>>876
今になって思うのは
長編で長大な物語よりも一冊で完結する短いお話の方が、実は向いている作家さん、だったのかな、と
当人がいうところのルリタニアテーマなお話のほうが、銀英伝以外の長編シリーズよりも個人的には好みになっている
ただ、アルスラーンの
「殿下のご正体は、このダリューンが存じております」
「ダリューンが?」
「はい、殿下はこのダリューンにとって、だいじなご主君でいらっしゃいます。それではいけませんか、殿下」
この場面は、忘れがたい