ハインライン、クラーク、アシモフ SF御三家 Part7
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ロバート・A・ハインライン、アーサー・C・クラーク、アイザック・アシモフについて語りましょう。 ハインラインのスレPart5に、クラークとアシモフを同居させSF御三家のスレに拡大しました。 前スレ ロバート・A・ハインライン Part5 https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1339924132/ ハインライン、クラーク、アシモフ SF御三家 Part6 https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1529964823/ 手許の読書端末で motherfucker を検索にかけたら、25冊の本で60か所くらいに出てきた 分かりやすい用例をヤングアダルト向けの小説 Looking For Alaska から抜き出すと―― "Why are you wearing your fox hat?" I asked. "Because no one can catch the motherfucking fox." >>608 強調に使ってるFuckingを、さらに変化させてるのね 某翻訳サイトさんに入れてみたら、矯正されたw 「キツネの帽子を着ているのはなぜですか?」 私は尋ねた。 「だれも母なるキツネを捕まえることができないからです。」 >>608 「なんでキツネの帽子かぶるの?」 ぼくは訊いた。 「そりゃ、こんな凄いキツネだれにも捕まえられないからさ」 ファウンデーション気合い入れて読もうと思ったら文字が細かすぎて挫折した もっと本が分厚くなってもいいから文字大きくしてくれないかな >>611 三部作なら電子書籍が出てる 電子書籍なら文字の大きさは自由に変えれるよ ファウンデーションの漫画の続きは出ないの? 次はいよいよミュール編なのに 自分もむかし文庫のお世話になった身としては、文庫はお金のない学生や若者のために 安くするべきだという考えだから、安くできるなら字が小さくてもかまわないという意見 だから中高年は、ハズキルーペか電子書籍で本を読めばいいと思う 自分の場合は電子書籍を利用しているけど、用途は逆で、字がギッシリ詰まった本が好き なため、字は最小にして、1ページ 43字/行 x 18行 というむかしの文庫と同じにしている ちなみに、「渇きの海」のKindle本は字が小さいため、文字を最小に設定すると 1ページ 46字/行 x 20行 という、むかしの岩波文庫みたいなイイ感じになる ハズキルーペで本読んでる人いるの? なんか酔いそう 慣れれば大丈夫なのかな >>612 ついにコレに手を出すときが来たか・・・ >>613 そういう機能があるのか本は紙媒体で読まないとダメって 頭凝り固まっってたわ。ありがとう 電子書籍は辞書も連動してるから 分からない単語とかもその場で読み方や意味を確認できる これは紙の本ではできなかったこと コミックと違って小説の電子書籍は利点も多いんだよね もうそろそろ脳内に電子書籍をダウンロードしたら すぐに理解できてて読んだことになってるって時代が来ないかな たまりまくった積読本を処理したい アシモフ本人が見たもの全部覚える超記憶力があっても役に立たないって短編書いてたデショ。 >>614 あれ漫画作者が超遅筆なので気長に待つしかないなあ >>622 逆じゃないの 誰も覚えてない古い役に立たないデータでも必要になることがあるって >>527 星間帝国における経済についての論文書いたくらいだからな ある意味SFギークの鑑 >>624 超記憶天才が医学書かなんか全部覚えてたけど、 理解出来てないからなんの治療行為も出来ないって話あったデショ。 俺らがネットで高度な専門分野の論文を読めても チンプンカンプンでなんの役にも立てられないのと同じ。 う〜ん お互い違う作品を前提に話してんのかな?w 自分は火星人の方法のまぬけの餌 工業的に使われなくなって その毒性も忘れられた物質を指摘出来たって事を言ってんだけど >>627 オーディオ分野でスコーカーとかのセールストークに使われているあれか >>625 私の知人の大学教授は「心理歴史学に憧れたが間違って歴史学者になってしまった」と言ってた 黒後家蜘蛛でもルービンが超記憶力があっても役に立たないし、 今そういう短編を書いてるって気炎をあげてたデショ。 というか「変化の風」収録の「記憶の隙間」が完全記憶能力のそれだよ アシモフはその時書いてる小説をわりとネタにする テッド・チャンがそれを更に発展したやつ書いてるが俺はアシモフのハッピーエンドが好き 何だやっぱ別の話を根拠にして役に立たないって言ってんのか アシモフ自身が役に立つ例の話>>627 を書いてるんだから そういうことですか 終いの間際にもドゥームズデイ・ブックを記すのですね >>629 はちょっと前の『UP』に出ていた話だったり あれは、 いいものだ でも男2割合だと書けなかっただろうなと思う この3人の中ではアシモフ先生が一番、SF少年だったって感じがするなあ SFという砂場で遊び続けたと言うか 「ロボットによる殺人事件を思いついちゃった、それって超すごくない?」みたいな 多趣味でシェークスピアとかホームズとかギルバートサリバンとか 歴史とか生科学の分野の発想をSFにフィードバックしたノヨ。 宇宙SFを書いているのに閉所好きというところが実はSF少年ぽい? 吾妻ひでおのマンガで、漂流している宇宙船の家族が子供に勉強を教えているとき、 宇宙船の端っこに行き壁を指をさし、ここが世界の果てですというシーンがあったな Amazonから神々自身が届いたがカバーもなく、ひでえ状態だった(泣 >>643 ギルバートとサリバンはCDを何組か持ってる。 >>648 Amazonからじゃなくて『マーケットプレイスに出品していた中古本販売業者』だと思うので くれぐれも「神々自身」(書籍)のレビューに「カバーもなく酷い状態の本でした。星一つ」って書かないようにな。 >>629 のいう「大学教授」は、ひょっとして>>532 だったりするのか? 女作者じゃ外見が奇異なんじゃなくて内面がサイコパスの美少年とかになりそう 特設サイトとやらには 2019年11月28日第4巻発売、傑作「ミュール編」スタート、とあるみたいだが、 まだ出てないのかね? ああ、ミュール編ならもう入ったよ、4巻で ただまだ中途半端なので「ミュールがどう書かれてるか」だけでネタバレになりかねんw >>652 「神々自身」とか kindle で読み返したいんだけど kindle化されてないし、英語版に誘導されて kindle化リクエストをポチってすることもできない。 そもそもファウンデーションシリーズシリーズ全て電書化して欲しい。 美しいベイタだな 孫のアーカディがどう描かれるかも今から楽しみ >>658 早川も創元もアシモフをないがしろにしすぎ いやー新訳前の在庫なしはホント凄かったからな 俺が高校の頃アシモフの非メジャー作品を手に入れるためには そこら中にある古本屋を廻って廻って「この棚にある持ってないの全部」とかだったからなw 神保町が憧れの街だったなあ 電子で欲しいという声はこうして昔話で打ち消されていく 第二ファウンデーション編もそれぞれの探索編で一巻ずつって感じかな 自分の場合、遠ざかっていたSFに戻るきっかけになったのは電子書籍だから、 いまはSF=電書という読書スタイルになっている ようやくファウンデーション漫画の四巻を読んだが「ザ・ミュール」編の半分しか使ってないのに驚き 水増しではなくそれだけスケールが一際大きいという事が良く分かる あとSF界最高の人妻ヒロインはやはりベイタだというのも ベイタに殺された博士の第二ファウンデーション本拠地予想は正解だったのか気になるw ベイダって 自分の奥さん(最初の妻ガートルート)をモデルにしたと書いてたが 自伝に載ってる写真見ると 鋼鉄都市のウゼー奥さんの方が言動も容姿もピッタリな気がする >>671 最後に第一発言者がミスは我々を発見したと言っている あーベイタだったかw しかし今アシモフのwiki見たら息子が児童ポルノ製造で捕まってたと書かれてたw ちょっと前まで自伝読んでたからビックリ 残りの展開からすればミュール編の後半分と二つの探索編で三巻というところかな あるいは最後のファウンデーションによる探索は今回みたいに二分割される可能性もあるが ぶっちゃけ「若い勢力が文明存続のためにガンバっております」 って応援出来るのってミュール編がピークで、あとあんまりオモロクないデショ。 第二ファウンデーションあんまり人道的じゃなかったり 第一と第二のいがみ合いとか暗い話ばっかりかと思えば 突然ガラクシアとか地球と月が出てきたり突飛な感じ。 最後に誕生がややイイぐらい。 ミュールの出現で本来のプランは破綻してしまったという設定だからな だから後はもう弥縫策でしかない アシモフとしては旧三部作だけで終わらせるつもりだったのかな メタ的な話するとミュールみたいな登場人物が出てきてしまうと創作が成立しなくなってしまうんよ どうやってもその登場人物の思い通りの展開か同じ力を持つ別の登場人物とのバトル「しかない」 ホントキャンベルJrは余計なことをさせたもんだ(セルダンプランを狂わせるように押し通した 長期の計画におけるイレギュラーの発生は展開的に不可避不可欠という考えだったんだろうな しかしそれを許容範囲に収めるにはミュールがキャラとしても余りに強力過ぎた 第二の本来の役割としてはミュールがプランを阻害する前の小さい段階で巧妙に除去すべきだったんだろうが初動の段階で過小評価してしまったと当時の第一発言者も悔いているしプランは事実上その時点で破綻してしまった インドバー一族の独裁時代についてはまあ最初からプランの一部だったんだろうが それこそアナクレオンの叛乱みたいに いや、あれは立派なミステリーとして成立してるワヨ。 たぶんアシモフが、無敵のエンパシーを崩す論理トリックとして ファウンデーション世界を使ったんだと思うノネ。 だからこそ本人的には三部作で終わったつもりだったんだろうしね セルダン教授の人となりが分かるのってむしろ後期からじゃないか。 最初に「ファウンデーション」を読んだときにはそれほど面白いとは 思わなかったんだけど、「ファウンデーションへの序曲」を読んでから 読み返すとすごく面白かった。 「セルダンの人となり」なんて、わからないままでよかった気がするんだがなあ それもプランの一つって感じ セルダン個人の個性なんかどうでもいいって 最初にファウンデーションを読んだときにいまいち入り込めなかったのは セルダンがどういう人物か、本当に天才科学者かそれとも稀代のペテン師 なのかがはっきりしないまま物語が進んでいったせいなんだよね。 まぁ、天才科学者でペテン師だったわけだけど。 ミュールはセルダンですら予測できなったイレギュラーと確定 まあもともとのアウトラインが「未来SFでギボン」だったからなあ 「予め銀河帝国が滅んで次の帝国ができることはわかっている」という変化球の未来史だったんだが ぜーんぶミュールですっ飛んでっちゃったw イレギュラーが発生した場合に備えたのが第二ファウンデーション。 一つ目の方法が上手くいかないときのために 第二の方法を用意しておくようセルダンにアドバイスしたのが R・ダニール・オリヴォー。 セルダンの計画ではミュールの出現までは織り込み済みだったが 予測不能だったのはガイアの存在ということになる。 スレがアシモフ進行になってるな 俺が「アシモフ先生こそ一番のSF少年や!」って書いたからだろうか 備え(次善策)じゃなくて最初ッからセルダンプランの影の進行調整役デショ。 >>691 ミュールのような存在の出現は織り込んでいてもそれを小さな内に潰すのに失敗したんだよな そして最大の失敗は第二の性質を第一にまで知られてしまった事 まああるいはハーディンなんかは第二は姿を消した心理歴史学者たちの行き先とくらいは推察していたかもしれないが それにしてもセルダンが本来は隠すべき第二の存在を意味ありげに強調し続けたのも謎 どう計算してもそのうち第二の存在がバレるのと第一のモチベ停滞期を見越して 第二が庇護者からライバルになるように筋道立ててたんデショ。 >>696 個人の書き込みは予測できなくてもスレの流れは制御可能という 心理歴史学の応用ですね 漫画での一番の不満はセネット・フォレルの描写 あれでは余りにも安易で俗物的 原作では曲者だがそれでもマロウの息子に恥じない才能と分を弁えたキャラに見えただけに >>691 予想通りになるように強力な超能力者が裏から操るんなら予測でもなんでもないじゃんな 競馬で自分の予想を当てるためにインチキして他の馬をまけさせるようなもんじゃん! セルダンってイカサマ野郎だったんだな セルダンの勝利条件とは、文明崩壊後に全人類が送らなければならない 悲惨な非文明期間の軽減なんダケド、 セルダンがイカサマで勝ったとして誰が不幸になるノ?w 第一巻の「貿易商人」みたいな直接セルダン危機に関わらないような中間期の話とかももっと見たかった 原子力という未来の力で鋼材をナイフで好きに切ったりくっつけたり出来るのです ファウンデーションの設立からしてイカサマなんだから 今更言われても・・・ 「偽予言者どもめ、全員超辺境に飛ばしてやる!」 「イエ〜イ、静かで中央の混乱が及ばない好立地getダゼ!www」 セルダンの予言は全部イカサマだったってことは、 歴史心理学で予測とかって言ってたのも全部 嘘だったったってことやな 第一巻あたりを真面目に読んでた読者全員をバカにしとるだがや ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる