田村明子の世界選・紀平評       2021.03.31

紀平梨花「ダメダメだと思ってもいいことない」、
坂本、宮原も“得るもの”が…3枠確保し北京五輪へ
2021/03/31 11:01
田村明子
https://number.bunshun.jp/articles/-/847589

(一部抜粋)
ストックホルム世界選手権の会場で、日本女子は坂本花織が6位、紀平梨花が7位、宮原知子が19位という結果に終わった。上位2人の合計13で、かろうじて北京オリンピックの出場3枠は獲得したものの、予想外の苦戦を強いられた。

 一体、何が起きたのだろうか。

 どこか体に不調があったのだろうか。
「ありましたけれど、一応(ウォーム)アップもできている状態なので、それが原因で失敗したわけではないです」

身体が思うように動かなかった
 演技後、紀平はそう口を開いた。実際、以前に痛めた靭帯が少しぶりかえしてきていることをほのめかしたが、その影響ではないと断言。では一体どうしたのか。実は体の時差の調整に、失敗したのが原因だった。
「まったく緊張とかは今回してなくて、緊張していたらもっと跳べない感じで、しっかり集中したんですけど、力が入らなかった」

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>予想外の苦戦を強いられた。

フムフム、田村明子さんも私と同じ意見だな。当然な見方である。

FSで紀平は緊張はなく集中していたが、身体が思うように動かなかった。

(おわり)