これ作家がユウカジマの陣営間違えてない?
なんで敵の機体を掴もうとするの?

大気の上層と触れ合う機体は、いっそう震動していた。風圧が、俺の傍らのギラドーガを小惑星の表面から引きはがすのが見えた。
とっさ、俺は敵機の腕を掴んでいた。だが、支えきることはできなかった。
ギラドーガはアクシズの表面を跳ねながら、後方へ飛んでしまう。