・GPF…紀平に負け2位
五輪後のワールド敗退(急激な成長期による)以後、メドオタからの嫌がらせやメド自身による暴言等から
シーズン通してザギの精神を蝕んでいく事になる長期鬱期に突入。GPF〜ワールド直前はまさにその最悪期と言っていい“真冬”の時期に在った。

・露ナショナル…エテリ3に負け5位
GPFバックヤードで負った足怪我が悪化。治療ミスによる患部火傷も併発する。
試合最中、スパイラルでポジションを思わず解いてしまうほどの苛烈な痛みと戦いながら出場していた。

・さいたまワールド…優勝。
直前まで『行きたくない』と練習もせず引きこもっていたが、エテリに『あなたは行くのです』と諭されギリギリで日本に到着する。
SP演技最中に、全ての呪縛から解放される瞬間を得、翌フリーでも圧巻演技を続けワールド初優勝。
魂が蘇る感覚とともに最年少16歳と10ヶ月でスーパーグランドスラムの偉業を達成する。心身・名実ともに歴史に名を残す世界女王となった瞬間である!