「でもどれだけ遠くまで行っても、自分自身からは逃げられない」とシマオさんは言った。
 テーブルの上の砂糖壺をぼんやりと眺めていた小村は、顔を上げて女の顔を見た。
「そうだね。君の言うとおりだ。どれだけ行っても、自分自身からは逃げられない。影と同じだ。ずっとついてくる」



富野もCLAMPも同じようなことを言ってるけど、こうオシャンティに仕上げるのは村上くらいだろう。
ホントそれだけだよ、大したことじゃない