【失われた】光瀬龍【スレの記録】
「博徒の明治維新」とか「中国革命を駆け抜けたアウトローたち」とかいろいろ名著があるなその辺。 そもそもゲリラいうんは
レジスタンスと山賊のいいとこ取り >>10
たそがれに還るのラストは
無「やったか?!」
みたいなものなので人類はまだ負けていないのだ なぜオリオナエだけカタカナでしゃべるのか?という疑問を何十年も考え続けてきたのだが
小説が書かれた頃の風潮では1人ぐらいはカタカナでしゃべるキャラがいないとSFとはみなされなかったからという結論に達した
漫画化された頃には時代が変わっていたので普通にしゃべった
他にもっといい説明があったら教えてください >>39
「宇宙航路」が出た頃、登場人物が江戸時代のいなせな人たちみたいなしゃべり方をするSF、という書評を見た記憶がある 光瀬作品の大半は子供の頃に読んだので今読み返してみると新しい発見があって面白いね
たそがれに還るのチャウダ・ソウレ副主席は「各植民都市の条件つき独立会計に広範な予備資金をプールさせた」手腕が
高く評価されているのだけどこれは今でもよくあることだよね
予算内に予備費を多目に計上しておけば補正予算を組む必要がなくなるので政府は議会の審議を経ずに色んな新規事業ができる
今も昔も遠い未来も政治家のやることに大差はないのだ もう30年以上昔、豪華声優陣(富山敬、池田昌子ら)、BGMヴァンゲリス『動物の黙示録』で宇宙年代記のラジオドラマを確か1週間演ってた事がありました。
宇宙ステーションに隕石が衝突する話と、火星のアンドロイド達が反乱を起こす話だけテープで残ってたんですが、残りを何処かで聴けないですかね~?録り忘れた事が当時から心残りで。 >>48
うわっそんなのあったんだ
聞きたかったー
ヴァンゲリスの音楽さぞぴったりだったろうね
あの人の音楽はメカニカルがありながら人間的な感じで
いかにもサイボーグって感じだから NHKのラジオSFコーナーですね。書かれてるのは標位星2197年と落陽2220年。パイロットファーム2029年と宇宙救助隊2180年と後もう一個。
パイロットファームはあと7年だ。 子供の頃「ロン先生の虫眼鏡」をたまたま目にして
‘原作 光瀬龍’でちょっと驚いた
その頃は光瀬さんがSF作家というのは知っていたが
こういう種類の作品の原作も書くんだと意外に思ったな http://www.green.dti.ne.jp/system16/NHKSF/SFLIST82.HTM
何と丁度40年前でした。オレも年取ったな~w
そうでした『標位星2197』、「ご返事下さい…」とメーテルの声でフェードアウトするのが印象的でした。 BGMはヴァンゲリスのアブラハムのテーマとタンジェリン・ドリームのホワイトイーグルかな >>48
発掘!ラジオアーカイブスって番組あるからそこに送って欲しいそす
確か掲示板も付属してる ケイ・リーミンて宇宙塵版だけでなくSFマガジン版でも無敵すぎ >>52
百億と千億みたいに作品が漫画化されたというのではなくて
実際に毎回原作を執筆してたんだよね>ロン先生
第一世代の先生方はみんな働き者だね 単に磯を歩き回るだけじゃなくて寄せては返す波の勢いを利用して獲物に襲いかかるんだな>タコ キャプテン・ウルトラは漫画はなかなかかっこ良かったのになあ >>58
ロン先生も百億同様にもともと光瀬龍の著作が刊行されていて、
それを原作として漫画化したものだったと思うけど。 >>63
ウィキペディアによるとロン先生の虫眼鏡は光瀬先生が漫画用の原稿も書いていたそうですよ 宇宙航路の電子書籍はないのかな
日本SF史上屈指の美しいタイトルだと思う 「派遣軍還る」の派遣軍があーなって実はこーなってたとこに戦慄するのは
今日泊亜蘭氏の「光の塔」の影響なのかな
今日泊氏のはことを起こしたのはナニだけど光瀬氏のはそれですらないものというのは
後の作品にも見られる光瀬氏独自のテーマ development type : helio-ses-beta >>65
宇宙航路だと、はっちゃけてる激闘編の方が好きだな。過去スレで言われてたけど落語の世界。 >>68
私はトラコ市長の教えを守って香典袋はまとめ買いをしています! お経に書いてあることはすべて真実という立場で明白なフィクションを注釈しようとするなら比喩ということにするしかないだろうね ヘリオ・セス・ベータ型開発とは進化の過程に破滅へと至る道を組み込むことだから
「シ」というのは進化論のシなのかもしれないと「チ。」という漫画を読んでいて思った >>72
宇宙の熱的死、実は、ってのは当時、斬新だった オリハルコンがあれば別次元の宇宙からエネルギーを取り込んで
物理法則を逆転させることができたのかな
オリハルコンは「シ」の世界とつながっていたんだよね ちいかわが「戦場二二四一年」みたいな展開になりそうではらはらしながら読んでいる ヘリオ・セス・ベータ型開発の真っ最中という感じの世界観だよね>ちいかわ 前からあったのかもしれないけど、東キャナル文書がKindleストアにあったから買った
オーロラの消えぬ間にと錆びた銀河はなかった。そのうち電子化されるかな 良いよな、過ぎ去った未来
金森達のカバー画がマッチしてたよ 今日は、土浦の古書店で「全艦発進せよ」を購入しました。
宮武一貴さんのイラスト、カットも豊富でありまして保存版になりました。
光瀬さんの後書きの内容が現在の世相にも通じますです。 >>81 東キャナル文書だと、角川文庫枠の可能性。その場合他2つは無理かも。 東キャナルだけじゃなく金森達の表紙絵はどれもいいですね
宇宙SFよりマイナ―と思われる歴史SFとかジュブナイルもKindleに入ってるからいつかはと思ったけどむりですかね 無理ですねこりゃ、というか今見たら思いっきり角川文庫版と書いてあるし。ここに上がってるほかにも色々出てたと思うんだけどなあ… 朝に道を聞かば夕べに死すともキャナル
アフレデル(・ω・)キョウヨウ サイボーグハム(多摩、埼玉民しかワカラナイとオモイマスガ) ロクな食べ物がないことで有名な年代記ワールドでもさすがにコオロギは食ってないな
トジのペットよりもひどいものを食わされる列島2023年 フィッシュ・パウダーを遺体でかさ増して作ったボール。バーガディッシュブロス並に食べたくない。 百億の序盤に出てくる哲学者が二人で食べる食事が美味しそうだった
あれを加熱するのに使った機械って電子レンジかなと思った記憶あり ラムカツじゃないかな。きれいな油で揚げたトンカツのような 俺もあの料理は何だろうと長年にわたって考え続けてきたのだけど今は春巻き説を採っている
ギョーザやシューマイだと「具をあらかじめ炒めておく」という作り方は普通はしないと思う
具を皮にくるんでから電子レンジでチンしたんじゃないかな
百億と千億が書かれた時代の電子レンジは人類の先端技術の結晶のような存在だったのだから
レンチンといっても決して手抜きをしたという意味ではないのだ 金森達先生が星の世界へ旅立たれたそうです。
素晴らしい絵をありがとうございます。
忘れません。
黙祷 変なこと書いてしまった。原作が好きならストーリーは面白いと思うけどうまく漫画化されてるのかな 萩尾先生の代表作のひとつと評価されていますよ
難解な原作のガイドブック的存在でもあります >>94
肉団子が小さいと文句を言ったら自分が肉団子にされてしまったのは気の毒だった モト様の百億千憶を再読したカタカナちゃんは考える。(カタカナだけに)
作中で「死」ではないかと言われている「シ」とは、
試験・試練・試作・試しの「試」ではナイノカト。
この宇宙が高次のセカイの実験炉、
存在する知的生命たちのぶつかり合いが触媒や微生物達が起こす反応ならば
まさしくその現象に意義を与える「意味」をアラワスのは「試」こそが相応しいのデワナイノカト。 ヘリオ・セス・"ベータ"型開発だから試作品みたいなものだろうね
さいわいベータテストは成功したようなので次はいよいよ市販化かな
反応炉の周りでブツブツ言ってた連中も納期に向けて馬車馬のように働かされる日々が始まるのだ >>105
読んだのは中防だったからベータとか納期とか考えもしなかった
どんなに高次の存在でもコストと品質に苦しむんだな ベータテスト完了といってもまだ大きなバグが一つ(あしゅらおう)残ってるし前途は多難だ… >>99
ハヤカワ文庫から復刊された「たそがれに還る」が金森さんの画だったので嬉しかった
「百億の昼」とかも金森画に戻してくれよ 自分は「喪われた都市の記録」のカバーが印象的です。
赤い残光を照り返す廃墟のようにも見える宇宙船
茫々漠々 いずことも知れぬ宇宙へ飛び立っていったポンコツ宇宙船だな
シャングリラ編の結末は光瀬作品の中でも屈指のインパクトだと思う。 光瀬さんは宇宙ものが有名だけど時代劇SFもなんか好き
未来人の変な記号混じりの会話が光瀬さんっぽい >>113
時代劇SFは作者がノリノリで書いている雰囲気が読者にも伝わってくるのが良いですね
作者自身が無常感に打たれながら書いてそうな宇宙年代記とは違った味わい >>110
百億の金森表紙は凄まじい迫力だな
子供のころ漫画のファンで原作も読もうとして書店で表紙を見て恐怖を感じた
CGなんて無い時代だからもちろん手描きなんだよね 百億の昼と千億の夜漫画版は最終章であしゅらおうが転輪王のもっともらしい宇宙談義を
「たいした説明ではないな」と一蹴するところに萩尾先生の原作観がうかがえて面白い
原作の魅力は人間ドラマであって超越者のネタバラシにはあんまり興味ないっすみたいな
光瀬先生本人ですらそう思ってたのではないか
とにかく人間が書きたかった人だと思う 百億読み返してるのだがシッタータが変な空間に閉じ込められて慌てるのを天丼でやってるのはわらえる 「人間、孤独であるよりは悪とともにあった方が善いとみえるな」という阿修羅王のセリフも面白いな
ヤンキーや反グレと二人っきりになるぐらいなら一人でスマホいじってたほうがよっぽどマシだと普通は思うよね アップル時価総額440兆円て凄いな
百億も千億も端数みたいなものだ >>114
「多聞寺討伐」はすごかった
グロ、ゾンビとSF、時代小説のコラボとかよく考えたと思う 保険証廃止計画がアトランティス移転計画みたいに混迷してきたけどこれからどうなるのかな
己の個人情報を一枚のマイナンバーカードに化して永劫に挑戦するのは嫌だね 転輪王さんは、人類は病いの流行には医師を養成し、多量の薬物を作ることだけしか考えなかったといって
断罪しているけど、そこまでやればまずまずの善政だよな 対症療法(西洋)よりも根管治療(カンポー)って流行ってたカラナア >>120
萩尾漫画版だと描写されていないけど
原作だと阿修羅王のセリフは「爽やかな声」と描写されていたような >>129
「聞きおぼえのあるさわやかな声」と書かれてますね
お経の中にこんな変なエピソードが出てきたらさすがの龍樹師も困るだろう 惑星開発委員会は空間を操って切断・結合する技術を持っているのだが仕事がぞんざいで履歴も消さないので
アトランティスを半分吹っ飛ばしたとき
↓
阿修羅王と帝釈天の間の亜空間通信回線を起動したとき
↓
イエスをゴルゴダの丘から救出したとき
この順番で前回・前々回の個人情報がダダ漏れになっている
シッタータにもオリオナエとポセイドニス五世の会話が聞こえたはずなのだが阿修羅王とのおしゃべりに夢中だったしな 惑星開発委員会といっても所詮はサラリーマンだから基本的にテンション低いよ
永劫の門で遂に直接対決したときも最初はもったいぶっていたけどだんだんグダグダになって
「俺だって実在してるんだよ」とかしょうもないことをぼやいていた 阿修羅王とMIROKUは宿敵同士なのにちゃんとコミュニケーションが成立しているところが面白い
転輪王なんかよりもよほど話が噛み合っている
心理攻撃を続けているうちに興が乗って「おう。私はどうしたんだ?」と伝法な口調になってしまうMIROKUさんがかわいい 「はためく極光を背景に一人の少女が立っていた。」というのは美しいフレーズだね>シッタータ編 光瀬さんとか眉村さんとかは内容の面白さもさることながら文章の独特の言語感覚が好き シッタータは萩尾望都の漫画だとイケメンに描かれているけど小説版ではもっとメカニックな見た目じゃないかと思う
サイボーグというよりロボットに近い感じ >>137
シッタータって人間じゃないんだっけ?萩尾望都の絵で覚えてるから小説がどうだったかは全然 「百億の昼と千億の夜」と「光の王」
どっちが面白い? >>138
最初に登場して兜率天に行った時は人間だった
その後サイボーグ化して長い年月を海の中で過ごし目覚めてから阿修羅王やオリオナエたちと一緒にシと戦う 改造後のシッタータは「丸い頭」だと書かれているので年代記でおなじみのサイボーグ状態でしょうね
阿修羅王は少女のままだと明記されてるしオリオナエもイエスも人間時代と変わっていないようです
なんでシッタータだけ手荒く改造されちゃったんでしょうね? 海の中で長い年月を過ごすことができるように人間的な外観を捨てた形で改造されたんでしょうね
ただ何故海の中で過ごさなければならなかったのか理由は不明ですが なるほど水中型なのか>シッタータ
阿修羅王のポッドは地中に埋もれていたから人間形態でいられたけど
そのかわり5千年間ずっと土の中だったんだな・・・ >>144
阿修羅なら5千年くらい昼寝程度なんじゃ >>144
しかしあしゅらおうもミサイル飛ばしてるから・・・ シッターエンペラーならば《シ》を打倒できるかもしれない。行きがけの駄賃でこの宇宙も壊しちゃうけど。 確か肩から折畳式のパラボラアンテナみたいなの出して、そこから電磁波みたいなの発射して攻撃してなかったかな、あしゅらおう? >>149
なんじゃそのどこぞのロボットアニメみたいな設定は 自分あんまり頭が良くなくて長編小説は訳が分かんなくなるのですが、光瀬龍先生の宇宙年代記は大好きです
組織やメカニズムが活き活き描かれ、何より開発の最前線の職人やエンジニアのでかい背中の体温が感じられます
サイボーグ達の身体のメンテ前のきしみも
野田大元帥の銀河乞食軍団シリーズも同様に好ましいな
両先生の作風を今に書き継いでいる作家さんて居られるのかな >>149
それってシッタータだな
だから小説版のシッタータはかなり機械的な外観をしていると思う シッタータの放電攻撃って敵がマイナスに荷電してないと当たらないよね
阿修羅王やオリオナエがたまたま近くにいてマイナス状態だったら大変なことになるのでは
電気のことは何も知らないけど >>152
そだっけか?すっかり忘れとる…
いや、訂正ありがとう
( •̀_•́ )งアザス >>144
ときどきトンネルを掘って地上に顔を出しているところを想像するとかわいい>あしゅらおう なんかこのスレ読んでるうちに
改造後のシッタータが
漫画「サディスティック19」の
妹に勝手に改造された兄みたいな外見に思えてきたw
(改造当初はキリコの人形絵みたいなのっぺらぼうの幾何学形だったw) シッタータは作中で巨大な硬骨魚と闘って海の幸を賞味しているので消化器系は人間形態なんだよね
魚はもっとも美味な内臓しか食わないってアンコウの肝みたいなものかな
どんだけグルメ舌に改造されたのかと思ってしまうがこのあたりは転輪王の趣味なのだろう エルカシアの食べ物がやたら美味かったのも転輪王が付いてたからだよね サイスの司政官イススさんのところで出た料理があまりにもアレすぎたというのもあるかな
・タールのようなぶどう酒
・羊乳で煮しめたオリーブ
・羊肉を糖蜜で煮つめたシチュー
・なまぐさい羊乳
「タールのようなぶどう酒」というのは一種の褒め言葉らしいが… 光瀬先生はむしろクレオパトラが現代に転生してくる小説を書くべきだったのではとパリピ孔明を見て思った 転輪王様が残していってくれたレシピ本があったからこそ。 梵天王は悉達多太子がはるばる訪ねてきてもお茶も出さなかったな 客人に茶の一杯も出す余裕もないような実務一辺倒だから、その体質に耐えかねた阿修羅王に戦いを挑まれたんだという、兜率天ブラック企業説。 もともと梵天王も帝釈天も転輪王の部下だったんだよね
当時はのんびりやってたけど外シ系企業こと惑星開発委員会に乗っ取られてブラック化したのかな
現代社会でもありそうなことだ >>161
光瀬先生が今でも活動していたらMIROKUの心理攻撃に屈してすべてを忘れてしまったぬけ殻になって
どこぞの高校生に転生させられてしまった阿修羅王がふとしたきっかけで覚醒する小説を描くかもしれないね
タイトルは「え、アトランティス移動計画ワンオペしている私を解雇ですか?」がいいかな 「『クリスマス』という言葉の意味にひそむ絶望的ともいえる隔絶のひびきをなんと聞いた?あしゅらおう」
「(うわ陰キャだ…)」 闘争の記憶と意志を奪われたままなぜか21世紀初頭の東京立川のタワーマンションで
外資系企業のエリートサラリーマンの帝釈天とらぶらぶ新婚生活を送るあしゅらおう。
そこに近所の安アパートでルームシェアしているイエスとシッタータがちょっかいを掛けてきて…… あしゅらクンは厨二設定を語らせて黒歴史苦行させてる絵描きトモダチで出てるゾ ・百億
・聖兄
・終ワル
どのお釈迦様もすごく良い
さすが人類史上のスーパー偉人はどんな設定でもキャラが立ちまくるのだ >>168
モー様キャラの小悪党イエスと朴念仁シッタータが安アパートで同居しているというのはなんかこうスゲー妖しい雰囲気が・・・ イエスはアスタータ50で再会したときは完全に戦意喪失していたけど何があったんだろう
地球での失態をMIROKUとか大天使ミカエルとかにめちゃくちゃ怒られてお前はもう建物の後始末だけやってろと
いうことになって腐っちゃったのかな イエスはもともと大工なんだよね
オリオナエとシッタータがディラック逝きになってしまったポンコツ虚数回路も
イエスが手伝って作ってたら4人で仲良くアンドロメダ星雲に行けたかもしれない イエスが組み立てた(?)亜空間回路構成は問題なく作動して全員アスタータ50に到着できたな なにやら怪しげな装置なのでとりあえずオリオナエを放り込んでみるシッタータが素敵>亜空間回路 読み返していて気付いたんだがたそがれに還るって序章が星間文明史の7巻で終章が11巻なんだな
1巻あたり80ページぐらい
意外に薄い本だった>星間文明史 たそがれに還るはなんといっても第4章だよね
物語の途中で突然エッセイが始まって本編と何の関係もないまま最後はすごくいい話ふうに終わる
星間文明史の読者も当惑したことだろう ハヤカワJA文庫版の「たそがれに還る」の初版は(他の作品もだけど)誤植がひどかった 「あしゅらおう、バレンタインデーという言葉の」「うるせーよ」 たそがれ4章の「「もしもし」「はいはい」、これだけですでに百億年」というカジュアルなフレーズが
百億と千億では「寄せてはかえし 寄せてはかえし」という荘重な文体に昇華していったのだろうな 7章でもツングースカ事件をめっちゃ語ってるしとにかく自分が書きたいことを書いているという感じだ
たそがれに還るは単行本書き下ろしらしいので自由度が高かったのだろうか 今となっては古臭いとしか言えないんだけど、宇宙年代記とかたそがれに還るとかにある、あの虚しさみたいなものは、何度でも繰り返し読みたくなるよね。
Kindleでも買っちゃったし。 >>185
紙の本はあるが半額セールの時思わず購入したわ 光瀬龍は遺族が積極的なのか、電子書籍に色々出てるから助かる。リーリリも出して欲しい。紙だけじゃなんか不安だから。 電子書籍は本当にありがたいね
長編三部作も宇宙年代記も電書で久々に読んで感慨にうたれた ツングースカ事件はおおよそ真実が解明されてるようだね
隕石はほとんど地表には到達しなかったけど強烈な下降気流が生じて森林をなぎ倒したのだという スレチを承知でもうひとつ
911の崩落には爆薬が仕掛けられていて
潰れてゆく先に噴き出す白煙が見える、
というやつ
確かに白い霧状のものは認められるが
あれは水だよ。
高層建築ではおよそ10階ごとに水槽を
置いてパイプを通して順次水を押し上
てゆく。そこへあのパンケーキが起き
たらどうなるか?
水中の音速は約1500m/秒だから圧壊
に先回りして下層の水槽を破裂させる。
何でも鵜呑みにするのは危険だが
陰謀説を真に受けるのも考えものだよ。
ご静聴感謝 東京オリンピックでトライアスロン会場の水質がアレという話が出たときに
幹線下水路2020年という言葉が頭をよぎった人は多いだろう
パリ五輪まであと4ヶ月だね メルトダウンの時にフクシマ2011年というタイトルが浮かんだわ 初期の作品は20世紀だもんな、2024年て
東キャナルシティがもう建設されてたりして >>201
「一九九〇年の半ば、十四隻の宇宙船よりなる最初の船団が、《アマゾン砂漠》の東、
《キンメリア人の海》にのぞむ無名の丘陵のふもとに着陸したときが、東キャナル市の
生誕の時であった」と「喪われた都市の記録」の東キャナル市編に書かれているね
「喪われた都市の記録」の発表年はウィキペディアによると1972年なので、その当時は
おおむね20年後ぐらいには火星への植民が始まるという予測が一般的だったのだろう アポロが月へ行く頃までは米ソの宇宙開発競争がすごかったからね
あの頃のペースで70年代以降の宇宙進出が行われていたらそのくらいになっていたかも
映画の「2001年宇宙の旅」が68年製作だから当時のSFはそういう雰囲気だったんだろう 山手線内側‥‥‥‥ 63.0㎢
ニユ-ヨ-ク・マンハッタン島 ‥ 59.1㎢
・・・いや、特に意味はない 晴の海一九七九年から半世紀近くが経過して本邦はどうにか無人探索機を月面着陸させることに成功したようだ
SLIM号がんばれ マイクロフィルムがよく出てきたな。
現実には半導体メモリーが万倍、億倍ど
ころか兆倍以上の集積度の向上を遂げて
フイルムもテープも、そしてディスクも
必要がなくなった。 百億のキーパンチカードはなぜか穴が開いてないんだよね
表面に記号が描かれているだけ
辺境5320年のキーパンチカードはちゃんと穴が開いている 穴のないパンチカード
白い黒板みたいな?
あー、いやからかっているつもりは
無いんで。ただ調子を合わせようと
あー、ごめん
タイトルは忘れたけど短篇で
ゼロ戦と敵機との対決が未来のコミュニケーション・ネットワークを乱すという話があった
あれって今のネット社会を予言してるんでは? 光瀬先生は平和を愛するリベラリストなのだがゼロ戦はめっちゃ高評価していた
チハ戦車や戦艦大和についてはどう思っていたのだろう アスタータ50は惑星開発委員会の本拠地なんだけど現地住民とは没交渉だった
人間をパンチカード化するような行為にはさすがのシもドン引きして
ヤバい奴らだから関わり合いになるなと部下に指令していたのだろうか 百億‥の連載最終回、1966年8月号を
持っている。神田の古書街で見つけた。
宝物だ。
>>216
よかっの、ってもう半世紀近く前の本なのか 語り継がれ読み継がれること、師の3年
後に亡くなった直木賞作家、半村良も及ばぬかも知れぬ。御両名を越えて生きて
しまいもした。すみません てっきり光の王に触発されて百億を書いたと思ってたのに
実際は百億のほうが先だったんだな
光の王 1967年
百億 1965年連載 出版1966年 >>219
光の王、懐かしいな、ゼラズニイ。今の今まで忘れてた
俺はマンガ、小説、光の王の順だったかな 逃げようとして宇宙船に乗りこんだら実はハリボテだったって短篇もよかったな
大阪万博なんか見てると今の日本を象徴してるような気がするわ 百億ではイエス布教時代にすでに急速な衰退が進行していたローマ帝国だが
実際にはその後もなんだかんだ千数百年にわたって盛衰を繰り返しながら
1453年のコンスタンチノープル陥落まで存続するのだから日本もまだまだこれからなのだ
いいよゴミだし(1453)東ローマ帝国滅亡と覚えるのがよいとなんJ世界史部に教わったのだ ID:pLFDhZksとかID:oOFkHEueは糞蝗に食べられた。 ゴルゴは自分の秘密を漏らす者を許さな
い。従ってゴルゴがもし実在したら最初
に処置されるのは「さいとう・たかを」
である。
然るに「さいとう・たかを」は存在し続
けた 。
従ってゴルゴは実在しない。
同様に、捏造信者は存在し続けた。
従っ て捏造者は存在しない。
∴ アポロ月面着陸は真正である。
Q.E.D. ポセイドニス五世って去り際にオリオナエの呼びかけに応える必要は全然なかったよね
MIROKUが心理攻撃を仕掛けるためにあしゅらおうに話しかけたのとも違う
たぶん長年ヘリオセスベータ型開発をやってるうちに人類に多少なりとも情が移ってしまったのだろうね
それで最後にちょっとだけ話をしたかったのだと思う 「ここにいるぞ」ってあったかい言葉だよな
百億全編の中で一番人間味を感じるセリフといってもよい 青山テルマさんの名曲のようなものか
惑星開発委員会はいつでも君と一緒にいるよ キリキリ・テクノ…パパ・フンバッター
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キリキリ・テクノ…パパ・フンバッター アニメ猿飛佐助のOPかとオモタ
トッチメチントッチメチントンーマノ〜(^ω^)イーガモノドモヲ〜♪