>>152
送配電設備容量が常に不足している日本の電力事情で、
3相各相の負荷不均衡で設備容量利用率が下がるのを嫌って、
西欧ではよく使われる単相饋電は禁止して認めず、
3相→2相変換をしてM相T相交互饋電にして一定時間内の負荷均衡を義務付けてる。
同じ理由で負荷力率によって電力の基本料金に差を付けて高力率(0.85以上)に誘導してる。

だから鉄道会社に経済的メリットがあれば同相変換装置導入だが、
現状何の得にもならないから、2相変換のエアセクション方式でMT-TM-MT-TM・・・・・・・が維持される。
異相のエアセクションは弱点だが、同相変換装置が必要なほどの故障率じゃ無いってこと。
(>154補足)