〜聖都大学付属病院 小児科練〜
進ノ介「永夢すまんな、急にお仕掛けて…」
ここで働く永夢は基本小児科の仕事がない時はCRにいるんだが、急に明日那に兄弟が来ていると呼び出され、先程のフィリップからのメールが来た事件かと思って駆けつけたら、普通に診察だった。
永夢「いいよ、別に兄弟なんだし。それにしても英志君も、もうすぐで四歳かぁ早いね…」
進ノ介「そうだな…ホント英志はやんちゃで困るんだよ…誰に似たんだか」
永夢「あはは、確実に進ノ介似だよ…ところでなんで翔太郎までいるの?」
翔太郎「突然話を振ったなぁ!?まぁ、今受けている依頼の事で進ノ介から話を聞いていてな…そしたら霧子さんから進ノ介に電話が来て、英志君が具合が悪いらしくて病院に連れてってくれないかと言われてな…で、俺はそれまで暇だから付き添いだ」
永夢「なるほどね…うん、普通に風邪だね。風邪薬出しておくよ。はい、英志君お大事に!」
翔太郎「…?なんか外が騒がしくねぇか?」
永夢「もしかして…」
と急いで病院のホールの方に向かうと、アナザーダブル、アナザードライブ、アナザーエグゼイドがいて、病院の中の人達を襲っていた。
明日那「永夢達!ホールの人達は逃しておくから早く!」
翔太郎「わざわざここって言うことはやっぱり俺達をメインに狙ってきているって所か…」
ホールにいた人達を逃がし、ダブルドライバー、ドライブドライバー(ベルトさん)、ゲーマドライバーをセットした。
翔太郎「フィリップ!今大丈夫か!?」
フィリップ『その事を考えて待機していた訳だし問題はないよ。そっちも来たようだね』
翔太郎「その通りだ、二人も!」
進ノ介「あぁ、ベルトさん!」『OK. Steat Your Engine!』
永夢「…パラド!」
パラド「永夢、行くぜ!」
「「「変身!!!」」」
サイクロン!ジョーカー! ドライブ!タイプ・スピード! マイティマイティアクション・X!
三人それぞれの相棒と共に、敵の群れへと三つ子は走り出した。