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≪Eえぐみについて≫
・弱火でも、蓋をすれば沸騰する。。。
今回、弱火で蓋をして、沸騰した状態で丸粒麦茶のティーバッグを5〜10分煮立てても
Eえぐみはほぼ完全に近いほどゼロだった。
やはり、「砕いた大麦が入れてあるティーバッグ」よりも
「丸粒麦茶のティーバッグ」の方が、(C)「『麦茶の香ばしい、いい香り』の物質」
が外に出にくいので、そのように煮立てて麦茶を作るのだろう。
・また、そのように煮立てても、えぐみがほとんど出ないのは
「えぐみ」の方が{(C)「『いい香り』の物質」よりも
「ティーバッグや丸粒大麦」の外に出難(でにく)いためだろう。
・今回の結果は「えぐみについての仮説(>>82)」とまあまあ整合性がある。

≪美味しさについて≫
・丸粒大麦を10分間も沸騰させていると、あまり美味しくなくなるのかも
知れない。丸粒大麦からおいしくない成分まで沢山出てきてしまうのかも知れない。
・丸粒麦茶は、ティーバッグを全く揺らさない方が、揺らす方よりもすっきり感、さっぱり感のある
美味しい麦茶ができるようだ。
・麦茶は、丸粒大麦とやかんを使った方法で作るのが一番すっきり感、さっぱり感があって
おいしい。丸粒大麦を使ってやかん以外の方法で麦茶を作るのは、もったいないだろう。
「時短を目指して鍋に少量の熱湯を入れて作る方法」でも、ややもったいないだろう。

≪やかんを使った方法について≫
・やかんを使った方法は、やかんにお湯1.5リットルを強火で沸騰させ、
テイーバッグ1つを入れて菜箸で優しく押して浸し、
弱火にして蓋をして5分間煮立てて、火を止め、
ティーバッグを全く揺らさずに取り出すのが最もよさそうだ。
・やかんを使った方法は、えぐみがほぼ完全に近いほどゼロだった。
さっぱり感が大きかった。
しかしそれ以外のおいしさは「伊藤園 香(かお)り薫(かお)るむぎ茶」の
【やかん】の方法とそれほどは変わらなかった。