おっかないねぇ

ナイジェリアの過激格闘技「ダンべ」で衝撃KO、失神続出シーンが話題
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4f0a1c9f9db01d5324af9300f4b2142ead28020
> 衝撃のKOシーン映像が話題の「ダンベ」は、ナイジェリア北部のハウサ人から伝わり、利き手の拳に縄を巻き付けて素手に近い状態でKOを奪い合う過激な打撃格闘技だ。
>もう片方の手は盾として距離を測るような役割を持ち、縄を巻き付けた拳で攻撃するのが基本の動作。
>また相撲の土俵のような試合場で戦い、3分3ラウンド、場外に押し出すと1ポイント加算、ダウンを奪うと3ポイントがプラスになる。蹴りや足払いも可能とのこと。
(中略) 昨年11月には、元UFC王者のウスマンが大会を観戦して話題になった。
>ダンべを見たファンからは「ナイジェリア版の『Breaking Down』だ」や「倒れ方が怖すぎる」といった声が挙がっている。
>ナイジェリアの選手の活躍は、こうした伝統的な格闘技が根付いているからなのだろう。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%99
> ボクシングに近い形態をとるが、ピョンピョン飛び跳ねずに摺り足で移動する。
>かつてはコカワと呼ばれるレスリング技術を含んでいたが、現在は分離され純粋に打撃系の格闘技となっている。
> ダンベの試合は泥を焼いて固めた試合場で行われる。競技者は伝統的な腰巻とお守りを身に着けて戦う。
>体重によるクラス分けはないが、通常、対戦する両者はサイズが公正になるように選ばれる。

オマケ
淡路島 かいぼり
https://www2.nhk.or.jp/archives/michi/sp/cgi/detail.cgi?dasID=D0004990978_00000
> 兵庫県淡路島。雨が少ない島で1500年あまり人々の暮らしを支えてきたのがため池です。
>10月、北部の東浦(ひがしうら)地区で、池の水を抜き、底にたまった泥をさらう「かいぼり」と呼ばれる作業が行われました。
>池の貯水量を保つため、年に1度、稲の収穫を終えた後に、農家が行う大切な仕事です。
>しかし、この日かいぼりをしているのは、不慣れな漁師たち。実は20年ほど前から、漁師は海苔が黄色くなる「色落ち」に悩まされてきました。原因は川からの養分が少なくなったためと考えられています。
>そこで、海の生き物に必要な栄養が詰まった池の泥を川に流し、海の水質を変えようというアイデアを提案。人手不足に悩む農家の人たちは歓迎しました。

バンリュー(Banlieue)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC
> 1970年代から1980年代ごろから、「バンリュー(郊外)」という言葉は、パリなどの大都市のはずれにある、
>旧植民地からの移民(アルジェリアやモロッコからのアラブ人、サハラ以南からの黒人)が主に住む低所得世帯用公営住宅団地を婉曲に指して使うことが多くなった。
>こうしたフランス語の用法はフランスに限られ、カナダのケベック州やアフリカのフランス語圏では使われない。
> フランスは第二次世界大戦からの復興過程で多くの移民を旧植民地から受け入れ、初めのうちはビドンヴィル(掘立て小屋のバラック集落)に住まわせていたが、
>1960年代以降、パリ東部をはじめ全国の大都市のバンリューに、移民労働者に安価な住宅を大量に提供するために団地群が建設された。
>しかしこれらの団地は仮住まい用の簡素なつくりで、一時滞在用なので交通の便利性は考慮されず、都心部からは隔離されたような位置にあった。
> 石油ショックによって移民を必要とした好景気は終わり、1980年代以降、フランスの若い世代全体に新規の求職がない状態が続いた。
>とりわけ人種の違う移民2、3世の若者は職を得ることが困難で失業率が増加した。
>またバンリューの少年達は各地で増加する軽犯罪や落書き、野蛮な振る舞いの主要因とみなされるようになった。
>1990年代からバンリュー問題は社会問題となり、特にバンリューの若者の荒廃したありようを描いた映画『憎しみ』(1995年)はフランス社会に衝撃を与えた。
(文化・スポーツにおいて) バンリューは多くのミュージシャンやスポーツ選手などの生まれ故郷でもある。
>1998年のFIFAワールドカップで活躍し優勝したフランス代表チームは、マルセイユのバンリュー(ラ・カステラン地区の団地)出身のジネディーヌ・ジダンをはじめ、
>パリのバンリュー出身のティエリ・アンリ、ニコラ・アネルカ、ナント出身の主将マルセル・デサイーなど多民族からなり、「フランスの多民族の共存の象徴」と賞賛された。
>近年のフランス映画では、荒廃したバンリューを舞台にした社会派映画・アクション映画なども多い。