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●●羽生結弦さんへ。要注意点●●

イリア・マリニン選手が 2022 USインターナショナルクラシック FSで跳んだ4Aは
「60度ゆっくりスキッド4回転アクセル」の「成功例」であり、
イリア・マリニン選手が 2022スケートアメリカ FSで跳んだ4Aは
「素早いスキッド4回転アクセル」の「成功例」だと思う。

「正しい4A習得」という目標に対して、
「ゆっくりスキッド4回転アクセル習得」は、「助け」になるかも知れないと思う。。。

しかし、「素早いスキッド4回転アクセル習得」は、かえって「障害」になるような気がする。
その理由は、「正しい4A」と似ていて、紛らわしいけど、本当は違うからだ。。。

よって、「イリア・マリニン選手が 2022 USインターナショナルクラシック FSで跳んだ4A」
(「60度ゆっくりスキッド4回転アクセル」の「成功例」)は、
何度見てもいいし、そのイメージをしっかり心の中に残してもいいと思う。

しかし、「イリア・マリニン選手が 2022スケートアメリカ FSで跳んだ4A」
(「素早いスキッド4回転アクセル」の成功例)は、
あくまで、見る回数を「必要最小限」に留(とど)めて、
見た後はそのイメージを「自分が想像で作った消しゴム」で
完全消去しちゃった方がいいような気がするよ。

(要注意点 終わり)