ハインライン、クラーク、アシモフ SF御三家 Part7
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ロバート・A・ハインライン、アーサー・C・クラーク、アイザック・アシモフについて語りましょう。
ハインラインのスレPart5に、クラークとアシモフを同居させSF御三家のスレに拡大しました。
前スレ ロバート・A・ハインライン Part5
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1339924132/
ハインライン、クラーク、アシモフ SF御三家 Part6
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1529964823/ >>648
Amazonからじゃなくて『マーケットプレイスに出品していた中古本販売業者』だと思うので
くれぐれも「神々自身」(書籍)のレビューに「カバーもなく酷い状態の本でした。星一つ」って書かないようにな。 >>629のいう「大学教授」は、ひょっとして>>532だったりするのか? 女作者じゃ外見が奇異なんじゃなくて内面がサイコパスの美少年とかになりそう 特設サイトとやらには
2019年11月28日第4巻発売、傑作「ミュール編」スタート、とあるみたいだが、
まだ出てないのかね? ああ、ミュール編ならもう入ったよ、4巻で
ただまだ中途半端なので「ミュールがどう書かれてるか」だけでネタバレになりかねんw >>652
「神々自身」とか kindle で読み返したいんだけど
kindle化されてないし、英語版に誘導されて
kindle化リクエストをポチってすることもできない。
そもそもファウンデーションシリーズシリーズ全て電書化して欲しい。 美しいベイタだな
孫のアーカディがどう描かれるかも今から楽しみ >>658
早川も創元もアシモフをないがしろにしすぎ いやー新訳前の在庫なしはホント凄かったからな
俺が高校の頃アシモフの非メジャー作品を手に入れるためには
そこら中にある古本屋を廻って廻って「この棚にある持ってないの全部」とかだったからなw
神保町が憧れの街だったなあ 電子で欲しいという声はこうして昔話で打ち消されていく 第二ファウンデーション編もそれぞれの探索編で一巻ずつって感じかな 自分の場合、遠ざかっていたSFに戻るきっかけになったのは電子書籍だから、
いまはSF=電書という読書スタイルになっている ようやくファウンデーション漫画の四巻を読んだが「ザ・ミュール」編の半分しか使ってないのに驚き
水増しではなくそれだけスケールが一際大きいという事が良く分かる
あとSF界最高の人妻ヒロインはやはりベイタだというのも ベイタに殺された博士の第二ファウンデーション本拠地予想は正解だったのか気になるw ベイダって 自分の奥さん(最初の妻ガートルート)をモデルにしたと書いてたが
自伝に載ってる写真見ると 鋼鉄都市のウゼー奥さんの方が言動も容姿もピッタリな気がする >>671
最後に第一発言者がミスは我々を発見したと言っている あーベイタだったかw
しかし今アシモフのwiki見たら息子が児童ポルノ製造で捕まってたと書かれてたw
ちょっと前まで自伝読んでたからビックリ 残りの展開からすればミュール編の後半分と二つの探索編で三巻というところかな
あるいは最後のファウンデーションによる探索は今回みたいに二分割される可能性もあるが ぶっちゃけ「若い勢力が文明存続のためにガンバっております」
って応援出来るのってミュール編がピークで、あとあんまりオモロクないデショ。
第二ファウンデーションあんまり人道的じゃなかったり
第一と第二のいがみ合いとか暗い話ばっかりかと思えば
突然ガラクシアとか地球と月が出てきたり突飛な感じ。
最後に誕生がややイイぐらい。 ミュールの出現で本来のプランは破綻してしまったという設定だからな
だから後はもう弥縫策でしかない
アシモフとしては旧三部作だけで終わらせるつもりだったのかな メタ的な話するとミュールみたいな登場人物が出てきてしまうと創作が成立しなくなってしまうんよ
どうやってもその登場人物の思い通りの展開か同じ力を持つ別の登場人物とのバトル「しかない」
ホントキャンベルJrは余計なことをさせたもんだ(セルダンプランを狂わせるように押し通した 長期の計画におけるイレギュラーの発生は展開的に不可避不可欠という考えだったんだろうな
しかしそれを許容範囲に収めるにはミュールがキャラとしても余りに強力過ぎた
第二の本来の役割としてはミュールがプランを阻害する前の小さい段階で巧妙に除去すべきだったんだろうが初動の段階で過小評価してしまったと当時の第一発言者も悔いているしプランは事実上その時点で破綻してしまった
インドバー一族の独裁時代についてはまあ最初からプランの一部だったんだろうが
それこそアナクレオンの叛乱みたいに いや、あれは立派なミステリーとして成立してるワヨ。
たぶんアシモフが、無敵のエンパシーを崩す論理トリックとして
ファウンデーション世界を使ったんだと思うノネ。 だからこそ本人的には三部作で終わったつもりだったんだろうしね セルダン教授の人となりが分かるのってむしろ後期からじゃないか。
最初に「ファウンデーション」を読んだときにはそれほど面白いとは
思わなかったんだけど、「ファウンデーションへの序曲」を読んでから
読み返すとすごく面白かった。 「セルダンの人となり」なんて、わからないままでよかった気がするんだがなあ それもプランの一つって感じ
セルダン個人の個性なんかどうでもいいって 最初にファウンデーションを読んだときにいまいち入り込めなかったのは
セルダンがどういう人物か、本当に天才科学者かそれとも稀代のペテン師
なのかがはっきりしないまま物語が進んでいったせいなんだよね。
まぁ、天才科学者でペテン師だったわけだけど。 ミュールはセルダンですら予測できなったイレギュラーと確定 まあもともとのアウトラインが「未来SFでギボン」だったからなあ
「予め銀河帝国が滅んで次の帝国ができることはわかっている」という変化球の未来史だったんだが
ぜーんぶミュールですっ飛んでっちゃったw イレギュラーが発生した場合に備えたのが第二ファウンデーション。
一つ目の方法が上手くいかないときのために
第二の方法を用意しておくようセルダンにアドバイスしたのが
R・ダニール・オリヴォー。
セルダンの計画ではミュールの出現までは織り込み済みだったが
予測不能だったのはガイアの存在ということになる。 スレがアシモフ進行になってるな
俺が「アシモフ先生こそ一番のSF少年や!」って書いたからだろうか 備え(次善策)じゃなくて最初ッからセルダンプランの影の進行調整役デショ。 >>691
ミュールのような存在の出現は織り込んでいてもそれを小さな内に潰すのに失敗したんだよな
そして最大の失敗は第二の性質を第一にまで知られてしまった事
まああるいはハーディンなんかは第二は姿を消した心理歴史学者たちの行き先とくらいは推察していたかもしれないが
それにしてもセルダンが本来は隠すべき第二の存在を意味ありげに強調し続けたのも謎 どう計算してもそのうち第二の存在がバレるのと第一のモチベ停滞期を見越して
第二が庇護者からライバルになるように筋道立ててたんデショ。 >>696
個人の書き込みは予測できなくてもスレの流れは制御可能という
心理歴史学の応用ですね 漫画での一番の不満はセネット・フォレルの描写
あれでは余りにも安易で俗物的
原作では曲者だがそれでもマロウの息子に恥じない才能と分を弁えたキャラに見えただけに >>691 予想通りになるように強力な超能力者が裏から操るんなら予測でもなんでもないじゃんな
競馬で自分の予想を当てるためにインチキして他の馬をまけさせるようなもんじゃん!
セルダンってイカサマ野郎だったんだな セルダンの勝利条件とは、文明崩壊後に全人類が送らなければならない
悲惨な非文明期間の軽減なんダケド、
セルダンがイカサマで勝ったとして誰が不幸になるノ?w 第一巻の「貿易商人」みたいな直接セルダン危機に関わらないような中間期の話とかももっと見たかった 原子力という未来の力で鋼材をナイフで好きに切ったりくっつけたり出来るのです ファウンデーションの設立からしてイカサマなんだから
今更言われても・・・ 「偽予言者どもめ、全員超辺境に飛ばしてやる!」
「イエ〜イ、静かで中央の混乱が及ばない好立地getダゼ!www」 セルダンの予言は全部イカサマだったってことは、
歴史心理学で予測とかって言ってたのも全部 嘘だったったってことやな
第一巻あたりを真面目に読んでた読者全員をバカにしとるだがや 歴史心理学を完成させたぜ!とか歴史心理学による予言だ!とか
って言って多くの市民を欺してたわけね
セルダンは >>701 そうなんだよな
第二ファンデーションが裏から操作するし
それより強いガイアが出てくるし
さらにそれより強いロボット軍団が出てくるし
最後の方なんてもう歴史心理学の予言なんか外れまくり やはりサーマックもハーディンの後に市長になってたのかな 心理歴史学で予測ってのが実は予測が外れそうになったら第二ファウンデーションが
予想が当たるように裏から操作してたってことは
セルダンが心理歴史学で未来を予測できるっていうのは嘘なんだな
といことは銀河帝国が崩壊するとか暗黒時代が3万年続くとかいう予言も全部嘘っぱちなんだな
セルダンって大嘘つきだな。 「宇宙の戦士」
なんとなく主人公は米国系白人のつもりで読んでいたんだけど
終盤でフィリピン人と判明(母国語がタガログ語)して
これはどういう意図なんだろうなんて考えてる 安全高性能の自動車を自慢していたオーナーに「実は自動車保険入っていたのかよ」とか「純正より性能良いタイヤに変えていたのかよ」とか文句垂れそうなおバカw 神々自身読了。
プルトニウム184というアイデアが秀逸。 >>719
スペイン語のリコだと思ってたから、メキシコ系だと思ってた。
んで、タガログ語?ん?ってなった。
スターシップトルーパーズ(映画)だとブエノスアイレス直撃で
両親死亡になってて、キャラ(俳優)もそんな感じだったな。 >>722 映像化すると叙述トリックがいきなりバレちゃったってこと? >>722
よくよく考えれば自分たちのことをモンキー野郎なんて呼んでるんだから
その時点で察するんだった。 >>722
原作ではブエノスアイレス全滅で亡くなったのは母親だけで
父親とはその後再会してるんだけど、映画化にあたってその辺は
変更されてるのか >>718 だよな
セルダンの予言あんだけ外れるんだから
きっと銀河帝国が崩壊するとか暗黒時代が3万年続くとかいう予言も全部嘘なんだろう
セルダンって大嘘つきかバカだな >>719
ハインラインってアメリカ優越思想かと思いきや妙なところで汎人類的だったりするからなぁ キャンベルジュニアが白人至上主義でそういうSFしか通さなかった、とアシモフが書いてるが
ハインラインはその影響を受けなかったのかね?あまりハインライン読んでないからわからないんだが 銀河帝国の衰退は実際の現象
トランター略奪の話なんかも読みたかった 心理歴史学は予知と人心操作の学問の人心操作の部分をもう少し全面に出してもよかったかもね
読み取れ無かった人もいたみたいだしw >>729 >>730 ヘリクツ
銀河帝国が何万年も崩壊状態が続くなんてのは
今退廃してるからと言ってわからない
>>729 >>730はバカなので読解力が無い上に間違った読み方をして
しかも正しい他人がまちがっているように見える 頭のおかしい人の典型例ですよ 未来を確率的に予想できるって前提の歴史心理学がファウンデーションシリーズ
としてのギミックになってんのにそれを否定してなになに言ってんのか
月に砂の海なんてないからクラークはクソって言ってた奴と同じだな 米国のSF作家が、SF作家と紹介されると皆から未来が予測できるみたいに
思われるのが嫌だと言ってた
そんなことができるのなら、自分はとっくに大金持ちになっているだろう、とも >>732
否定してないだろ
第二ファウンデーションの暗躍をもう少し分かり易く見せてもよかったかもって言ってるだけでしょう。
特にファウンデーションの彼方に以降は影が薄いしw >>731はお前のレスではないのか? 暗黒時代の長さを予想出来ないっておもいっきり書いてるが
彼方以後ってファウンデーションと地球しかないのにどう活躍させるつもり何だ? トレヴィスの決断以後に第二ファウンデーションが何をしようが
ガイアのコントロール下のことで面白くもなんともないだろ
他人が書いた新3部作がどうなってるのかは興味ないから知らんがね 物語の構造としてメタな能力を持つキャラが出るとストーリーが破綻するんよ
最初は多分アシモフは第2ファウンデーションを
ファウンデーションが危機に陥った時に救う位のもので考えてたと思う
しかしキャンベルの横車でそのファウンデーションが陥った危機が
「登場人物の思考をいじることができる」メタだったから
それに対抗するには同じメタを持つ組織にせざるを得なかった
でもそのメタはその能力の持ち主/組織がその後のストーリーを自由にいじることができるものだったから
そこでアシモフは続き書く気を失ったんだろう
んで続きで一度御破算にしよう、とガイアを出したがトレヴィスの能力含めてこれも酷いメタになった
仕方ないから地球を探すとか過去編とかにしてファウンデーションの歴史を書く、みたいなのは
一度横に置いた続編が書かれた
その後ソラリア人の子孫がどういうキーパーソンになったか……はアシモフのみ知るだな
あの世否定してたからもう無に帰してるだろうがw 自分の心理歴史学も当然、後の世代によって古い理論や公式を否定や効率化されて
アップデートしていくのが学問として健全としか思っていなかった
セルダンの科学者としての良心が第二ファウンデーションなんデショ。
だから最初にセルダンの引いた式と歴史線も、
第二では絶対神聖視されるどころか
めちゃくちゃ後の歴史学者達の書き込みや新しい分岐の筋道が引かれてる。
上のイカシャマダーくんが読んでないことがわかるのは、ここを知らずに
ただセルダンの筋道を守るために第二が心理操作してるって喚き散らしてるからネw 個人の経験をみんなで共有するなんてガイア人の社会が
一般化した世界ではさすがのアシモフでも
もう物語の作りようがなくなりそう。
ソラリア人の少年は生き残りのスペーサーと人類との橋渡しと
ダニール亡き後の人類の行く末を見守る役割りが与えられていると
思ってるんだけど、続編が描かれなかったのは残念。 NHKeテレで、3月2日(月曜)午後10:25〜10:50からアーサー・C・クラーク4回やるみたい >>741 あざす
「太陽系最後の日」「幼年期の終わり」「都市と星」「楽園の泉」で4回か。楽しみだ >>730
>心理歴史学は予知と人心操作の学問の人心操作の部分をもう少し全面に出してもよかったかもね
読み取れ無かった人もいたみたいだしw
心理歴史学は予知と人心操作の学問って、アシモフの書いた小説の中のどこにそういう記述がありますか?? >>738
他人の心理を操れるって言う能力は宇宙の小石でもでてきます
ファウンデーションで初登場じゃない
アシモフの小説あんまり読んでないわね
それに>>738さんは、メタって言葉の意味をきちんと理解せずに使っているようね
そういうお馬鹿さんとは議論しても時間の無駄ですよ、他の皆さん >>738はメタの使い方として「物語構造を上回る」という使い方してるみたいだからそれに乗ろう
ミュールとか心をいじる第2ファウンデーションとかが出てこないファウンデーションは読みたかったな
そうなると「セルダンの予測したとおり/敢えて言わないことで予測通り」になる歴史展開のSFになる
もう最初の段階で第二帝国が出来て百科事典ができることがわかってるから
問題は「先が見えてる未来史」をどれだけ読者が興味を持って読めるかだな
「セルダンの予測が外れたと思わせて」は将軍でやっちゃったからバリエーション作るのが難しそう
ちょっと面白い未来史になるかもだけどミュールからの謎解きモノより面白かったかどうかは微妙だな >>745
>>738はメタの使い方として「物語構造を上回る」という使い方してるみたい
それはヘリクツ。必死で誤魔化してやンの。アホ丸出しじゃ、おまえは >>745
要するに1巻の展開が手を変え品を変え行われる連作短編になるわけで
それはそれで需要はあるだろうけど
評価としてはいいとこ黒後家とアザゼルの中間くらいにとどまる気は 『100分de名著』3月はアーサー・C・クラークスペシャル
https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/96_clarke/index.html
毎週月曜 午後10時25分〜10時50分/Eテレ
3月02日(月) 第1回 知的好奇心が未来をつくる 〜「太陽系最後の日」〜
3月09日(月) 第2回 人類にとって「進化」とは何か 〜「幼年期の終わり」〜
3月16日(月) 第3回 科学はユートピアをつくれるか 〜「都市と星」〜
3月23日(月) 第4回 技術者への讃歌 〜「楽園の泉」〜
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