過酷な状況になるにつれて三日月とオルガの結びつきをうまく描かれててさすがプロの脚本だとおもったね

一期終了の時点で俺は勝手に二期予想して、
地球での成功によって鉄華団は英雄視され組織が大きくなっていき、オルガはどんどんマルバ化していって、
新規加入者にもアラヤシキ強制させ、ユージンら古参と軋轢が生じる。
分裂の危機に三日月はオルガと話し合いをするが、オルガは三日月にユージンら反乱分子粛清の協力をもとめ、
三日月は反古しユージン、シノらと鉄華団を離れる。と
そういう自分の創作が恥ずかしくなるほど脚本はよかった。

オルガが約束した成功が失敗に終わったとき、
三日月や団員はどう行動するのか?
失望して離れてく?とも思ってたけど
三日月はオルガの語る夢が必ず達成できるとは思ってない。自分がオルガの邪魔をするやつを全部倒せばオルガの夢も現実になる。
そういう覚悟だから意地汚くて潔い、誰よりも強く敵にたいして非情になろうとしてたわけで、
あのシーンだけでもほんと素晴らしい脚本だった。ほかのガンダム作品でこれほど濃密な関係を描いたものがあるか?