試作ジェルマシンガン「ルビー&サファイア」
ビームの代わりにニードル弾を内包した特殊なジェルを発射する、対になった試作マシンガン。それぞれ成分の違う赤いジェルと青いジェルを発射する。
ゼリー状のものを撃つと言っても発射直後に硬化するので弾丸には負けない威力がある。
ジェルが着弾して変色した箇所にもう片方のジェルが当たると化学反応が起こり小爆発を起こすようになっている。
発砲時はガラスや宝石を飛ばしているように見えるので非常に見栄えが良い。
本来は1丁の銃で2種類のジェルを交互に撃つべきなのだが、試作品なのであえて2丁に分けられている。
発射機構のテストも兼ねているので、対になった銃でありながら微妙に構造が異なっている。
この武器の設計者はパイロットでもあるシュガー・ビート本人。

(実弾ではないので緊張状態にあるコロニーに塗料として搬入することが出来る、またあらかじめ壁面などに塗っておき反応させて爆発させるトラップにすることが可能)
また、ジェル単体でも付着した部分の耐ビームコーティング能力や鏡面加工を一時的にではあるが大幅に低下させる能力がある。
(表面のコーティングが上書きされたような状態になってしまう為、なので表面に付いたジェルを洗い流せばすぐ元に戻る)
これにより敵の機体に垂らしておき、そこをビームで狙撃する等の戦法が可能になる(ただし、敵の機体にゼリーを垂らせるほどに接近するのはほぼ不可能と言ってよい)