全力で転がってきて轢かれたら鉄道グモ並の惨事になりかねない巨大ロール紙も、
オフセット輪転機をノンストップで全力で廻したら一時間持たずに無くなり交換だからな。
次のロールに輪転機を停める事なく走行させながら円滑にバトンタッチするハイテクな輪転機も、
そのバトンタッチさせるために次のロールをセットしたり始点に粘着テープ貼ったりの準備は人力による。
その印刷会社には片腕を失くした従業員が三人くらい居た、ある意味かつての操車場よりもデンジャラスな世界。
割と戦場であった。実際に消費量は半端ない、実質的に昼夜を問わずフル稼働な会社だったから、
合計6台の輪転機で一台あたり一日約30ロール、かけ6で180ロール、単純計算だから誤差はあるね。
そう考えればもう専用の引込み線敷いても成り立つんじゃね?とすら思う。しかし実態はトラック主体