの作品のエピグラフにひいてあったと思うんだけど、「いったいぜんたい何でこんなところにきちまったんだ」(うろ覚え)って、誰の言葉でどの作品に引いてあったんでしたっけ。 >>524
「復活の日」の、核ミサイル発射を阻止するためアメリカとソ連の中枢に赴く者をくじ引きで決めるシーンで、
科学者が「どうしてこんな馬鹿げた事で死ななければならないのか」と嘆いた後に、
その言葉が何かの古典の1シーンの台詞のように響いた、「いったいなぜガレー船なんぞに乗り込みやがった」
(うろ覚え) >>525
「なんということだ!なんというばかばかしいことのために、
りっぱな男たちを死なせなければならんのだ!
人間が、こんなばかげたことのために、破滅させられるとは、
なんて悲しいことだ!」
老学者の言葉は、モリエールの喜劇の、あの有名な一節のように
ひびいた。
”いったいぜんたい、またなンだってガレー船などにのりこみやがった?” ありがとうございます
エピグラフだと思ってたんで、そこばかり探してました ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆ 憲法改正し徴兵制を復活させよう!
腐りきった日本人に喝を入れ直すには徴兵制しかない
男も女も40歳くらいまでは最低3年の兵役を課すべき
勤労の義務を放棄したニートとかいう憲法違反のクソ野郎共は根絶すべきだ >>529
徴兵制で人格矯正が出来るんなら、韓国なんて今ごろは本当に礼節の国になっとるわ。
そもそも、そんな程度の理由で集められた馬の骨共に、現代の高価な最新兵器を扱わせられるか。
イチイチ右翼を気取ってデマ流すな、この擬装ネトウヨ実体パヨクが。 >>530
ネットじゃ愛国だなんだと偉そうなこと言っても本心は徴兵が怖い腰抜け
ついでに現代兵器は徴兵には扱えないとかいうデマを信じる低脳
いつの時代でも兵隊の頭数は必要なんだよこの口だけ野郎
国に奉仕できないならとっとと死ね老害 小松スレで暴れるネトウヨというのは一層哀れさが引き立つなw キタ博士乙、だよねぇw お薬出しておきますねー、と 新装版アメリカの壁買っちゃった
年末年始に読むの楽しみ ここは異様に電子書籍推しが多いので不都合な事実だろうが、
いま電子書籍から紙の本への回帰が始まっている。
個人的にはまったく予想通りの展開に過ぎないが・・・
https://newsphere.jp/business/20180103-2/
なぜ紙の本が復活? 「美しい本」と独立系書店の取り組みとは 紙本にねぇ…オレは戻らないと思うなぁ…
電子書籍への流れはレコードからCD、ビデオからDVDみたいなもんだよ。
エビデンス?ねーよ、そんなもんw 紙の本を置くスペースが無限にあるのなら、俺だって電子書籍なんか買わねえよ >>539
個人的には電子書籍好きだけどな。
便利グッズ大好き派なもんで。 記憶力も衰えてきて長編読んでても
こいつ誰だっけ?状態。
そんな時に kindle の X-Ray ってほんとに便利。
もう紙には戻れない。 作家本人が自分の本の電子化を一番喜びそうな印象がある。
少なくとも将来は必ずそうなると思っていただろう。
「果てしなき…」でも古い学術文献はある時期に全て情報化されたという一節があった。
そもそもSFを「美しい本」で読んだ覚えがない。
ペーパーバックや文庫で読んだのがほとんどの様な気がする。
まあ量子コンピュータがあるご時世でも、そろばんも精神修養として技芸が保存されているのだから、紙派の方もまだまだ心配することはない。 >>543
だな、確かに御大が一番喜んでKindleを扱っていそうなイメージがあるw
やはり日本のSFはハヤカワか角川の文庫に限る、というのが昭和生まれの感慨。 >>543
実際には、晩年の小松左京が熱心だったのはオンデマンド出版で、電子書籍への関心は薄かったみたいだがな。 >>547
> 電子書籍への関心は薄かったみたい
そうでもないよ、うろ覚えなんだけど初期(2000年ごろ)の電子書籍サイトには小松左京の作品が
DRMなしの生テキストで、けっこうたくさん登録されていたのを覚えている
たしか、「青い宇宙の冒険」を購入したんだよなぁ... ●『復活の日〔新版〕』
小松 左京
2,484円/2018/01/10発売予定
故・生頼範義氏の初刊時装画を使用した、不朽の名作の新版。
http://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000013793/ >>547
オンデマンドを始めたのが2000年頃で全集が2006年だっけ。
携帯電子書籍端末に関しては、Kindleの第1世代がアメリカで出たのが2007年、日本語が使える第3世代は2010年だから、もう少し生きていればっていうifの話だよ。 >>551
部数を相当絞ってるから単価が高くなってるとか?
実際問題、全くの新規読者は最初から相手にしてない、既読者向けのコレクターズアイテムでしょこれは。 >>552
新規も呼び込めや せっかくアメリカの壁で久々に注目されてるのに。 >>554
復活の日については、ご新規さんにはカドカワがキンドル他の各電子書籍プロバイダに供給している版を購入いただくという事で。
しかし、世紀の変わり目頃は小松左京といえばハルキ文庫だったけどとっくに事実上の絶版状態で、
しかも角川春樹事務所はどうも会社として電子書籍には注力していないみたいなんだな。 文春が既存の短編集から切り出して、電子書籍単体として販売した「アメリカの壁」は
けっこう売れたみたい
あれ以来、文春は電子書籍にヤル気を出していて、 『日本沈没』 の完全版を出したり、
「アメリカの壁」が収録されていた電子書籍の短編集の方も、解説や表紙を付けるなど、
内容のアップデートを行ったりしたんだよね ハヤカワはノーベル文学賞とか当てた対応で儲けてるだろうから
他の作家さんはまあ…ってことかね 新潮はどうした
空から落ちて来た歴史とか
はみだし生物学とか
待ってるんだぜ 「アメリカの壁」の解説だけ無料で流してたな。それなりに読み応えがあった。 小説は読む時代から聞く時代へ。
Audible なら小松左京の「まめつま」「くだんのはは」など
ホラー中心にラインナップ。 >>561
視覚障害を持ってる人なんかには良いよね、audible。アメリカなんかでも、
英語を読めない人が多いので読み取り機能付きの電子書籍が発達したって聞いた事ある。
こういう生活に密着した科学技術の発達こそが、御大が描いていた未来の一つの側面のような気がする。 それはいいな。
電子書籍なんかじゃなく、家庭用ロボに本を朗読する
機能をつけるほうがずっと良いね。 今でも電子本をAIスピーカに読ませてVRメガネをかけたら似たようなことはできるような気がする。
オーケーグーグル君やアレクサ君の棒読みで盛り上がるかどうかは別にして。
ただし朗読スキルがAIにコピーされ、さらに個性までつくのも、もはや時間の問題かもしれない。
それに比べて、人の中に混じっても違和感のないような実体人型ロボットはまだしばらく先だろう。
アシモフ三原則なんてありがたいものは影も形もないのだから、嫌な話ではあるが、実体のロボは資金が潤沢な軍事用からなんだろうな。 人間そっくりでなくても、ペッパーとか過不足なくコミュニケーション取れるやん。
アニメの定型表現くらいの表情と仕草が使いこなせれば、不気味の谷のはるか手前でも社会には溶け込めるってのは、ちょっと盲点だったな。 受付にペッパー君は悪くないけど、もし宇野先生を読ませるならVRの方がまだまし。 kindle の洋書なんかは音声読み上げに対応してるのが多い。
自分のリスニング力が知れてるのでなんだけど結構流暢に聞こえる。
一方、日本語読み上げとなるとコンピューターで人工的に
読み上げるとまだまだぎこちないんで audible のように
朗読がメインになる。フランス書院とかも揃ってるけど
そっち方面のものはまだ手を出してない。 ああっ、本当だ!
野々村が2016年に目覚めるのは覚えてたけど、死んだのは2018年か! やめろ。鴨野のばあさんのイメージが黒柳徹子に化けたじゃないか。 作中ではリニア鉄道のトンネルが出来ていなかったっけ?(うろ覚え) ●『復活の日〔新版〕』
小松 左京
2,484円/2018/01/10発売
故・生頼範義氏の初刊時装画を使用した、不朽の名作の新版。
http://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000013793/ 幕末の写真に新幹線のトンネルが写ってるという話ならなんかあったな >>577
脱線するけど生前の小松は永六輔繋がりでトットちゃんと面識ありそうだな こないだも17世紀だかの画に
スマホいじってる男がいるって話題になってたな 最初にスマホ買ったやつってバカだよな。
かける相手もいないのに。 何故「幸せカップルがペアで買った」と考えない?
考えないよな、普通… スマホ会社の社員同士がスマホで電話かけあって
宣伝してた、とか >>584
オレたちには、リカちゃんでんわがあるじゃないか
ただし――
※ ばんごうをまちがえないようにね!
※ おうちのひとにきいてからおでんわしてね! ゴアー!ゴ?ゴアゴア、ゴ?ゴアー!
…わからんだろ? >>590
そしてハテナガ新章が始まるのか。胸熱だな。 ここでオレがハテシナ派の設立を宣言
びっくりするぐらい
誰も乗って来なかった 「えっと、小松左京の、なんだっけあれ、果てしなき永遠の流れのはてに?」
SF好きの友人とこの間交わした会話 「あの、30年くらい前に松竹歌劇団でやってたやつ」 マジレスするなら
手塚氏のお嬢さん手塚るみ子さんじゃね ガラすきのラッシュアワーの電車の中で、人々はお互いに顔を見るのをおそれるように、だまりこくっていた。
チベットかぜ≠ヘ、すでに人々の上に、はっきりした凶兆として、不吉な翼をひろげており、明るい五月晴れの空を見あげれば、人々はそこに不気味な災厄のしるしを見るのだった。――それでも都会生活の陽気なおしゃべりは、そこここに見られないことはなかった。
しかしそのおしゃべりには、どこかうつろなところがあり、溜息の一つ、クシャミの一つが、たちまちそれを不安にみちたひそひそ話にかえるのだった。
灰色の不安は徐々に人々の心の底に、ひろがりつつあるとはいえ、まだ事態を軽く見ようとする候向は人々の中に強くのこっていた。
インフルエンザ?――ワクチンがあるじゃないか。××って風邪薬はきくぜ。漢方薬がいいよ。葛根湯、いやみみずのかげ干しを煎じてだね……。
抗生物質はあまりきかないって話だ。なあに栄養をとって、湯タンポいれてねていりゃ、いっぺんに……。玉子酒にかぎる……。梅干の黒焼きを焼酎にいれて……。
入院? 大げさね、あんた。――『たかが』カゼじゃないの!
たかがインフルエンザじゃないか!……その『たかが』が、どこか心の奥底の方で、『まさか』にかわりつつあった。
人々が、まだ意識に上せていないはるか奥の方で、インフルエンザというシンボルのもつ意味は、徐々にその比重をかえようとしていた。
まさか、インフルエンザなんかで! 野々村ならチベット風邪にかかっても簡単に完治させそうだな >>598
満ちてくる時のむこうに(1991年6月16日 日本テレビ系列にて放映 原作は『リング」シリーズの鈴木光司デビュー作『楽園』) 2009年のジュブナイル版をさらに越えて、今のスマホ全盛期にMM-88が蔓延したら、どういう情報が飛び交うんだろうなあ 南極も安全隔離された場じゃなくなって、人類全滅で終わりそう >>622
ジュニア版復活の日では、地球温暖化のせいで南極の低緯度の地域の気温が高くウイルスが増殖することから、それらの基地を放棄して気温の低い内陸の基地に移動してた ロス氷棚の面積が激減したり、四国くらいの面積の氷山が分離したり。
フェイクニュースなんですかね。 女子高生が南極目指すアニメが放映される時代だもんな……実際に南極観光ツアーもあるし
南極はまだ無事らしいという情報も早々に流れまくって
あっという間に南極の南米大陸側半分はMM-88にやられそう 筒井の霊長類南へみたいに南極に駐留してる軍人が発狂して
南極来訪者を虐殺するかもな 人類絶滅の前に中性子爆弾が炸裂しまくって変性株が早期に出来る可能性も否定しきれんぞ、現状の世界だと(´・ω・`)
当時はまだ、人類が疫病で絶滅しかけてるからって核ボタンに本当に手をかける阿呆はいないって想定できたが、いまはな・・・ 見てきたわよ生頼展の左京翁原画
何故誰も話してないのよキャンキャン ???「俺の持ってる核ボタンはな〜お前が持ってるやつよりでかいぞ〜〜〜!」 もし現在のこの世界が、MM88が流出せずあの狂気のバイオハザードも起きなかった世界だとしたら、
現行のMMシリーズは一体いくつくらいになってたんだろ?MM2000くらいになってたんだろうか?
そしてそれは、当初の目的通りに、弱毒化され『使いやすい兵器』として『完成』しているのだろうか…?
なんて、序文で始まる小説を思いついたオレはひょっとしたら天才かもしれん! 問題はその後だよ
原稿用紙600枚分を文章で埋めるという苦行が待っている
さらには、読者が退屈しないよう、破綻なく面白い物語を展開し回収できないとダメ 「さよならジュピター」の書き出しはたしか
「マックス!」
と呼びかけるセリフで、工夫がないなと思った。
これが「復活の日」の書き出し、たしか
「浮上(ブロー)!」
だと、そう言った人物はアメリカ人、それに答えるセリフはロシア語のたしか「はい、艦長(ダー、カピタン)」でソ連の人、
これで読者は、えっどうなってんの!?と驚いて先へと読み進む。うまいなあと思った。
下手くそSF小説を書いてた高校生が小癪に評論家ぶってな。 >>635
個人的に「見知らぬ明日」の「中国奥地で何か起こっている…」が印象深い ――かつて、それは部屋だった。 「ゴルディアスの結び目」
チャーリイを殺す…… 「継ぐのは誰か?」
などの出だしも気に入っている。 ウォーリーを探す……
なんて、冒頭で始まる小説を思いついたオレはひょっとしたら天才かもしれん! NASAの無人探査機「ジュノー」の観測で木星の大気圏は
厚さが約3000キロに及ぶことが分かったそうだけど
”ジュピター・ゴースト”は残念ながら発見されなかった模様。 じゃあさー、イオの角曲がった先のエウロパのあたりにディスカバリー号置いてあるからさー、お前一人で取ってこいよー ちゃんと鍵かけてなかったろ?今朝見てみたら、もうなかったよ、ありゃ盗まれてたっぽいぞ。 >>652
楽しみだけど、書影はオリジナルのカッパノベルス版を使って欲しかったような… >>652
>橋本麻里,島田雅彦,瀬名秀明,片山杜秀
SFのインナーサークルの連中は意図的に外したのか、そもそも最初からNHKの眼中になかったのか。 島田雅彦の「コンビニ人間」への怒りっぷりときたら腹痛かった フランケンシュタインの誘惑、地震予知の回
に日本沈没登場 BGMが懐かしい曲ばっかで
DEEP purpleだのZepだのシカゴだの
クリムゾンだのブレードランナーのサントラだの 誰か漫画村のSF版作ればいいのにね〜
SF村あるといいよね〜 >>661
良かねえよ、少ない食い扶持潰してその先どうすんだよ?読むんだったら金くらい払えよ。 >>663
ほんとはまだ安置所で碁を打ってるからその見込みはないよ まず読んであるいは聴いて
手元に置いときたいかどうかはそれからでしょう 小松左京の「日本沈没」が我が国の出版史上最大のベストセラーだったことの証拠。
昭和48年3月20日が初版発行。
同年12月31日「348版」発行である。
2018/3/21 23:33 2回刷った日もあったと言うことか
「版」じゃなくて「刷」だよな? これだけ版数を重ねなきゃならなかったってことは
初版ほよっぽど誤字脱字だらけだったのか 昔も今もまったく関係ない
版と刷の使い分けなんてそんな厳密なもんじゃなくて
使い分けの流儀が出版社ごとに異なるだけの話。 >674
それで正解。
「入稿」「下阪」の使い方も結構バラバラ。 「さよならジュピター第二部」谷甲州のプロジェクトチームにより遂に完結 やっぱりイメージソングは
『♪わーたしわぁー、あーなーたーと、しーりあーえた、ことぉー』
だってね。 エイプリルフールだったんだから、そこは無理矢理にでも乗ってやれよ 小松左京の息子さんって今なにやってるんだろ
昔は(今も?)画家かなんかだったんだよね? 漫画家じゃなかったっけ?
小松実とかいうペンネーム 2018/4/16 20:42
c一般社団法人共同通信社
ベストセラー小説「日本沈没」で知られるSF作家の故小松左京さんが描いた漫画の原稿計6枚が見つかったことが16日、
関係者への取材で分かった。時代劇風の子ども向け作品の一部で、これまで存在を知られていなかった。
https://this.kiji.is/358578399159632993 パリを発掘するの?
それともドキがムネムネする方? 小池朝雄先生がラジオドラマの冒頭でそんなこと言ってたなwww それなんて午後のブリッジ?
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1522287169/
【禁断の医療】冷凍保存で人間は不死身になれる?
…医療の進歩を期待して「冷たい眠り」に就く患者たち 「日本以外全部沈没」は audible版があるのに
本家の「日本沈没」がないのが残念 当時、映画やTVに先駆けて放送された、ラジオドラマの日本沈没がけっこう面白かった
これがオーディオ版になれば、かなり魅力のある作品になると思う >>695
ラジオ版、覚えてる!当時子供だったのでたまたまつけたラジオで聴いたのが、阿部玲子が富士山噴火に巻き込まれる場面で、「ジュネーブ!」のセリフが耳に残った。 日本沈没のラジオドラマってニッポン放送版とNHKFM版の2種類あったような。 全然利用されてない古いラジオドラマのオープンソース化は進めて然るべきだよなあ。
いまの技術なら動画素材にもなり得ると思うんだが、商業利用させない前提は要るけど。 FM東京の「音の本棚」とかね
あの「トクトクトク」と小池朝雄のナレーションをまた聴きたい 著作権の期限が没後50年から70年に延長されたということは
小松左京作品が読み放題になるのは 1981年以降かよ。
裏山に時空を超えるトンネルがあいてないか探してみるか。 >>700
>小松左京作品が読み放題になるのは 1981年以降かよ。
>裏山に時空を超えるトンネルがあいてないか探してみるか。
既に時空が歪んでるぞw 本や漫画を金出して買ったら情弱=負け組だと思ってるんだ、正直 負け組とは思わないけど定価で買ったあとに半額セールとか始まると
なんか悔しい >>705
ヘイトスピーチですか?
人種差別主義者乙 >>706
言ってて恥ずかしくならないか、そのキャッチフレーズ? ハルキ文庫の『果てしなき流れの果に』が新装版で6月15日に出るとのこと。
ttp://twitter.com/harukibunko/status/1003911930652737536
単に装丁が変わっただけなのか、それとも本文の校訂や解説等が新しくなっているのかどうかはよく分からない。
ちなみに、リンク先ツイートの書影は帯付きで、推薦文を寄せてるのは富野由悠季。 内容に変化ないんだよね?
だったら外観だけ新装されても買いたくは無いな。 >>713
野々村によって過去が変えられたんだろう 当たり前じゃないか。復活の日のアラスカ沖地震を書くために調べた内容が日本沈没に結実するんだから。 >>714
シーっ!ネタバレはよせ! せめて名前はイニシャルで。 未読の人が野々村なんて言われても野々村真連想するだけだから大丈夫大丈夫 陸地の比重がマントルよりは小さいんでどうやっても沈没はしないらしいな
ただ傾いて水をかぶる地域は現実に存在してた
それが大昔の関東平野中央部 毎朝入るコンビニに今年はツバメが巣を作ってない
これはどういうことかね?
@川崎 >>722
一昨年は普通
去年はすこし減った
今年は全然って・・・説得力ないっス >>722
わからん!まったくわからん!わからんが多分それは…
店先がツバメの糞で汚される事を嫌った店員さんの仕事なンだ。 >>722
そう言えば 今朝京都で地震があったが
近所の上の軒先にあったツバメの巣 空っぽやったな。 シーっ!ネタバレはよせ! せめて題名はイニシャルで。>N国沈没 羊以外誰も困らなくね?
少なくとも隣の大陸は祝杯あげると思う >>729
そうか それなら良かった
じゃあ京都市内だけかな?
もっとも そりゃ私も全部が全部見回って無いけど。 長編・短編の最高傑作は緒論あるが
「短編集」としての最高傑作として満場一致で推されている「ゴルディアスの結び目」を読了
表題作は今となってはトンデモ扱いの集合無意識や当時からトンデモ扱いだったはずのポルターガイスト現象
なんてネタがハードSF的に扱われているのが時代の限界というものを感じさせた
一番面白かったのは「すぺるむ・さぴえんすの冒険」だな
途中までタイトルでオチをネタバレしてるかと思ったら単なる作品内での人類の置かれた状況の比喩だったの
で安心w >>736
小松左京の書く女の子は肉感的でプリプリしてる印象
健康的でとてもエロチック ハテハテの、松浦の元恋人もそうだったな。
一番インパクトがあったのは、「アダムの末裔」の「どーれ」の姉ちゃんだな。 逆にほっそりとして色白でおとなしい女の子もよく出てくる やっぱり怖いのは「青ひげと鬼」のカマキリ女だな…
「男をさがせ」の主人公はさて、どうだろうか?女? アパッチ族
野々村
ゴエモン
エスパイの敵の親玉
「石」に出てくるガキ
「人類裁判」の裁判長
強い順番に並べたらどうなるんだろ? 「少女を憎む」の女の子も健康的なタイプだったな。あれは辛い話だけど。 次スレからは>>1に「果しなき流れの果に」の公式略称は
ハテナガだと書いておくべきだな >>747
野々村本人はそんなに強くないでしょ
本篇じゃひたすら逃げ回ってるだけだし
ルキッフとかアイのが強い >>747
てゆうか
個人個人の順番の中に一族を混ぜるの止めんさい
それなら「継ぐのは誰か?」のあの人らとかも入れな。 >>747
そんなもん、ゴルディアスの結び目のマリアに決まっとる。
なんだかわからんけど、ブラックホールの元みたいなの作っちゃうんだぜ。 それなら、ヒゲが生えてる宇宙の女房(「四次元お こ」)の方がつおい 短編集「召集令状」を読んでるんだけど
「二〇一〇年八月一五日」って確かに小松左京にとって
最後の終戦記念日だな。御大には未来が見えてたのか。 幻の第二部、創作メモ発見 小松左京さんの「日本沈没」
ttp://this.kiji.is/389506709213119585
| SF作家、故小松左京さん(1931〜2011年)のベストセラー小説「日本沈没」(73年刊行)の続編となる、幻の「第二部」の
|創作メモが遺品のノートから見つかったと、小松さんの著作権を管理する神戸市の「小松左京ライブラリ」が10日発表した。
| 同ライブラリを運営する小松さんの次男、実盛さん(54)によると、メモには続編のアイデアとして「北半球 世界的凶作」
|「世界各地の難民割り当て」「海上国家」など、複数のキーワードが記されていた。今月1日、同ライブラリで保管していた
|大学ノートに2ページにわたって書かれているのを確認した。
リンク先には自筆創作メモの写真もあり。
「海上国家」というのは公海上のメガフロートみたいなものを想定していたのかと想像するけど、
小松左京読者としては「フラフラ国始末記」を連想したりもする。 >>758
かつて空港用に検討されていたメガフロートはペラペラの平たい鉄箱で、平穏な水域に係留しないと使えない代物だった。
遠洋では回航はともかく、居住は無理の様な気がする。
どうしても遠洋を住処にしたかったら、現時点では普通の船舶しかない。
客船、工場船、農場船、護衛機動部隊…と相当な規模の艦隊になりそう。
燃料は地上への依存が少ない原子力か電解水素だろうか。 原子力空母なら小規模の街一つ分の電力供給できるだろう
平和的に居住空間として利用してくれるならメガフロートのイメージに近い >>759
>客船、工場船、農場船、護衛機動部隊…と相当な規模の艦隊になりそう。
翠星のガルガンティアですか? 進化するとペガッサ市になるんだな。
そしてハワイと衝突する、と。 >>758
これ、谷甲州版『日本沈没 第二部』とどれほど違うん?
甲州版は小松左京と打ち合わせして書いたと聞いた。小松がメモの内容を忘失したのでなければ、甲州版はこのメモの構想を引き継いでるのでは。例えば海上都市は甲州版でメガフロートが出てるし。
科学知見のキャッチアップに熱心だった小松のことだから、何十年もたって書くなら創作メモの焼き直しでなく、甲州版のように最新の概念にアップデートしたはず。 今か?作中では確か50代半ばだったと思った(適当)から、今なら軽く100は超えてるだろうな。 今の年齢は聴かんやろ
作中で50か・・・もう一声。 南極に来る前に息子がカレッジに入る年だったといってたな
もちろん息子も病気で死んだんだろうが
だから吉住とは息子を失った母と母を失った息子の関係になるわけで最後の再会もより大きくなる
映画ではマリトが夫を失い吉住が恋人と子供を失うという意味での補完関係
映画では委員会の中の唯一の女性がイルマらしいが >>768
映画での子供って辰野の息子じゃなかったっけ?
看護師の恋人が辰野の家に行ったら妻は死んでて、息子を連れ出して港からモーターボートに乗り、睡眠薬?の錠剤を二人で多量に飲んで海に出て行く
息子が「お父さん」って叫んだのが南極にいる辰野に聞こえて、辰野がブリザードの中に出て行く・・・のは覚えてる その前に恋人は吉住の子供を過労で流産している
辰野がハム交信でトビーに応えようという場面は映画ではトビーが受信のやり方を知らないためだが原作では無線封止されてるために吉住に止められるのが悲痛 思えばあのボートの場面でも子を失った母と母を失った子なんだよな
あと辰野を妻子持ちにしたことでトビーの悲劇における辰野の狂乱がより明確になった感じだが、こちらの辰野については原作で触れていた吉住の兄一家の要素も加えてるような それにしても、『復活の日』(1964)や『見知らぬ明日』(1969)が数年くらいのタイムラグで
70年代前半に英訳刊行されていればどうなっていただろうか、とは時々思う。
アーサー・ヘイリーやフォーサイスみたいな情報小説のスタイルで本格SFをものする、
というのはこの頃の英語圏に類例はあったんだろうか。 ウインダムの「海竜目覚める」とかが似てるかもしれないな。 >>772
一説、本当にあくまでも一説に過ぎないけど、復活の日がハリウッドで映画化されるという話があったそうな。
それでストーリーそのものがあちらに渡り、色々と話し合ったんだけども、結局不発に終わったそうな。
で、その時その映画会社(名前は失念)に勤めていたのが、若かりし頃のマイケル・クライトン氏。
程なくして、彼は最初の長編SF小説を発表することになった。タイトルは『アンドロメダ病原体』。
だから?と言われてもなんの確証もない話ではあるそうな。 >>774
クライトンは小松が吹聴したから日本では有名だけど、『復活の日』も他の小説の
おいしいネタをつまみ食いしてるしなぁ(小松も認めてる)
物語後半の潜水艦でアメリカ潜入するところは、旅立ちからまるきりネビル・シュート『渚にて』でしょ
元ネタを知らなくても読める筆力はすごいけど、それを言えば『アンドロメダ病原体』もそうだしなぁ 「復活の日」の潜水艦とアマチュア無線は「渚にて」へのオマージュというか本歌取りでしょう >772
1970年の国際SFシンポジウムの関連で、ジュディス・メリルを中心に
日本SFのアンソロジーを英訳出版する計画があったが結局形にならずに頓挫したのだった。
やっぱり、1930年代のアメリカに時間密航して
少年時代のエドワード・サイデンステッカーやドナルド・キーンをSFで汚染しておき、
長じて来日した後に日本SFの英訳・紹介者として活躍させる計画を発動するしかないのかw >>778
ジュディス・メリルは当然ながら日本語を解さないので、
まず日本人翻訳者(矢野徹とか伊藤典夫とか?)が下訳したのを
メリルが英文としてブラッシュアップするという手順だったらしいが、
やはり色々無理があった模様。
翻訳というのはやはり翻訳先の言語のネイティヴが責任をもって行わないと上手く行かない事が多いようだ。
日本SFの英訳刊行は、20世紀にもわずかながらある事はあったが、
本格的なスタートは21世紀まで待たなければならなかったな。
ハイカソルの設立が2009年、また、『小松左京マガジン』誌上でパックンことパトリック・ハーランが
小松左京「人類裁判」を英訳するなんてこともあった。 >翻訳というのはやはり翻訳先の言語のネイティヴが責任を
>もって行わないと上手く行かない事が多いようだ。
逆じゃね?
翻訳元のネイティブがやらないと元の言語の正確な
ニュアンスなんか把握できないと思うぞ。
日本語→英語の翻訳なら、日本語のネイティブが
やったほうが正確に翻訳できるだろう。 関係ないけど、一連の流れで昔の漫才のネタ思い出したwww
マリリン・モンローの霊を降霊します!
『こんにちは、マリリン・モンローよ』
『マリリン・モンローさん、なんで日本語を?英語は?』
『うーん…テレビジョン!』
失礼しました >>780
いや、翻訳は翻訳先の言語の力が一番重要らしい
「欠陥翻訳時評」という連載で、日本のひどい翻訳を暴露してきた別宮貞徳氏によると
日本人が翻訳をやる場合、一番大切なのは日本語力とのこと
別宮: 日本語さえ書ければ英語を少々知らなくても平気です。
英語の意味がわからなくても、ネイティブや英語の達人に聞けばわかる。
日本語は人に聞きようがない。自分の力しかない。
別宮: translate の本来の意味は「移す」ですね。
で、翻訳の場合、何を移すかというと、英語を読んで、まずそこから周囲の状況、
人物の心情を含めたイメージを作り上げる。
そのイメージを、自分のことばで改めて表現する。
つまり、イメージを日本語ということばの媒体に移しかえる
自分の日本語である以上、十人十色で、その人の言語感覚、感性がものを言う。
これは教えようがないんです。当人の creative imagination の所産だから。
イメージを自分のことばで表現する以上、ひとつひとつの語句の意味が辞書に
出ている語義とはちがってくる
翻訳者は自分がどう感じたか、なぜこんなことばや表現をえらんだかを、ひとに
説明できなければいけない。 それでは英語力が怪しい上に日本語表現力の方もアレなNTさんはなんなんだw >>784
あんたは一々つっかかんなよ。
まったく年寄りは気が短くていかんな。 何にせよ、>>780は一つ恥をかいた代わりに賢くなったな! よかったよかった。 富士川発電、身延鉄道、伊豆箱根鉄道を創設、社長を務めた。
富士川発電が東京電灯(現、東京電力)と合併すると取締役に就任。
老人のモデルは複数いるだろうけどこの人もそう? 東京オリンピックが始まると交通渋滞が酷くなりそうだと思いつつ
同時に昔読んだ短編を思い出したりする
東京中の道路で原因不明の渋滞が発生したので原因を探ると
環七(だったかな?)の交差点で車2台事故って喧嘩したのが発端でしたって話 だから最高傑作は『復活の日』『見知らぬ明日』だつーの おれも「見知らぬ明日」は傑作だと思うが、ハテハテには及ばないかな 私見では小松の最高傑作は復活の日
だけど各人それぞれに最高傑作がある 復活の日は名作だよね
小松左京の最高傑作であり代表作 科学小説としての最高傑作は 「復活の日」
観念小説としての最高傑作は 「果しなき流れの果に」 昭和は遠くなりにけり
405 名無しさん@1周年 2018/07/26(木) 17:22:48.30 ID:uJNHTn5k0
>>372
小松左京は さよならボイジャーがどうもな じゃあ、せっかくだから俺はこの「失敗」を推すぜ
鞦韆とか自涜とか聞いたこともない日本語がでてきた それにしてもリュウグウに向かうなら船名はウラシマにして欲しかったな >>801
失敗なんて作品あったっけ?
あかん、大概読んだはずだけどな… >>800
デイブの顔が自動的に(・ω・)に脳内変換されてしまう 80年代後半くらいに非SF作品を集めた短編集が出てたけどタイトル忘れた。
商業デビュー前のシュールリアリズム作品を収録していたと思う。
タイトルを覚えている人いる? 小松や筒井を担当した事のある元文春の高松女史はまだ健在?
終戦の年に文春に入社したそうだから90を過ぎてるな。
日本SFの関係者(コアではなく外縁部だけど)では最長寿かも ブラックホールから取り出した膨大なエネルギーを生活に利用したり爆弾にしたりすることができる Gigazine
https://gigazine.net/news/20180424-black-hole-bomb-and-civilizations/
制御不能になったら他の太陽系に迷惑が・・・ ブラックホールならまだしもイメージホールでこれやったら
周辺住民は発狂するだろうな kindle版の角川文庫「復活の日」が 8/24付けでなぜか新しくなってる
「復活の日」の復活の日 自分は旧Kindle版 『復活の日』 を持っているため、まだ旧版の書籍情報が見られる
そこで新旧の書籍情報を比較してみたところ、ファイルサイズがずいぶん違っている
旧版 4722 KB
新版 1295 KB
旧版は扉に生頼さんのカラーの口絵が2枚収録されていたんだけど、新版の方には
それが収録されていないように見える (無料サンプルでの確認なので詳細は不明)
もしそうだとしたら、46件のレビューとともに生頼さんの口絵の消滅も残念な対応だね 「復活の日」読んでなかったら、大学でカント専攻してなかったかも。その意味では人生に影響を与えた一冊 イマニエル・カントを知らない? 「復活の日」八月第二週のヘルシンキ大学ユージン・スミルノフ教授のラジオ講座の節読んでみなよ。 復活の日を読んで、生化学の道に進もうと決心した。
俺の博士論文はWA5PSリンスキィ博士に捧げられている。 >>823
時代はもうそういうところまで来ている。アフリカ発祥と言われるエイズが世界的に広まったのはもう30年も前さ。 先週、神田明神行ってたら、
萌えキャラが壁に書いたり、ポケモンGOの人だらけだったりしてて、日本沈没してるなぁと思ってた所だ >>825
あなたにとっての先週とは通常時空における何年前ですかね?
cf.
ポケモンGOサービス開始:2016年7月6日
TVアニメ「ラブライブ!」放送開始:2013年1月6日
「ラブライブ」と神田明神の公式コラボは2014年11月より開始
むしろ最近ではブームも一段落してるんじゃないの? 最近の天災ラッシュは思わず日本沈没を連想してしまう >>826
行ったのは今年の8月終わりだけど、ブームとか関係ある?
あの状況になってから初めて行けばそういう感想になると思うかと 豪雨とか地震が起こるたびに「蟻の園」を思い浮かべる。
蟻の巣を突っついて蟻が慌てるのを見るように
人が慌てているのをどこかで面白がって
見ている視線があるんじゃないかと。 TBSドラマ日本沈没20話沈みゆく北海道
小松左京はまさかこうなる事知ってた? >>830
そんな事言い出したら、今頃は熊本は阿蘇山の噴火に消え、奥多摩ではダムが決壊し、
芦ノ湖は水が抜けて、あっちでもこっちでも、エライコッチャになってなきゃおかしくなっちまうw 平成版の映画「日本沈没」で北海道が波打つのわ思い出した
北海道南部から沈没が始まる設定だった >>833
「題未定」は短編集じゃないし>>805にはあたらない
題名が分からないから題不明ってそのまんまだな w >>833-834
爆笑問題の田中みたいにわかりやすくボケを拾ってくれてありがとう(^_^)/~ やぶれかぶれ青春記・大阪万博奮闘記(新潮文庫)
読んでみたかった。kindle版が出るの楽しみ。 >>837
「やぶれかぶれ青春記」はケイブンシャ文庫版を持ってるけど、今回のはかなり新内容を盛り込んだ独自編集版なのか?
ttp://www.shinchosha.co.jp/book/109712/ 「継ぐのは誰か」読了。
タイトルからはホーガンの「星を継ぐもの」を連想させるけど
これより古いんだな。
インターネットとか分子コンピュータとかナンシイっていう
進化したアレクサみたいなのとか iPS細胞を連想させる技術まで
出てくるんだけど書かれたのが半世紀前ってのにびっくりする。 「やぶれかぶれ青春期」は「蛍雪時代」に連載されていたらしいけど、それをリアルタイムで読んでいた人もいるのだろうか。このスレにも。 SFって左派に寄ってると思うんだけど、右翼扱いされることが多いのは何故なんだろう 戦後日本SFは、原爆含む焼け跡で、アパッチ族やら『ヒ』一族やら人狼やらのどうしてこうなった!って叫びから始まってるから左寄りなのは当たり前だが、
その原爆含む科学技術で勝利したアメリカじゃ、スピンラッドが「鉄の夢」でこき下ろしたみたいな、いまのサッド・パピーズに繋がる連中がかなり主流だし、
(まあ、「鉄の夢」の上位世界設定で空想的平和主義もぶったぎってるけどなスピはw)、日本でも映像作品についてはその辺に繋がる傾向がないとは言えない。さらば地球よ、てな。 >>844
SF作家はひねくれてるから、左翼でも行きすぎて一周回って世間からは右翼に見える。 高千穂遥も明白に右翼だな。
というか、ビッグサイエンスや先端技術にきわめて好意的で
人類が、宇宙が、といった巨視的俯瞰的な視点を好み、個人の存在を後回しにする傾向のあるSFという分野は、
やはり基本的に、全体が個人より優先されると考える政治的右派との親和性がかなり高いと言わざるを得ないよ。
例えば半村良みたいにそういう価値観に批判的な視点からものを書く方がどちらかと言えば少数派。 右か左かでしか分けられない人って、前を見てないよね 前を見る場合も、リベラルは現状とは異なる未来、保守は現状の延長線上で
未来を捉えようとする傾向がある 右か左かも分からないやつには、どちらを向けば前なのかも分からない。 >>848
違和感のある内容で、ちょっと考えてしまったよ
それ、「文系学問は人間社会における価値観を決めるからパターナリズムに支配された保守右翼」っていうのと同等の杜撰さだね だいたい先端技術という革新が政治的右翼とか
どんな杜撰な理屈から導かれるクソ結論なんだっていう >>853-854
大づかみな主張が必ず杜撰な主張だとは言えないよ。実態をそれなりに適切に反映していれば杜撰とは言えない。
「文系学問は人間社会における価値観を決めるからパターナリズムに支配された保守右翼」というのは確かに杜撰な主張だが、
「SFは巨大テクノロジーに好意的な点で政治的右派と親和性が高い」という主張は杜撰ではない。
>先端技術という革新
それこそお花畑としか言えない物言いだなあ。テクノロジーの発展と社会の革新は基本的には無関係だよ。
巨大テクノロジーそれ自体が権力装置(いわゆる産官学複合体)として機能し、
公害の蔓延と隠蔽や、あるいは原発誘致がもたらす地域社会の分断や原発ジプシーに典型的な労働搾取など、
しばしば社会的抑圧・弾圧の主体となっているのは常識だろうに。
テクノロジーがもたらす障害はテクノロジーでしか解決できない、というのは間違い。
実際にはまずその前提として、テクノロジーを人民の利益のために制御しようという社会的合意が必要。
原因がテクノロジーだろうとそれ以外だろうと、社会における困難は社会的合意によってしか解決できない。 >>856
あなたの発言はいろいろオカシイ
>公害の蔓延と隠蔽や、あるいは原発誘致がもたらす地域社会の分断や原発ジプシーに典型的な労働搾取など、
←これは文化と政治の問題であり、教育の失敗だ。テクノロジーに帰責してはいけない。
>原因がテクノロジーだろうとそれ以外だろうと、社会における困難は社会的合意によってしか解決できない。
←原因がテクノロジーであるなら、社会の変革はテクノロジーの発展がもたらすものだよね。
新しいテクノロジーが社会の意識の変革をもたらし、新しい社会的合意を促す。
科学技術は社会に革新をもたらす左派だよ
「SFは巨大テクノロジーに好意的な点で政治的右派と親和性が高い」という主張は杜撰。
「文系学問は人間社会における価値観を決めるからパターナリズムに支配された保守右翼」であるのは事実正しい。 大体同意するが、政治的右派というか、現体制擁護派といった方が正確じゃないかな。拝啓イワン・エフレーモフ様、だ。
「ソヴィエト・ファンタスチカの歴史」って名著というか怪著というかも今年出た事だし、「最終兵器の夢」(全訳が待たれる)と読み合わせると良いかも。 だいたい社会的抑圧・弾圧をおこなったのは、政治家であり官僚であり大衆小説作家であり一般市民だったわけで
SF小説や科学者技術者の問題じゃないつーの SFや科学技術があるから、人類は地上を制覇し宇宙へ進出した。
ただの火から電気を生み出すまでに至った。
これが社会の変革でなくてなんだっつーの。
それを現体制擁護とか言い出すなんてアホか >>公害の蔓延と隠蔽や、あるいは原発誘致がもたらす地域社会の分断や原発ジプシーに典型的な労働搾取など
こんなのは科学技術を価値づけできなかった文系の失敗だよね
・地域社会の分断を招いた地域文化のありかた
・労働搾取をまねく経済政策の失敗
・テクノロジーを利用する決定をした政治的失敗、公民教育の敗北
テクノロジーの価値づけに失敗した文系学問が、抑圧の主体なんだよ
文系学問の怠慢をテクノロジーひいてはSF小説に押し付けるの止めてほしい >>861
まぁなんだ、お前ら仲良くしろよwww酒飲みに行こうぜ、酒! 1960年代からそのまま脱け出たかのような素朴極まる楽観的科学技術万能論&無謬論かと思いきや、
現代の科学技術社会論に対する逆ギレ風味の反発が色濃いのは確かに21世紀の味わいですかね 左京ファンのひとりとしては、この話の流れけっこう嫌いじゃない 現代の科学技術社会論って科学技術からそうとう遅れてるよね
かろうじて法学、経済学がAI技術などの法整備のために議論を重ねてるくらいで
人文学はまったく自然科学に追いつけてない >>863
逆ギレってどこが?
地域社会分断だの労働搾取だのは文系学問の怠慢だろ
人文社会系の学者は遊んでないで仕事しろや >>863
っていうか、現代の社会技術社会論って>>861の主張通りだよ
「文系有罪」と言ってる社会技術社会論を>>856が捻じ曲げて「文系無罪」解釈してるだけで >>868
科学者コミュニティに自分たちの仕事についての社会的責任など無いと主張している
科学技術社会論の研究者って、たとえば誰?
……いや、「【社会】技術社会論」とやらの論者の名前を挙げてくれても良いんだけど。 「アダムの裔」読んでニヤニヤしてるおれにはついていけない >>869
科学者に責任押し付けてる文系の技術社会論研究者って
ツイッターでみかけるけど、名前あげると名誉棄損とかにならない? 文系っていうと領域広すぎか
社会学が基盤の技術社会論者らしいから人文系 >>872
>科学者に責任押し付けてる文系の技術社会論研究者
それは、>869の表現に従えば
「科学者コミュニティに自分たち(科学者自身)の仕事についての社会的責任が【有る】と主張している科学技術社会論の研究者」
でしょ。>869が例示を求めているのとは正反対のポジションで、
確かに科学技術社会論の論調としては主流に近く、論者を例示するのは確かに全く難しくない。
だからこそ、>861 >868が言うような「科学の社会的責任を主に負うのは科学者コミュニティではなく【文系】の連中だ」などという
科学技術社会論としては極めて特異な主張を行っているのが誰なのかには強い興味があるのだが。 文系学者の無能・怠慢を理系のせいにするなんて、文系は薄汚い
ちょっと前までは文系がこんなんだとは思いもしてなかったよ 例えばさ、CO2排出して地球温暖化が加速してるけど
それって電力を使う世界中の人間(市民社会に参加するすべての有権者)の責任であって
火力発電所を開発・改良してきた科学者・技術者の責任ではないよ
そういう民主的な手続きを無視して、科学者・技術者に帰責するのは間違ってる
科学者・技術者に帰責しようと誘導する文系の人たちこそ、市民社会への責任を放棄してる
そんな文系学者は知的に怠惰だ 原子力だってそうだよ
リスクがあるのは最初から分かってるのに、それでも利用すると決定したのは市民社会だよ。資本家や有権者だよ
理論を提示したアインシュタイン個人に責任があるわけではない
「価値をつけるのは文系の仕事だ」という文系学者の本が売れてるが
その理屈に従えば原子力に価値をつけたのは文系だ
どう使うのか、使わないのか、価値を決めたのは市民社会であり、
科学者・技術者に責任を負わせる理由なんてないんだよ もうひとつ付け加えとくと
>>875
あんたの話には欺瞞がある
科学技術社会論における「科学者・技術者の社会的責任」てのは、あんたのいうようなものではない
科学技術社会論における科学技術関係者の責任とは、一般社会に科学技術の「説明」をすることだよ
科学者・技術者が説明を尽くしたら、一般社会がその技術をどのように利用するのか決定する
その決定の責任は一般社会にあるんだよ >>879
で、「科学技術について科学者・技術者には社会に対して説明責任があるだけで、
科学技術が社会に対してどのような影響ないし損害を与えてもその結果責任を負うのは社会自身であり科学者・技術者ではない」
と主張している科学技術社会論者って、たとえば誰? >>874
現実の21世紀には、大阪万博(の惨状)が日本沈没を体現することになるのか・・・ 今って、御大級の知のブルドーザーっている?
やたらとカネはかかってるけど中身はしょぼい万博になりそう。 >>880
例えば法学系ではシーラジャサノフ
哲学方面ではアレックスローゼンバーグ
科学者・技術者に責任を押し付けて、文系の怠慢を押し隠そうとするのは文学者だよね https://twitter.com/oxomckoe/status/1066299421623705600
政治が「ああいう属性の人種は滅ぼすべき」と決定してしまうのは
政治学や文学といった民意を誘導する分野の責任なんだよね
こういう政治学者の怠慢を科学技術になすりつけるのは政治学者
科学技術社会論の研究者は、文系の責任は文系の責任として扱う
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) SFファンとしては万博は楽しみだが
昨今の政治、経済的なアレを鑑みると大阪万博の是非は問われるよなあ 愛・地球博の後のトヨタショックとリーマンショックで仕事がなくなって
大変だった。大阪万博も終わってからの景気悪化が心配だ。 >>890
・・・・・まあ、批判はすれどもろくな代替案がない
数十億研究以外に流用してへいきな人もいるし。 >>884
オッカムの名を汚したくないのでoxomckoeと呼ぶけど
oxomckoe先生の母親虐待正当化と、理論破綻してる責任論を読んで
RTできる人が数百人もいるのがすごい
この先生、まともな業績ないのにソシオパスのような粘着キチ害なので
他の先生がたから遠巻きにされてるのよ
触っちゃダメな人 >>891
つまり、政治学者は、批判するだけで代替案を出せない怠惰OR無能
そのうえ研究資金流用だの他分野に責任押し付けるだの
…救いようがないな >>880
例えば
科学者・技術者が科学技術の成果を出す
企業が製造物生産する←経営・経済学
製造物責任法が作られる←政治・政策・法学
製造物責任は企業責任者が負う
こういうプロセスからして結果責任を負うのは科学者・技術者ではない
あたりまえだけどテクノロジーの利用者側の問題なんだよ ストーカーDQN娘 将来犯罪者 警察 学校に通報して補導 #962868343 世の中には「対案」の意味をはき違えてる人たちが多いんだな 「これからお前を殺す。異議があるなら対案を出せ」
「殺すな」
「それは対案ではない。双方の利益となる提案でなければ対案ではない」 >>898
A これからお前を殺す。
B ならお前をその前に殺す
A なに言うてんねん?ワシが先や!
B うっさいわ!ワシの方が先や!
A ワシや言っとるやないか、コラッ!
B あん?ワシや!コラッ殺すぞ!
AB 殺ってみいやァ!
不毛だ… 現状維持がどのようにメリット産むのか提案すれば「対案」になる
例えば殺人犯した方がメリットある人物に対して
「殺すな」って意見出すだけじゃ足りなくて
殺さなくてもメリットあるよっていう提案をしろ、と
でも政治学者にはそれができないのね… >>901
俺 政治学者やないけど出来んわ
なんせ話を見失ってるもん。 最近米朝、米朝って紙面を賑わしてるね
師匠無くなってしばらく経つが後光名は鈍って無いようだ。
そう言えば米朝さんのロボットが有った気がするがもっと進化させて最近のAI技術と
今までの記録に残ってる全ての情報をインプットして擬似米朝さんを作って欲しい。
もちろん擬似小松さんも同様にお願いしたい。
小松さんが理想としてる技術向上発展により問題は解決出来てそれを真剣に実行、挑戦する
人物像が素晴らしかった。
自分が成長期に影響受けて技術系の仕事を選んだ思いで。 >>905
米朝って…そっちの米朝?www
米朝関係じゃなくて米朝師匠? あからさまに意図的なネタだから、
突っ込むならそのつもりが必要だよな・・・ 小松左京と岡本太郎
二人合わせて「こまったろう」の大阪万博 >>911
イルカのジュピターはこんなところを泳いでいたのか わーたしーわー
あーなたーとー
しーりあーえたこーとーおー
わーたしーがー
あーなたーをー
あーいしてたーこーとーおー それは「僕は死にましぇーん」しか記憶にありましぇーん。 TBS版「日本沈没」の主題歌「あしたの愛」、挿入歌「小鳥」は、日本歌謡史上ただ一度の「SF演歌」ではあるまいか >>919
小鳥は良いね、本当にシンプルにいい歌だ 映画「首都消失」がゴールデン洋画劇場で放送された時に、解説の高島忠夫が小松左京について触れるかと思ったら、何も言及しなかったので残念だった。 同級生だったらしいので。 >>919
「ルパンVS複製人間」をSFとカテゴライズすると「ルパン音頭」も >>922
なるほど
またアニソンアカデミーで「特撮演歌」とか特集しそうならどちらもリクエストしてみよう 「やぶれかぶれ青春期」の連載を読んで、小松は(当時の学校時代を)よく憶えてるな、と話していたとか何とか。>>921 明けましておめでとうございます
と言うことで
虚無回廊を読みまくってました
う〜む ミカンが旨い いや未完なのは不味い。 荒涼とした冬景色見ると虚無回廊読みたくなるんだよな
今年も読んでるさ そしてロアノクハムが食べたくなる。何か知らないけど。 上のほうで連れションして「二本ちんぽツー!」とかあったが
御大の「直列二亀頭」にはかなうまいww 角川は虚無回廊3を文庫化したんだっけ?
全く記憶してないがずっと待ってたんだよなー
眉村の司政官シリーズも創元で全部出るのかと思ったら出なかったし採算性が悪いのか 虚無回廊の文庫は、徳間は2巻まで
ハルキ文庫が3巻まで出していたと思う
角川が文庫出していたっけ? パラサイトイブの人だったかが虚無回廊の二次創作的なのを出してなかった? 何かのムックで虚無回廊トリビュート的な話があったような・・・ >>938
これはいいことを教えて貰った
じゃあ 近くの大垣書店に行ってきます
しかし売ってるかな? >>941
あの作品に繋げたラストは良かったけど、文体が肌に合わなくて読み進めるのが苦痛だった 正直、日本沈没とは文体が違いすぎて、続編って感じではなかったなぁ。
読んだけど、あまり感情移入もできなかったし、記憶にもさほど残ってない 最近の制作技術でゴエモン日記作るとおもしろいと思もた。 >>945
丸谷才一か誰かが、日本沈没を久生十蘭の文体で読みたいとか言ってたが、同感だ。
小松左京は文章がうまいとは思うが、日本沈没はいただけない。質があまりにもバラつきすぎだ。文章より中身で、書き急いだんだろう。 >>938
遅まきながら「新生」を読んで来ました
いや瀬名秀明氏は初めて読んだが面白かった
なかなか良い二次創作に思えた
SSの正体には触れんかったとは言え。 ここで時事ネタだけど、
『闇の中の子供』思い出してる なんば近くにお住いの小松左京ファンの方々へ
2月11日(月曜/祝日)のお昼にお客さんが幻魔大戦の生頼デザインベガを持ってきてくれるから、カッコよすぎる生頼ベガ見ながら飲む時間を設けます。
※場所CROSSOVER(@crossover_osaka )大阪市中央区宗右衛門町3-8宗右衛門町ギャラクシービル7階奥 関西初の海外コミックカフェ&バーです。 漫画好き、映画好き、いまいちメインストリームに入れない方の社交場
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おヒマならどうぞ〜
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>952
時間ではなく文章の質の話をしてるんだが。
日本沈没刊行後に、藤本義一との対談があって、そこでは書く量が減って、月産400枚ぐらいとか言ってた。
初期の大量生産時代の質の高さは驚くべきものがある。文章もいいのが多い。
でも日本沈没はあまり良くない。 >>953
それでも日本沈没は大ベストセラーなんだよ、知ってた?www >>956
好き好きはそれぞれだよね。オレ的にはあまりに小松左京の文体とは違っていたもんで、
あれが日本沈没の第二部と言われても、なんかピンとこなかったんで、正直乗れなかった。 日本沈没の場合は、ああいった事象を小説として表現する前例や技術というものがまだ
日本語になかったため、試行錯誤での執筆となり荒削りな部分が発生したのだと思う
それでも、地震や噴火、そして日本全土を分断する断層の存在など発表当時よりもいま
読む方がリアルな実感として伝わってくる部分が多い
結局は噴火も地震も、この小説に描かれているよう突然やってくるもので、どちらも予知
することなど夢物語だったことが判明してしまった 開高、野坂、義一、米朝、梅棹らに続いて小松の関西での盟友がまた1人(堺屋)亡くなったな。
残るはお聖どんや筒井や眉村くらいかな 筒井も開高を罵倒してたな。小松に失礼なことを言うとか。小松はあまり気にしてなかったようだが。 堺屋は政治力をひけらかしてるけど小説家としては代表作不在の三流。
石原慎太郎と同類だな 大河ドラマ「日本沈没」、普通にアリでしょ。
いやなに、放送時刻30分遅らせればいいだけだし(違います)。
あと、中盤ではエピソードごとに毎回主人公が違って、どの回でも必ず主人公が死んで終る「復活の日」とか。 大河ドラマなら広瀬正のマイナス・ゼロが観たい
果てしなきはSFファンにしか理解されない 大河ドラマなら『こちらニッポン…』をやってはくれんかのぅ…? >>969
果てしなきのエピローグだけでもドラマ化できそう >>971
それじゃ地味過ぎるでしょう
まあ 今のマラソンの奴に比べれば
視れる物になりそうやけど。 少し前の朝ドラで同じ場面があったけどな
記憶喪失の旦那が帰って来て、縁側で話すシーンが >>965
大河ドラマにおさまるようなスケールでは済まなくなるからな
やろうとしたらNHKが傾く >>961
あー、やっぱりそうか。二人とも大阪万博のことをよく語って(書いて)いたけど、小松は堺屋のこと、堺屋は小松のこと、全く触れないから不思議だった。 ピーター・ジャクソンの最新作『移動都市 モータル・エンジン』の設定をきいて、
『ゴエモンの日本日記』の一文を思い出した レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。