29日午後、徳島県牟岐町でJRの特急列車が線路内に倒れかかっていた木とぶつかり、運転席の窓ガラスにひびが入りました。乗客と乗員にけがはありませんでしたが、JR四国は、台風22号の影響で線路脇の木が倒れたと見て復旧を急いでいます。

JR四国によりますと、29日午後1時ごろ、徳島県牟岐町の牟岐線で、走行中の特急列車「むろと4号」が線路内に倒れかかった木とぶつかりました。

特急は2両編成で、ぶつかった衝撃で運転席の窓ガラスにひびが入りましたが、乗客と乗員の合わせて6人にけがはありませんでした。

この影響で、牟岐線は日和佐駅と牟岐駅の間で運転を見合わせていて、今のところ運転再開のめどは立っていないということです。

当時牟岐町では、台風22号の接近で雨や風が強まり暴風警報が発表されていたということで、JR四国は、台風の影響で線路脇の木が倒れたと見て、復旧作業を急いでいます。

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