>>963
>違いはないがどちらかに一貫させるのが望ましいと考えると、
>C++ の基本的なライブラリに併せるべきだということになって例外を使うのが妥当という判断になる。

この意見に対しては私は痛烈な批判を浴びせることになるでしょう
曰く、C/C++ の人なら言語的な統一感よりもコスト、というか単純性を優先したくなるのではないですか?
UML のグジャグジャ感をみるにつけても、「言語法律家」なるものはきわめて忌むべき存在と私は考えています

exception を実装するためには、隠れグローバル変数をどうしても準備しなければならない
シングルコアで exception の履歴を単一スタックに全部のせることができるのなら、ローカルで sjlj を駆使して、あるいは書き手からみえないところで純ローカル変数的世界に納めることもできたかもしれませんが、
今やマルチコアで実際に複数のスタックとプログラムカウンタが走る時代で、exception の実装は OS に丸投げの複雑怪奇、ついでにコストも複雑怪奇でパンピーには理解が及ばない…

そんな巨大かつ複雑なスケールの実装を必要とするのに見合った exception のメリットは何か、今も自問自答を繰り返しているのです