>>598
夏目漱石の作品が今でも新潮文庫から多く出されているのは、
後世に残す価値があると評価されているからだろう。
それに対し宮脇作品は、一時期は新潮文庫から多く出されたが、
今は全て絶版になっている。
結局宮脇作品で生き残ったのは、新潮文庫と縁のなかった、
『時刻表2万キロ』だけとコメントしておく。