先日タレントの熊田曜子クンが、墨田区の児童施設に3人の娘を連れて行ったところ、
「子供は2人まで」と断られたことをブログに書き、施設の対応を批判した事件があった。
この事件、最初はいかにもお役所仕事と、世間は施設側に怒りを向けていたが、
その後施設側が、安全面などを理由に、子供は2人までとルールを決めていたことが分かり、
世間の怒りは腹いせをブログに書いた熊田クン側に向けられるようになった。

宮脇クンの廃線めぐりにも同じことが言える。
実は僕自身も、モータリゼーションで多くの鉄道が消えたことは残念に思っていて、
最初の頃は廃線めぐりに共感していた。
しかし宮脇クンの八つ当たり的なモータリゼーション批判に、だんだん不愉快になり、
宮脇クンの味方をする気がしなくなってしまった。
時が過ぎると、考え方が変わることもあるとコメントしておく。