大和郡山市が東京パラリンピックの事前キャンプ地に決定
2020/2/13 19:20 (JST)©奈良テレビ放送株式会社

http://youtu.be/KktB7JWhFw8
　８月の東京パラリンピックに出場するシンガポールの水泳選手の事前キャンプ地に大和郡山市が決まり、県庁で記者会見が行われました。

　１３日は、荒井知事と大和郡山市の上田市長が出席し、招致活動が実を結んだことなどを説明しました。

事前キャンプを行うのは、競泳男子・自由形のトゥ・ウェイソン選手（２１）とコーチの２人で、８月１１日から１８日まで大和郡山市の県営まほろばパークにある、スイムピア奈良を拠点にコンディションを整え、大会への準備を進めます。

トゥ選手は、おととしのアジア大会の５０メートルと１００メートルで金メダルを獲得した期待の選手で、奈良県内でパラリンピックの事前キャンプ地に決まったのは、大和郡山市が初めてです。

大和郡山市　上田清市長
　「（トゥ選手は）鍛え上げた肉体で一所懸命にやっておられる。事前キャンプを通じて（市民には）多様性を理解してもらいたいし、心のバリアフリーにつながっていったらと思います」

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