ハリー
https://www.youtube.com/watch?v=xGs4MVRoNcY

この作品も、軽く病んでるよ。
でも、その病みが自覚されて描かれていて、だから最後にずしんと考えさせられるものが残る。

母親の行動はなんかやるせないけど、それでも他にどうしようもないような、
子供を軽く見ているその軽く育児ノイローゼ気味な愛情も含めて、リアルに迫ってくる。

それでその影響で子供も病んでしまうかというと、その病んでいるものも含めて、
ペットを、母の愛情を、命を受け止めることが出来たセリフに。

自分は、あのゾヌのこれ見よがしの展開に抵抗してしまった、感動のようなものを感じる。
あ、感動とは違うものかもしれないけど、深みのようなもの。

考えさせられる余白があってね。適度にリアルで。

二つを比較して特急に感動って人のほうが多数派を占めるんだろうな、
自分はマニアックな好みだな。
っていう自覚みたいなのは襲ってます。確かに。でも。