>>65
例えば同じ「失敗」でも何が原因なのか分かったほうが問題に対処しやすくない?
ファイルが存在しないのか はたまたファイルが現状の権限では読みとれないのか。
もちろんエラーメッセージを見てもいいけど。

あと,終了ステータスを見ないと成功失敗が分からない場合がある。
例えばdiff(1)ユーティリティーなんかは「1」という(一見失敗してるような)終了ステータスに
「(コマンド自体は成功してるが)不一致が発見された」という意味を割り当ててる。
fsck(1)ユーティリティーはもっと複雑。

まあ知ってるに越したことはないし<sysexit.h>はPOSIX標準ではないにせよ,
Unixプログラミングをする場合は積極的に利用してもいいかも。