2020TJ7AUG感想※は補足及び個人の感想
☆新商品PR「ウルトラマンZ DXウルトラゼットライザー」
前作の変身アイテム「タイガスパーク」は2種類の連動アイテムを認識し、多彩な攻撃アクションが好調だったが、
非接触機能など高性能に拘った故に商品自体の面白さ、スペックがユーザーに伝わらず売り上げ面では期待値に届かなかった。
その課題を踏まえウルトラゼットライザーは遊びの圧倒的分かりやすさを追求する。
※タイガが売れなかったのは玩具側の問題だったのだろうか?
☆特集「バンダイのトイ事業は今、何を目指しているか」
・バンダイの昨対数字がクリスマス商戦:79%、4月:65%、GW商戦:60.%とさらに悪くなっているところが非常に心配(TJ側の意見)
・戦隊やライダーは女性もかなり見ているので、そこに向けた商品も作っていく必要がある
・キャラクターのメインターゲットを現在の3〜6歳を10歳まで広げるなどやれることは色々ある
・プロモーションはドンジャラなど巣ごもり需要で好調なジャンルに注力するが、戦隊などの定番シリーズにも全精力を傾ける
・ウルトラマンの日本でのインバウンド売上は1割以上。今国内が厳しいのはインバウンドによる売上の減少も影響している
○マーケットレポート
6月3週までの市況はトータルで昨対95〜98%。男児、女児向けキャラクターが相変わらず厳しい。
特に戦隊やプリキュアなのど定番TVキャラクターの苦戦が目立つがすみっコぐらし、ポケモンなど小学生向けキャラクターは悪くない。
一方、ステイホーム期間の売れ筋は6月に入っても好調。ジグソーパズル、アナログゲーム、女児ホビーが市場を牽引した。

☆小売店アンケート
【重点レポート】
●岡山A店:男児玩具は戦隊がシャイニーキラメイチェンジャーを中心に動いたが、他の男児キャラクターの動きは鈍い。
【ジャンル別の動向や目立った傾向】
●富山B店:男児玩具(昨対105%):ライダー、妖怪ウォッチ
一般ゲーム(昨対88%)ジグソーパズル(昨対360%)、ぬいぐるみ(昨対185%)
●愛知C店:男児玩具(昨対100%):ベイブレード、戦隊好調
一般ゲーム(昨対258%) ジグソーパズル(昨対502%)
●島根D店:男児玩具(昨対80%):ライダーの動きが悪い。ベイブレードは欠品が出るほど好調
一般ゲーム(昨対180%)ジグソーパズル(昨対450%)、ぬいぐるみ(昨対90%)
※もう特撮の追加アイテム、ジグソーパズルでいいんじゃないレベルでジグソーパズル無双

☆2020玩具販売実績ベスト150(5.1〜5.31)※プログライズキーは順位のみ
6位:キラメイジン 8位:キングエクスプレス 15位:キラメイジン(魔進武装セット)  19位:キラメイチェンジャー
21位:エイムズショットライザー  26位:キラメイジャー完全なりきりセット 57位:ディエンドライバー  
63位:ゼロワンドライバー 85位キラメイショット 91位:ゼロワンドライバー(ホルダーセット) 
113位:キラメイソード 139:フォースライザー 149位:ザイアサウザンドライバー 
各プログライズキー:1位、5位、117位

☆2019玩具販売実績ベスト150(5.1〜5.31))※ライドウォッチは割愛
2位:リュウソウケン 5位:ファイブナイツ 6位:最強竜装セット 11位:リュウソウチェンジャー 14位:ファントミリスティDX 16位:ジクウドライバー
20位:スリーナイツ 23位:キシリュウオー 28位:ディメボルケーノ 35位:タイガランス  37位:ゲーマードライバー 43位:ビヨンドライバー
49位:ミルニードル 59位:ファントミトリック 78位:リュソウバックル 97位:バグルドラバーU 104位:騎士竜02&03 107位:ファイブボルケーノ
110位:ファントミリスティ  130位:ジクウドライバー(ホルダーセット) 
※相対的な位置づけは比較的維持している