平井監督「一致団結を」 
村上コーチ「一番つらいのは本人」
 池江選手病気公表
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190213-00000076-mai-spo

日本水泳連盟は13日、東京都内で競泳委員会を開き、
池江璃花子(ルネサンス)が12日に
白血病を公表したことについて競泳日本代表コーチらに説明した。
非公開で実施後、日本代表監督を務める平井伯昌競泳委員長は報道陣に
「『一致団結していこう』という話をさせていただいた」と述べた。

池江は4月の日本選手権を欠場するため、
世界選手権(7月、韓国・光州)には出場できない。
2020年東京五輪のリレー出場権は世界選手権での
上位12カ国・地域に与えられるため、平井委員長は
「(残りの選手で)チャレンジするしかない。
五輪切符を取るために、
しっかり代表選手を強化していかなければいけない」と語った。

また、池江を中学時代から昨年まで指導してきた村上二美也(ふみや)コーチも
取材に応じ
「一番つらいのは本人で、ご家族も本当に大変だと思う。
あとは見守っていくしかない。今までもつらいレースをやってきた。
強い精神力で病気と闘ってもらいたい」 とエールを送った。

また池江が今春入学予定の日本大は、ホームページで
「一日も早いご回復を祈念するとともに、
学業並びに競技復帰に向けて全面的に支援いたします」
とのコメントを掲載した。
日大によると、治療の経過を見守りつつ、
池江側から要望があれば積極的な支援を行っていくという。