【SF】早川書房 34【ファンタジー】
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早川書房に関する話題をまたーり語るスレです。
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【SF】早川書房 33【ファンタジー】
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1574227481/ >>80
あれ単巻のやつわざわざ廃番にしたのアコギだよな 人間たちの話って短編集かなり良かった
科学技術じゃなくて科学そのものに焦点が当たってる
別に技術に着目するのが悪いってわけじゃないけど >>81
投票とかだとイーガン、クラーク、ディックあたりが評価の上位になってきてるね
それと売れ行きがイコールとは限らないけど
作品だと「夏への扉」がいまだに強いくらいで、ああいうの読みたいならロバート・F・ヤングでもいい気もする
もしくはライバーのガミッチもの >>82
「ディックが死んで30年だぞ!今更初訳される話が面白いワケないだろ!」 ●SF『市(まち)に虎声(こせい)あらん』
フィリップ・K・ディック/阿部 重夫・訳
1,650円/2020/06/04発売予定
〈ディック、伝説の第一長篇。待望の文庫版〉
1950年代のサンフランシスコ。
テレビ販売店に勤めるハドリーの日常は、ある日狂い始める……。
20代のディックが書いた自伝的小説。
https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000014553/ 実際に未訳だった創元のディック読んで
まだそこに鉱脈感じられるならすごいわ
マニアが愛でるぐらいが関の山 何十年とか百年も前に書かれてて、「メーサク()」と言われてて、
2020年の若者が「ハイハイ(笑)」と思いながら読んでも
「ホントに名作でした! ゴメンナサイ!」
ってなる文学作品とか作者とかアルカラネェw >>78
SFヲタはヒヨワだから重い本を持てないと思われてるんだろう しょせん有名作家の未訳は微妙な内容だから放っておかれただけだろうな
政治的な事情でお蔵入りしてましたとかならともかく
まあ本国で散々な評判でも日本では大好評という可能性もあるけど
確かダニエルキイスは本国よりも日本のほうが圧倒的に人気があるとかなんとか聞いたことがある >>92
有名どころだと夏への扉と星を継ぐ者辺りも日本だけ特別人気らしいね 日本でスペースオペラの評価が妙に高い(クズだと全否定する人が欧米よりは少ない)のも、大元帥が傑作だけを翻訳紹介したから上澄みだけが入ってきた結果らしい。 日本のスペースオペラって古臭い二次元戦術系か人型ロボでドンパチじゃないの >>95
しかし、元帥のスペースオペラ傑作選みたいなのに
ヒーローとヴィランがロケットの船首ハッチと船尾ハッチから出て
撃ち合うみたいなのあってちょっとクラクラ来た記憶もあるw
ヒーローと列車強盗が列車の屋根で撃ち合う奴だこれ… 最近はヴィランって言葉を普通に慣用句で使う奴増えたな いやそもそもスぺオペって馬を宇宙船に、リボルバーを光線銃に変えただけの西部劇だし… そういえば、横田順彌がひところやってたスペース任侠もの、
けっきょく目ぼしい後継者は出てきてない?
スペースやくざが宇宙服の懐に光線ドスを忍ばせてたりするやつ。 日本の特撮ヒーローだってフォーマットは時代劇だわな。なんにでも雛形はあるわ。 新キャプテン・フューチャーはまさにホース・オペラから続いてるタイプのスペオペだったな
レナルズとかのニュー・スペオペの後に読むと……
懐かしいと感じるか、古臭いと感じるか 元祖キャプテン・フューチャー自体、廃れつつあるスペオペ分野をリバイバルしたレトロ企画だったとか創元版あたりに解説してあったようななかったような… >>83
聞いた話だと映画配給会社側からの強い要望で分冊化したらしい
映画ファンは厚いと買わないんだってよ >>92
逆に海外だと高い評価だったり売れてるけど日本ではさほどでもないのに
オクテイヴィア・バトラーやニール・ゲイマン、最近の一連のスチームパンクと温暖化SF群があるな
ちなみにヴァン・ヴォークトはフランスでは名文家だと思われている
理由はボリス・ヴィアンが訳したから そういや一時期Twitterで話題になってたマルカ・オールダーInfomocracy読んでみたけど
後半のメインアイデアがちょっと馬鹿馬鹿しすぎてダメだろうとしか言えない >99
カレスの魔女なんかは「魔法」が主軸だけどあのスケール感を地上でやるのは無理だなあ。 >>105
夢枕獏の神々の山嶺は、映画化したらエヴェレストの題名で上下2巻を合本にした分厚い本が出てたが。 確かに、京極妖怪ものみたいに面白いってわかってれば
分厚くていっぱいある方が嬉しいケド、
まだ海のものとも山のものともわからない
作者やシリーズが分厚いと躊躇しちゃうワヨネェ。
上記の京極も、読者にとってファーストコンタクトになる一作目のコカクチョウは
まだ1.5冊ぶんぐらいで、慎重だったのがわかるノヨ。 >>111
紙の無駄遣い
どうせなら、字大きくしろよ。 文字数で原価計算するのバカみたいだからやめとけばいいのに まあ分厚いと比例してお値段も高くなるケドネェ〜。
ナラ薄くて文字が少ないなら安いか、と言うと……w 海外短編がたくさん載るかは売り上げ次第とか
事実であっても言葉にされるとなえるね
そんなんならもう自分で英語読むわ >>122
海外短編が海外で出版されるかどうかも売り上げ次第らしいぜ! 萎えるよな! >>94
夏への扉は普通に人気あるよ
ただ最高傑作となると基本的に異星の客 異星の客は、出版当時に削除された部分を復元したオリジナル原稿版の方は、
まだ翻訳されていないよね >>55
SFマガジン最新号の表紙にでかく第七世代とか載ってるけど
めっちゃ滑ってるな… またハヤカワが煽って煽って分断と対立を生んでいるのか 三体Uは確実に前作ほどは売れないけど、どれくらい減るんだろう。半分くらい? 三体で引用されてる日本作品銀英伝だけじゃん!
早川残念 >>135
銀英伝って中国でも人気なんだっけか
人名が「徳川秀吉」「織田龍馬」みたいな感じでドイツで笑い物になってるという話は聞いた >>135
劉慈欣はインタビューで日本SF作家では小松左京が好きだとも言ってるんだけど、
そっちはそっちでハヤカワ的には鬼門だなw 70年代後半の小学生に戻ってサンリオSF文庫を買いあさりたい
とはいえいきなりそこに行くのも不自然だし(誰が見てるというわけでもないが)
どういう最短ルートでそこに行きつくのでしょうか 8月の新刊予定(変更になる場合があります)
SF2291 宇宙英雄ローダン622 ペーター・グリーゼ,&クルト・マール
SF2292 宇宙英雄ローダン623 クルト・マール&トーマス・ツィーグラー
SF2293 伝説の艦隊1 ニック・ウェブ
SF2294 星ぼしを計算する(上) メアリ・ロビネット・コワル
SF2295 星ぼしを計算する(下) メアリ・ロビネット・コワル
JA1443 アメリカン・ブッダ 柴田勝家
JA1444 星系出雲の兵站ー遠征ー5 林譲治
JA1445 憎悪人間は怒らない 上遠野浩平
NV1468 ハンターキラー 最後の任務(上)ジョージ・ウォーレス
NV1469 ハンターキラー 最後の任務(下)ジョージ・ウォーレス
HM 三分間の空隙(上)アンデシュ・ルースルンド
HM 三分間の空隙(下)アンデシュ・ルースルンド
NF562 なぜ今、仏教なのか 瞑想・マインドフルネス・悟りの科学 ロバート・ライト
クリスティー文庫 ポケットにライ麦を〔新訳版〕 アガサ・クリスティー ホモデウスとか21センチュリーの人も、
瞑想でこういう歴史の見方を考えてるって言ってるミタイネw 伝説の艦隊
タイトルだけ見てまたかと思った
似たようなジャンルの翻訳ばかり 1作目入れての累計?
前作ペースからするといくらなんでも早すぎないか 1巻の時は普通に置いてあっただけなクソ田舎でも今回は特別コーナー作ってたからなぁ
気合は入ってるんだろうよ 三体でこれだけってことは普通の翻訳SFって1万ぐらいしか売れてなかったりするん? https://buzz-plus.com/article/2015/11/08/inzei/
5年前にある翻訳文庫の初版数として6000部という数字があがってた
それが早川SFとは言ってないけどそんなに遠くもないだろう
重版しなければそれ以下 >>150
あからさまに他の出版社の本より値段高いから売れてないんだろ まー前作より売れるってのはないだろうしな
でもこういうの電子書籍分は入ってんのか入ってないのかよくわからんのよね
個人的には2面白かったから3も期待
中国だと2の方が好きって人もいるみたいだけど >>153
単体の作品のまとまりでは2のが上だと思う
1の色々詰め込んだ書きたいこと溢れてるんだよ状態も上がり目の国の作家っぽくっていい
今回国連シーン多かったけど常任理事国で委員会にいるはずの中国代表のセリフがひとつもなかったのは気になる >>153
2のあとがきで電子書籍版も含めてって書いてあったから今回も入ってるんじゃない?
3は来年の春予定で思ったより早くてよかった >>159
中国語から日本語に翻訳されたもんを
別の翻訳者が日本語原稿と英語版と見比べながらよりSFテイストに改稿した
というスタイルらしい >>160
一作目は英語版からの邦訳だよ
あとがきに書いてある 「ククク、破壁人一号がやられたか……」とか言い出すかと思った 切り出し方が丁寧なのほんとじわじわくる
こういうノリは極東の作品に共通だよな >>161
本当は読んでないのに読んだと嘘をついて出まかせを言っているのか、
それとも読んだのにその内容を全く理解・記憶できていないのか。 訳者の筆頭に書かれてる大森望は中国語できない人
中→日訳されたものをブラッシュアップするつもりが役に立たなかったので
ほぼ英語版から訳し直した
というのがあとがきに書かれている内容 to英語from英語は達人が沢山いるから
重訳のほうが直接訳より優れている場合多いし
原作者自身が英語訳をチェックできる場合も多い ttps://www.hayakawabooks.com/n/nc651a572444b
あとがき自体が公開されてるから貼っとく
翻訳の話は真ん中くらい >>170
翻訳権を契約する前に作られた訳が既にあったってのがなんか裏で色々ありそうだな 中国語から訳した人がSF用語も科学用語も日本語に出来なかったんだろうな
その部分を英文から大森が訳して嵌め込む予定が結局文章全部手を入れる羽目になったって感じか 三体2で呪文出してから約140年後に地球から50光年離れた恒星系が破壊されたのって
地球から50〜100光年くらいの距離にそれができる奴らがいるってことだよね
コワイ 英語が世界の共通語とかナチュラルに思ってんじゃねえよfack! “oh miss spell”と返すのが一つの様式美である ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています